悠里の孤独
横尾茂明:作

■ 隷属調教2

何度も襲った絶頂の波はやがて緩やかに引いていく、それでも時折腰を痙攣させながら悠里はなおも伯父の腕にしがみついていた。
このとき祥一は(この少女、今日から俺の性玩具…もっと淫らに調教し完全に俺の女に仕立ててやる)そう思いつつ悠理を強く抱きしめた。

やがて弛緩しグッタリと男に身を委ねた悠里、男はそんな艶めかしい女体を抱え上げるとベットに静かに横たえた。

悠里は依然忘我の境地にあり、目は閉じられベッドに寝そべっていた、そして恥ずかしげもなく晒された下肢は自然な形に広げられ、真っ白な腹部フォルムの下には魅惑なる性器が息づいていた、それは香しい女の匂いを放ち 淫らにも濡れそぼり光っていた。

伯父はそんな情景を情けない顔して見とれている、対象はまだほんの中学生というに…。
伯父は暫く見つめ思い出したように少女の上着を脱がせにかかった、少女に依然拒否反応は無い、伯父は上着をはぎ取るとスポーツブラの下縁に手を掛け一気にまくり上げた、すると期待したとおり豊満な形良い乳房がブルンと零れ出た、それを目端に見ながらブラを頭から抜き取る。

少女は一糸まとわぬ全裸となり 美しい裸像は伯父の眼前に晒された。
祥一はその裸像を見て目を剥いた(おいおい…これが中学生の体かよ…静恵の比ではない)それは20才時の静恵の肉体を遥かに凌駕する裸像だった。

その肢体はこれまでに見たヌードグラビアなど翳むほどの美しさだ、小さなピンクの乳首に豊満な形良い乳房、ウエストのくびれから豊かに張った腰…そしてミルクを溶かしたような腹部から恥丘に至るとろけるようなフォルム、何よりも無毛の恥丘下に息づく深く織り込まれた大陰唇の造形は伯父の心をとろかした(こんな体を持つ少女を探すため…小千谷の夜の街をどれほど歩いたことだろう…だがようやく逢えた、それも妹の娘だったとは…)

顔を隠せば悠里の体は二十代の女であろう、だが悠里は口元に幼さを残し透けるような爽やかさを宿す奇跡の美少女だ、このアンバランスが中年男を痺れさせるのだろう、既に祥一の陰茎は窮屈なズボンの中で悲鳴を上げ始めていた。


 悠里は顔を少し横に向け胸を切なくあえがせ、ときおりビクンと腰を震わせている、それはまるで次の性行為を待っている妖艶な女にも見えた。
祥一はたまらず悠里の柔肌に顔を近づけるとまるで「性パーツ」でも点検するかのように体の隅々を丹念に見廻していく。

耳たぶを摘まみ うなじを舐める、脇を開き無毛の肌に吸い付く、そのまま乳房を握りピンクに零れるの小さな乳首を甘噛みする。
手は内モモの感触を味わいつつ性器全体を揉みしだきその柔らかさに「あぁぁ」とやるせなくうめき、無様に顔を歪めてほくそ笑んだ。

やがて目を遠ざけ美しい全身を視野に収めると、堪らないといった表情で悠里に覆い被さる。
両手で少女の顔を包み ぬめる唇に吸い付く、その柔らかさに再び心は溶け…舌を口中に挿入し幼い少女の口中を淫らに嘗め回す。

悠里にとって初めての口づけ、それは舌が挿入され口中を舐められ舌を吸い出されて甘噛みされる…まるで性交のような口づけ、それと同時に男の指は醒めたクリトリスに添えられ、あの絶頂を再び引き出そうと蠢き出した。

悠里は口づけも一つの性交とこのとき知った、口を吸われ舌が挿入され口中を傍若無人に犯される、それを許容するはこの男に身も心も委ねた証。
悠里は流し込まれる唾液をまるで赤子のように嚥下し…脚を突っ張り性器を際立たせてガクガクと淫らに震えて見せた、するとあの強烈な快感が再び押し寄せてきそうな気配を感じ、鼻を鳴らすと甘えるように伯父にしがみついた。

「悠里、また気持ちよくなってきたのか、フッ子供のくせに…」
祥一は起き上がると顔を少女の股間に移動させた、そして性器をそっと指先で開き親指の腹でクリトリスの包皮を剥く、すると透き通るような真珠の玉が顔を出した、祥一はそれをしみじみ見つめペロっと舐め上げ膣前庭が面白いように蠕動するのを楽しんだ。

可愛い舌状の小陰唇に囲まれた膣前庭は祥一には内臓そのものに見えた…こんな可愛い少女にも こんな淫らな生殖器が隠れていようとは…。
伯父は堪らず陰唇に両の指を掛け剥き出すように大きく開いた、すると可愛い粘膜丘の頂きに尿道口が口を開き、次いでその下の粘膜襞も開いて膣口が現れてくる。

「あぁきれいな色だ…」祥一は思わず感嘆詞を漏らし膣前庭をしみじみと見つめる。
「おっ、処女膜…あぁこんな色だったなぁ」忘れていた静恵の白い処女膜を思い出した。

男は膣口を開いたまま嬉しそうに小指を舐めた、そしてその指を処女膜中央に穿たれた小穴にそっと挿入してみる。
指は一瞬で濡れた粘膜におし包まれた、この感触が少女の生殖粘膜と思えばその感触は格別で、今からここにチ○ポを差し込むと想った刹那、腰がビクンと震え、絞られるような射精感を覚え慌てて指を引き抜いた。

男は少女膣の粘膜感触をもっと実感したいと今度は中指に変え再び挿入を開始する、すると融けてしまいそうな柔らな粘膜が絡みつき男はその感触に溜息を漏らしつつ付け根付近まで挿入した、すると膣天井に少し硬めで波状凸凹を感じた、ここに亀頭が擦られればどれほど気持ちがいいやら、男はそのときの感触を想像しつつ緩やかに注挿を開始し、ときおり指を曲げ膣壁のそこかしこを淫靡に擦っていく。

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