2014.03.15.

Mの系図
004
一二三



■ 第1章4

9、痛みの行く辺。

 フミの隣では幸子が木本氏によって調教されています、大股開きで立たされ、肛門にはビールの小瓶が這入り、瓶の口がドーベルマンの尻尾のように尻から出ています、クリトリスのリングピアスには100gの錘とピンクローターが吊るされ、ローターが、カタカタカタ、と錘を叩きクリトリスを刺激しています。
 乳房には3mmφの金串が両乳房の真ん中を横に貫通し、痛さに耐えている処です、幸子が串を刺されるのは今日が初めてだそうです、2本目を乳輪に刺される処です、串の先端が乳輪の色の境目に当てられ、乳房の皮膚が凹んで、プツッ、と音がして、ズー、ズー、ズー、と肉を切り裂いて進み反対側の皮膚が膨れ、プツッ、と音がして串先が出て来ます、串は左乳房を通過し右乳房の乳輪境目に刺さり貫通します。
「ガギー、ガハァー、ガガイー、ダハハー、ギェー、ハーハーハー、ガグー」
 之は痛いなんて生易しい物じゃ無いようです、断末魔の叫びをあげています。
「よーし、フミは其のまま立ち上がって、ベッドに仰向けに寝なさい、今度はヘコに刺すからな」
 もう一つのベッドでは、良蔵が貞子の股間に直径10cmのブランディボトルを挿入中です、底の直径6cm、肩の直径10cm、のブランディボトルがヘコに半分位這入っています、此処から約2cm位拡張しなければなりません、良蔵はボトルを一旦抜き両手フイストで子宮を弄りながら拡張します、両手でじっくり膣を解して、ボトルにローションをたっぷり塗り、再度挿入に挑戦です、
「アウー、キツイワァ、私の呼吸に合わして押し込んでよ、裂けても構わないから、お産の時は切り裂く事があるのだから、大丈夫よ」
 奴隷がそう言うのだから良蔵は気が楽になり、渾身の力を込めて押し込みます、貞子が大きく息を吐いた時、スポッと這入ってしまいました。延々2時間、二人が汗だくでやっと完成しました。
「如何だ、這入ったが感想は」
「アハイ、御馳走を口一杯詰め込まれた感じで、味は分かりませんわ」
「そうだろうな、まあ、此れで子宮を引き出し易くなるからな、一休みして子宮頚管拡張だな」
「ハイ、今日の目標は30mmですわ、5mmがきついのよね」
 フミは、貞子と父親の壮絶なボトル挿入場面を横目で見ながら、肛門に吉野が指を4本入れ肛門括約筋を解されています。
フミは頭の中を整理しています、母も貞子もあんな痛くて辛い事を他人からされながら、何で拒否したり逃げたりしないのだろ、身体が壊れてしまうのに、其れにしても何であんなに喜々として受け入れるのかしら。
疑問が頭の中を混乱させる中で、ハッと今の自分の現実に気付きました、両乳房を針山にされ、痛さを通り超えて快感になっている自分に気付いたのです、此れが女のサガと云うのかしら、こうなると拒否も逃げ出す事も出来ないよね。フミはやっと自分の境遇に納得したようです、両親が変態性癖だから自分も其の血を受継いでいるのだわ、今の痛さや快感は好きに成ったわ、母の様に此の世界で生きる事にするわ、怖いけど此の悦びは逃したくないわぁ、とフミは快感に酔い痴れますた。
吉野は4本の指が根元まで這入ったので暫く其れで慣らして行き、45mmの特大バイブの挿入です、真っ赤なシリコン樹脂製の男根を模ったバイブです、入れる前にフミの口元に持って来て、
「フミ、今度は此の太さだ、是を咥えて唾をたっぷり着けろ、這入り易いようにな」
 フミは、口一杯に挿入されたバイブを舌で舐めながら唾液を着けます、唾液の滴る自分の手首ほど有りそうなバイブが肛門に押し当てられ、ねじ込まれます、先程の椅子に着いていたのより5mm太いだけですが肛門が裂けそうです、
「アウー、イタイ、サケルー、イタイー」
「そんなに力んだら入る物も這入らなくなる、もっとリラックスして力を抜きなさい、下手に力むと本当に裂けるよ、さぁ、大きく呼吸をしなさい、そして大きく息を吐きなさい」
 深呼吸して、息を吐く時に合わせて強く押し込むと、雁首の所まで這入りました。
「よーし、雁首が這入ったぞ、もう一息だ、ソレー」
