ゆかりの性態系
YUKARI:作

■ 1

ジュプッジュプッ……ブジュ…ブジュルルル
「んんんん!!! おぁぁぁぁ!!!」
男は汗だくの額を左右に激しく振り、真っ赤なビキニブリーフからペ○スを突き出したままビクビクと腰を浮かせ痙攣する……。
(ダメ、まだよ! まだダメ!)
ブロンドの長髪が淫らに絡み付く……透き通る様な白い肌は男の下半身をしっかりと抱き上げ20センチはあろうかという男根を根元まで飲み込み、不適な笑みを浮かべながら女はいよいよ男の思考回路を絶頂へ導こうとしていた。
「うおぉぉぉぉぉぉ!!!! だめだぁぁぁ!!! イ、イクゥゥゥゥゥゥ!!!!」
ビクンビクンと腰が跳ね上がり、その先端から白濁の液体が溢れ出る。
ジュル、ジュルル、ビジュゥゥゥウ!!!
その液体のほとんどを吸い尽くし、純白のハイレグショーツだけをまとった女は、もう一度官能の波に飲まれ快楽の底へ堕ちていった男を強く抱きしめた。

女の名は「ゆかり」デザイナーでもある母親の経営する下着のデザイン・販売に携わる会社で事務員兼モデルとして働く27歳。身長162センチ・B88・W56・H80という美しい体を持ち、やや切れ長の澄んだ瞳が女性としての官能的な魅力をいっそう引き立てている。

ゆかりは意識を失い横たわる男のペニスをもう一度奮い立たせようと、ローションをたっぷりと手に取り優しく両手で愛撫していく……。
「フフフ……ユキオのペ○ス……今度はあたしの中で……」
恍惚の表情を浮かべ、再びそそり立った男根をショーツの脇から自身の奥深くへと沈ませて行く。

ヌチャ……ヌプヌプヌプ……

「あぁぁぁんん……あぁぁぁぁぁぁ……」
すでに愛液で溢れ返ったゆかりの膣内は、20センチを超える「モノ」も容易に飲み込んで行く……。

グッチュグッチュ……グチュグチュ……
やがてゆかりの腰は前後に激しく動き出し、気を失ったままのユキオの上で一人、頂点をめがけて駆け上って行く……

「ァァァァアアアア!!! いい!! イイイィィィ!!!」
ブチュ、ブチュルルルル……ガクガクン……

ローションと愛液と精液の混じり合った海の中で、ゆかりとユキオの意識は白い官能の底へ堕ちていた。

二人が折り重ねるように倒れたままのホテルの一室
……そのベットの傍らで青く光るものがあった……ゆかりの携帯電話だ……しかもテレビ電話で通話中のまま……その携帯は二人の痴態を一部始終、第三者へ送り続けていた。

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