2008.07.20.

発情期少女
02
ビック・ベン



■ 2

翌日
二階の自分の部屋で寝ていた陸は、携帯の着信音で目が覚めた。相手は両親で交通機関が混雑していて帰りは夜になるとの内容だった。陸はそのことを舞にも伝えようと台所へと向かった。
「多分、父さんたちがまだ帰って来てないから朝ご飯でも作ってるだろ。」
目を擦りながら階段を降りる。1階に着くとトントントンと包丁の音が聞こえてきた。
「舞〜。父さんたち夜には帰ってくるって電話で……」
陸は口がポカーンと開いたまま固まってしまった。その理由は目の前に居る舞だ。何故か裸エプロンの姿で台所に立って居る。
「私にも電話あったから知ってるよ―」
舞は包丁を動かすのを止め振り返った。ピンクを基調とし、フリルが沢山付いた丈の短いエプロンの胸のところは大きく膨らんでいた。
「ああ、これ。」
舞は固まった陸に近づき右手を掴んだ。そして、そのまま自分の胸に持っていった。
「昨日の続きがしたくて…」
頬を赤く染め俯きながら言った。しかし、頭の中では
(いつもならベットの上で一人でやってたのに、ヘンな病気のせいで……)
そんなことは全く知らず陸は開いたままの口を動かし始めた。
「そんなに気持ち良かったのか?」
「うん…」
舞は胸に当てた陸の手のひらを胸に押し付ける。
「ご飯の後でも良いか?」
「ううん、今すぐ…」

二人は台所に座りこんだ。陸はまだ着替えていないのでパジャマのまま。舞はエプロンを付けたまま。
陸はエプロンの上から胸を遊んでいる。
「んん…くすぐったいよ…」
「そんなこと言ってても、ココはもう固くなってるじゃん」
と舞の乳首を摘む。
「はうぅ…だって……」
「だって、何?」
陸は顔を前に出し、横から舞を見る。舞はそれに気付いたか陸を見て答えた。
「気持ち良いんだもん…」
陸に口を近付け唇を合わせた。
「んちゅ…んむぅ…」
舌を絡めながら口を貪る様にキスをする。そんな行動に陸の肉棒は段々と硬くなっていく。
「舞、四つん這いになってくれる?」
「うん」
舞は床に手を付き陸にお尻を向けた。裸エプロンのためもちろんパンツは穿いていない。秘裂は少し濡れている。
陸はパジャマを脱ぎ肉棒を取り出した。そして、柔らかな太ももの間に入れた。
「入れないの?」
「まだまだ、」
陸は腰を前後に動かし肉棒を太ももから出し入れし始めた。秘裂には肉棒の上が当たり、クチュクチュと音を立てて擦られている。
「はぁ…はふ……はぅ…」
陸は腰を動かしながら太ももの前に手を回した。そして、クリを強く摘んだ。
「んあ!」
背中に電気が走ったように舞は震え、姿勢を崩した。手を前に伸ばし、ヨガで言う猫のポーズになった。
「はぁ…はぁ、焦らさ…ないでよ……」
「そんなに欲しいか?」
陸は亀頭を秘裂にグニグニと擦りつけた。
「はやくぅ…」
「まだ、だめー」
と陸は濡れた肉棒を舞のお尻に入れた。
「あっ…おしりは……」
「ん? まだ固いか?」
肉棒はギュムギュムと音を立てながら奥へと進んでいく。
「はぁ…んあ……だめぇ」
「もうちょっと」
陸は腰を前に突き出し肉棒を全部入れた。そして、先程と同じように前後に動かした。
「はう…んぁ……らめぇ…おしりは……」
舞の口からは涎を垂れている。
「欲しいか…?」
「だし…てぇ、い…ぱい、だしてぇ…」
陸は勢い良く奥を突き、精子を出した。お尻からはゴプッと逆流した精子が溢れた。
「前にも…欲しい……」
舞は自ら仰向けになり、愛液で濡れた秘裂を露にした。

夕方
陸と舞は母親の車の中に居た。両親は父親の車で出掛けたため置いてあるのだ。
朝、あの後、陸は昨日のように舞を掻き回した。そして、今さっき舞がまたしたいと言ったのだ。
車の中は狭く密室なので家の中と違った雰囲気をかもし出している。
陸は後部座席の真ん中に座り足を広げている。その間に舞が陸の方を向いて座っている。
舞は陸のズボンとパンツを脱がし肉棒を取り出した。
「舐めて良いよね?」
「え…、ああ。」

「ん、んぐ……ちゅぅ…」
舞は両手で肉棒を掴み、亀頭を咥え舐める。
「舞、もっと根の方も舐めるだ」
「んん、分かったおにーちゃん」
と舞は両手を陸の太ももに置き、口を前に出した。
「あむ…んぅ……んちゅ…」
(気持ち良すぎる。涎が絡んで射精した感じになってる)
「んぐ…ちゅるぅ……あむぅ」
「車汚したらまずいから……」
「んう、」
舞は肉棒を咥えながら頷いた。それを合図に肉棒が大きく脈を打ち、舞の口の中には白濁の液を放った。
「んぐっ…ぐぅ……んぐ…」
喉を鳴らして舞は飲み込んでいく。陸は舞の口から肉棒を抜いた。涎と液が混ざりベトベトになりながらも未だに脈を打っている。
陸は舞を持ち上げて自分の太ももに乗せた。そして、舞の顔を見ながら、ためらい無く秘裂を突いた。
「はう…んん、はぁ…んあ……」
舞は自ら腰を動かし肉棒を奥に運ぶ。


