ゆかりの性態系
YUKARI:作

■ 7

■ユキオの部屋

「ハァ、ハァ……」

肩で息をする真衣子の足下には気を失ったまま拘束されたあゆみが横たわっている……。

(い、今のうちに……ユキオを探さないと……)

真衣子は応接室を出ると、階段を上り始めた……
「ハァ、ハァ……お、おかしい……な、なぜ?」
歩くたびに股間から熱い液体が溢れ出し、真衣子の美しい太腿をつたっていく……あゆみが塗り込んだ媚薬の効果は依然として真衣子の体を犯し続けていたのだ。

「アァ、ハァ……ンン、だ、ダメよ…わたしあは、ユ、ユキオを……アァ!!!」
カクンと踊り場に上がったと同時に真衣子の膝が崩れ落ちる。やっとの思いで手すりにすがりつくものの、もはや真衣子のスポーツビキニはグチュグチュに濡れきっていた。

「ぁぁんん、いや、わ、私、ぬ、濡れて……アァ…触ってもないのに……あそ、あそこが……熱い、ぁぁあああ、ダメェ、おかしく、なっちゃぁぁ!!! んん!!!」

無意識のうちに右手が股間に伸びる……とうとう真衣子はその場に崩れ落ち、自らの指で、トロトロに溶けきった秘部を犯し始めた……。

クチャクチャ……ビチャ、ビチュルル……

「アァァンン!!! ぁぁぁぁ!!! イイ、き、気持ちイイ!! は、はぁぁぁんん!!! ダメ、ど、どうしてしまったの? あぁ、な、なんて淫らな……はぁぁ、で、でも、気持ちいいいンンン!!!」

クネクネと悩ましく腰を浮かせながら、口から涎をたらし続ける。
やがて我を失った真衣子は自らを絶頂に導こうとしていた……。

「あ、あああ、ま、真衣子ほぉぉんん……だ、ダメェェ……じ、じぶんで、い、イクゥゥ!!!!」

ビクビクッ……

激しく腰が宙に浮き、ピクピクと指先を痙攣させながら真衣子は絶頂に達した。

(はぁ……わ、わたし、お、おかしく……なちゃった? ……あぁぁ……こ、こんな……ところで……)

真衣子は踊り場に大の字に倒れ、体を動かす事ができない……

「ぁ、ああううう……だ、ダメよ、ユ…ユキオのところへ……」

真衣子はようやく理性を取り戻し、這うように階段を上りきると、スタジオらしき部屋の入り口にたどり着いた。

ふらふらとノックもせずドアを開けると……

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