夢の跡
しろくま:作

■ 夢に夢見る……夢?2

そして美香は解放された。
美香「うぅ・・・琴美ちゃん、痛いよぉ・・・血が、血がぁ・・・うぅぅ・・・」
美香は琴美の下に駆け寄ろうとしたが琴美もまた捕らえられている身、美香は泣きつくことも出来ずその場に蹲った。
担任「いやぁ、芦澤は合格だったみたいですね。・・・さて、次はお前だ。どうやらお前は少し違うようだな。これはぜひ確かめないと・・・」

琴美はすぐに、美香と同様の体制で拘束されてしまった。
琴美「私は・・・私は何も知らないわ。それに、棒なんて入れたこともない・・・だから、痛いことはしないで? 確かめなくたって解るじゃない。これが先生のすることなの!?・・・やっ、ちょっと、触らないで!!!」
女性教師「はいはい、そんなことはすぐに判明することです。確かめれば良いのですから・・・
お? 貴女は陰毛が生えていますね。んん!? これは・・・貴女! ぬ、濡れてるじゃありませんか!!!」
女性教師は琴美のパンツをずらし、指を軽く当てる。すると琴美のあそこからは粘性の液体が分泌されていた。
琴美「え!? な、何を言ってるの? 濡れるって、何が!?」
琴美自身に自覚症状はない。それに彼女はまだ自慰を一度も経験していない。
男性教師「ま、まさか・・・本当に!?・・・よし、早速確かめましょう。」
琴美は息つく間もなく、美香同様に箒の柄を押し当てられた。濡れているためか箒の柄は何の抵抗も感じずに中へ侵入していった。
琴美「んん・・・何か・・・入って・・・・・・あっ!!!」
・ ・・彼女は痛みを感じていない。
女性教師「・・・え!?・・・あ、あら!?」
女性教師が異変を感じ、彼女の膣内でグリグリと箒の柄を掻き回した。
琴美「んく・・・ん・・・はっ!・・・ダメ・・・ぇ・・・」
しかし聞こえてくるのは喘ぎ声だけ。箒を抜いても血液は付着していなかった。勿論処女膜とは、一度何かを軽くはめ込んだだけで必ず破れる、そんな代物でもない。
しかしこれだけかき回しても何事もないとなると・・・
女性教師「なんてことでしょう・・・せ、先生方ぁ!!! この娘は処女ではありません。それに指で触れただけで感じてしまう・・・そんな・・・うちの学校にこんなも酷い生徒がいただなんて・・・まだ中学生だというのに・・・」
琴美「??? な?・・・何なの??? 痛くなかったけど・・・何!?」
先生達があまりに深刻な顔をするので、全く身に覚えはなかったのだが琴美は、何かいけないことをしてしまったのだと認識させられた。
担任「これは酷い・・・この年で本当に男を咥え込んでいたとは・・・この様な生徒がいるなど、本当に嘆かわしい限りですよ。・・・仕方がない、既に汚れているのであれば徹底的に汚さなくてはならないでしょう。これも我々教師としての宿命、残念なことです・・・では先生、お願いします。」
すると急に男性教師がズボンとパンツを脱ぎ始めた。性器は勃起して大きくなっている。
琴美「いや・・・怖い・・・え、何!? もしかして、それは痛いの!?・・・もういやぁ・・・」
前に見たことのある残酷な夢を思い出してしまい、身体が震える。夢の中の出来事であったが痛みは鮮明であった。それに、夢ではクラス中の人間に裸を見られて・・・どちらにせよ良い体験ではなかったはずである。
男性教師「解りました。・・・では、私からイかせて戴きます。」
男性教師は琴美に近付き、自分の性器をあそこに当てた。彼女のあそこは十二分に濡れており、愛液が下へ流れ落ちている。
教師の性器はスルスルと彼女の膣内に吸い込まれていった。
琴美「んんっ・・・・何よぉ、コレぇ・・・んん!!!・・・いやぁ・・・何か・・・熱い・・・」
痛がるどころか、何故か身体が熱くなり感じてしまう。
実際には琴美自身が性交した経験などない、はずである。しかし自慰すらしたことのない彼女は確実に感じていた。最近の子供は初体験が早いとは言うものの、彼女のソレはとても中学1年生のモノとは思えない・・・
そして男性教師は腰を振っていった。
担任「お、おいおい・・・芦澤・・・岩瀬は何人の男と寝たことがあるんだ!? とんだ淫乱だな。お前も、あんな奴と友達になるのは止めなさい。それにしてもあいつ・・・本当に12歳か? まったく・・・」
そんなことを美紀に質問しても無駄だと解ってはいたが聞いてしまった。琴美はそれ程乱れていたのである。
琴美「あっ・・・あ、あ、あぁ・・・ダメ・・・何か、気持ち良いよぉ・・・こんなの・・・ん・・・初めて・・・んああっ!!!」
この行為が何であるか、琴美はまだ詳しくは知らない。しかし突かれる度に身体中に電流が走る様な、衝撃的な感覚が彼女を襲った。痛いというよりは気持ちが良い、知らず知らずのうちに琴美も自然と腰を動かしていた。
美香「あの・・・琴美ちゃんは・・・」
漸く泣き止んだ美香は、痛いはずのその行為を気持ち良さそうに受けている琴美の姿を、不思議そうに眺めていた。
担任「・・・まぁ、お前にも何れは解るだろうが、真似をする必要はない。」

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