翌日 月曜日

制服姿の舞は通勤、通学で混雑した駅で電車を待っていた。今日は早めに家を出て来たのでいつもは学生が多いのだが、スーツ姿の会社員しか居ない様に思えるくらい学生の姿が見えなかった。
(どうしよっかな…電車を一本外してみんな来るの待とうかな。)
舞は周りの様子を見ながら考えていると、音を立てながら電車が駅に入ってきた。それを合図に乗車しようとする会社員たちが動き始めた。
(人多そうだし、少し待っていよ)
そう思い、舞は乗車する人たちの列から抜けようと思い左右を見ると、どちらも抜けられそうな隙間は無かった。どうにかして列から抜け様と隙間を探していると、先程の電車がホームに停車し『プシュー―』と息を吐くようにドアを開けた。並んでいた会社員たちは一斉に電車に入って行く。舞は周りの会社員たちに押され流れる様に電車に入ってしまった。
(えっ…ちょっと、どうしよう。)
舞は抵抗する事も出来ず、開いたドアの反対側の開いていないドアに押しつけられるように移動してしまった。
そして、そのままドアは閉まり電車は動き出した。
(しょうがない、この電車で学校に行こう…)
舞は体を窓の方に向け、横に流れていく景色を見ることにした。この駅から舞が降りる駅までは15分くらい掛かる。
電車がトンネルに入り景色は暗くなった。車内は電気が付いているものの日光が遮られると、少しは暗くなる。
数秒経つとトンネルが終り、再び日光が入ってきた。それと当時に舞は異変を感じた。スカート上からだが尻を誰かの手が撫でてきた。ゆっくりと上下するその手を舞いは片手で払った。
(ただ、手が当たっただけだよね…?)
舞は自分のそう納得させ景色に目を戻した。しかし、また手が尻を撫でてきた。今度はスカート上からではなく下着の上からだった。
(もしかして…痴漢…?)
舞はまた右手で手を払おうと後ろに手をまわした。すると、いきなり手首を掴まれドアに押さえ付けられてしまった。左手も同じようにされた。
(何? どうなってるの?)
舞は状況を掴もうと周りを見た。すると、周りには3,4人の若い会社員が立っていて、半円の形で舞を取り囲んでいたのだ。舞は怖くなり顔を窓の方に戻した。
舞の左右に立つ会社員が手を押さえ、後ろの一人が尻を触っている。
手が動かせないので体をくねらせ、どうにか尻を触っている手をどけようとしたが、腰を掴まれてしまい今度こそ身動きが取れなくなってしまった。

「おとなしくしないと、どうなっても知らないよ?」
後ろからかけられた言葉に舞は、蛇に睨まれた蛙のように固まってしまった。
すると、尻を触っていた手が下着に入り、手を押さえている男たちの片手が制服の上から胸を探り始めた。そして、先程声をかけた男の手が下着の上から秘裂を揉んだ。

電車に揺られながら舞は10分ほど触られ続けた。下着はもう、濡れていた。
「はぁ…んはぁ…」
息も上がり立っているのが辛くなってきた頃、車内アナウンスが流れた。すると、尻を触っていた手が止まり後ろで声がした。
「おい、次だぞ。そろそろ、」
息が首筋にかかって嫌な感じがした。
「そうだな、でもこのままってのもなぁ〜」
「そんなこと言うなよ、触れただけで充分だろ」
「そうだな。」
胸を触っていた二つの手も舞から離れていく。でも、手はまだ抑えたままだ。ギリギリまで舞を自由にさせない為だろうか。
「なら、これを試すってのどうだ。」
と、最後まで下着の上から秘裂を触っていた手が離れその男が言った。男は自分の鞄に手を入れ、小さなビニール袋を取り出した。ガサガサとビニール袋から『何か』を出した。『何か』は直径5ミリほどの球体でピンク色をしていた。材質は良く分からないが表面はツルツルとしている感じだ。
(何…それ?)
舞は息を整えながら『何か』を見た。
「お前、鞄にいつも入れてんのかそれ?」
後ろの男が喋った。また息が掛かり、気持ち悪い。
「いつもってわけじゃないよ。今日は丁度入ってたんだよ。」
「いいから、早くしろよ。時間がないぞ。」
左にいる男が『何か』を持った男に言った。
電車は段々と駅に近づいていく。
「分かったよ。」
そう言うと、『何か』を持った手を再び舞の股の間へと近づけていく。
(え…何する…の?)
手を濡れた下着の中に入れ、秘裂に『何か』を入れた。
「あっ」
もう触られないと油断していた舞は思わず声を出してしまった。
『何か』を指で奥まで運んだ。そのときに「くちゅくちゅ」と小さな音がする。舞は再び声が出ないように口を固く閉じている。
作業が完了したのか、手を下着から出して舞の顔の前に持ってきた。
(何か入ってる? …変な感じ、)
その指には愛液が絡んでいた。
「中、こんなのになってたぞ。」
と、見せつけるように手を動かした。
「おい、いつスイッチ入れるんだ?」
左の男が喋った。
「降りてからでいいんじゃないか?」
後ろ男が喋った。
(スイッチ…?)

駅に着くと乗っていた人たちは次々にホームへと歩き出す。その流れに乗るように舞を囲んでいた4人の男たちも素早く動き始めた。舞の降りる駅は次だが、今は電車に乗っているのが嫌だったのでホームへと出た。



▲ BACKNEXT ▼



この小説は、完全なフィクションであり、実在の人物、
団体等と何の関係もありません。
この小説へのご意見、感想をお寄せください。
感想メールはcopyright下のアドレスまで


NEXTBACK TO NOVELS INDEX


18's Summer : 官能小説、恥辱小説とイラストの部屋