■ 第一話 夜の秘め事
緑峰女学園の寮の部屋は三人の生徒が過すのだが各学年が一人ずつになる様にしている。つまり中等部三年生と中等部二年、中等部一年が住む事になるのだが歳を越えたコユミケーションが取り易いのと悩みとかも打ち明け易いと言う事である。部屋はロフト感覚が味わえるシステムロフトベットで両サイドに収用棚がある。中央に机は冬はコタツとなり奥のほうにはガスコンロにシンクと冷蔵庫がありちとした夜食用に重宝されている。
「で……私が普通科三年生の武井 由希で、こっちが普通科淡井 静です」
沙織の前に二人の女生徒がいて由希がにこやかに言う。
「よろしく工藤さん」
静が言うと沙織は深く頭を下げる。
「こちらこそよろしくお願いします、センパイ」
由希も静も十三歳で小学生並の身長にEカップと言う犯罪者が襲ってもおかしくはないダイマナイトロリボディを持つ沙織の体に唾を飲み込みそうになった程だ。
「じゃ、案内するわ……寮生活にはコツがあるのよ」
静は言うと沙織を食堂や大浴室や娯楽室を案内していた。
その夜沙織はロフトになっているベットにて爆睡している。故郷から駅から寝台特急で来て徒歩でこの学園に来たので当然と言う事である。
「あの子はその場で寝られるタイプね」
静は言うと由希は彼女の胸を上着を捲り掴んだ。
「ああっんぁ、起きますよ?」
「その時は……貴方の様に猫にしちゃうわよ……」
由希の秘所はまるで愛撫された様に湿り始め静の秘所もまた潤い始めた。二人はそのままカーペットの上に寝転がるとキスをする……女学園でよく陥るのがこのようなレズ関係に陥る訳だ……基本的では上級生が攻め方で下級生がネコになるのが普通だがこの学園は普通とは違う所が一つある。
「そう言えば今年はあの役職は?」
「……そうね、健康診断で大体分るけどね……雫のようにアレで反応させる事もあるし」
由希が言うと静の唇を外し透明な糸が月夜の光に照らされる。由希はクローゼットからバイブベルトを嵌める。彼女の秘所に無機質なプラスチックの男根がめり込み由希が快楽に満ちた顔になり、そのまま静の秘所にはめ込む。
「ああ、御姉様いいです! もっと、ついてぇ!」
「あんまり言うと起きるわよ………」
由希は彼女に口枷をはめ込むと激しく攻め込む。
娯楽室は夜となると都合六人の女生徒が支配するハーレムとなる……今の時期は五人となる。彼女らに共通しているのは両性具有と言う事である………先程由希が言っていた雫の事中等部二年生である佐々木 雫もまたその一人なのだ。彼女の股座に同級生数人が皮が無い肉の雌蕊を舐めていた……雫は光悦した顔になり同級生の一人の頭を押さえつけフェラをさせる。
「すっかり場慣れしましたと言う感じね」
高等部の女生徒は中等部の少女の秘所を己の肉棒で繊細で時々荒々しい動きをさせる。彼女達は緑峰会に属しており影の生徒会や学園広報部と呼ばれている……何れも頭脳明晰で美人だが裸になれば女性には無い器官を持つ煽情的な体を持つ者だ。
「所でお聞きになりました? 工藤様の妹さんが来られた模様ですわ」
「まあ……妹がいると言うのは聞いてましたが……やはり……」
「健康診断ではっきりとしますが、間違いないと……グッ!」
喋りながら下級生の胎内に白い生命のスープを流し込んだ。
翌日沙織は眼が覚めると直ぐに部屋にあるユニットバスにある洗面台で顔を洗う……居間のソファにて先輩の二人は寝ている模様だがどう見てもレズカップルが寝ている光景になる。
「……………」
彼女は考えてとりあえず部屋を出て寮の食堂へと行く。食堂とは言ってもバイキング方式でありちとしたレストランの様な内装はここのOGがほぼボランティア価格でしたらしい。
「あら、貴方は?」
「はい、こんど入学する工藤 沙織です…」
まるで何処かのご令嬢の様な少女であるが言葉に棘が無く自然な振る舞いだ。沙織も思わずときめきそうになりそうな顔に髪は腰まで届きそうで朝日に照らされる漆黒の黒髪である。
「確か由希と静の同室の子ね……あっ私は高等部三年生の緑峰会所属の蓮杖 穂乃歌(はすつえ ほのか)よ……あの子らは仲がいいからね」
食パンを取りハムエックとサラダを取りながらも話す穂乃歌は喋る。
「あの先輩二人ってレズカップルって言う事ですか?」
「そうね、大抵はそうなるし……私もね…」
沙織も食パンにスクランブルエックに牛乳とコーンフレークを取り穂乃歌と対面するように座る。
「お姉ちゃん…あっ…千秋姉さんの事を知っているんですね」
「ええ……私が貴方と同じ頃にね……何れ分るわよ」
暫らくすると他の生徒が来てにぎやかになる。今日は鞄や制服の受け取りがあるので色々と忙しい……そして静と由希が来ると穂乃歌に軽く会釈する。
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