 強く押し込むと、ズー、ズー、ズー、と根元まで這入りました。
「全部入ったぞ、如何だ痛いか、此れでスイッチを入れたら如何だ」
「アハァー、イイデスー」
「其れではヘコにも針を刺すよ、先ずはラビアからにしよう」
 アウターラビアの中程上に縦に刺され2cm程下に針が出て来ます、ラビアを縦に縫われた格好です、其の針の両側にゴム輪を掛けられ、尻の下に通された紐の両端に両ラビアのゴム輪が?がれます、是でヘコは全開になり、中で蝶の羽のようにヒラヒラしているインナーラビアを、其々の側のアウターラビアに針で縫い付けます、是で股間を隠す物は何も在りません、真ん中の小さい尿道口、其の下にマン汁をたっぷり潤ませた膣口が何かを欲しがっています。
 尿道を中心に八重咲きの薔薇を模った様に、股間全体太腿にかけて、1グロス144本を刺され注射針基部の花が咲きます、100本までは痛がりましたが100本を過ぎると快感になりだし多様で、好い声で鳴き出しマン汁が溢れて来ました。
 次は恥丘に、頭に3mmの色ガラスの付いた長さ1cmのピン針を123と文字にして打ち込まれます、1の字には青いガラス球の針が10本、2の字には黄色が14本、3の字には赤が18本、刺されました。
「如何だ気分は、痛いか、もっと欲しいか」
「アハァ、イイワァ、モットォー、イイ、イク、イク、イクマスー」
 直腸の中でバイブが暴れ、多数の針で、正常で無い性感覚に支配される身体になるのです、吉野はクリトリスに貼り付けてあるガーゼを剥がし、ピンクの小豆粒位なクリトリスの真ん中に注射針を突き刺します、
「ハウ、イイイー・・・・、」
 5mm程刺していた針を奥に向かって、ズー、ズー、ズー、とゆっくり押し込みます、針の先は膀胱の近くまで這入っていると思われます、
「アアアー、シヌー、モットー・・・・・」
「よーし,ヘコにも之を入れてやるから、オッパイの針を自分で抜きなさい」
 吉野はヘコにもバイブを挿入してスイッチを入れました。フミは、逝く逝く、死ぬ死ぬ、と叫びながら、薄れかける意識の中で1本ずつ針を抜いて行きます、此の状態でクリトリスの先端に刺されている針の頭を指で、パチッ、と弾かれると強烈な性感刺激が脳天を貫き、腰が、ピクッと跳ね両足がツッパリます、
「ウッ、ハァーーーーーーーーーーーーーッ、ウッ、クーーーーーーーーー」
 フミの口からは言葉らしいものは出て来ません、ブミの身体は大きなウネリの間の小波に翻弄されている小舟で、逝き捲りで転覆しそうになると大きなウネリで現実に戻され、淫悦と現実の狭間を彷徨っています。
 フミが自分の手で、乳房と股間に刺されている針を抜き終わるには1時間以上かかりました、吉野氏に、針の痕から滲み出る血を拭取り、消毒液を塗布して頂き、肛門とヘコのスイッチを切られたのは、フミが失神する寸前でした。
 フミは金曜日の深夜から、超ハードS男4人に依って、非現実なセックスによる過酷な性快感と痛さ、惨めさに翻弄され、心身ともにクタクタで思考力も無くなり、何をされても言われても逆らう気力が無くなっています、 辺りを見回すと幸子、貞子とも疲れ切った状態でした。
「大分堪えた様だな、此処等で一旦中断して日曜日の昼まで寝るか、明日の昼から仕上げをしよう、フミは初めてなのによく頑張ったな」
「さすが久保さんのお嬢さんだ、マゾの素質十分だな、若いだけにママさんを追い越すのはスグだろうな」
「其れに就いて大事なことを言って置く、M奴隷は屋内では原則全裸で生活する事。外出時は許された時以外は下着を着けてはならない。外出時にグループの御主人様から誘いが有った時、何時、如何なる所、如何なる行為でも要請を拒否出来ない。之は此の会の掟だから覚えて置きなさい、フミが奴隷に生ったから幸子は今から子育て義務が無くなり全裸生活となる」
「早く専属決めた方が良いと思うよ、フミ、此の中では誰が好きだ、今ならお前の好きな人を御主人様にしてやるぞ」


10、専属御主人様。

 フミが返事に困っているのを見て幸子が助舟を出します。
「フミね、よく考えるのよ、、キャリヤウーマンになってトップに立ち部下を顎で使い、成果だけに神経をすり減らし、女を捨てる人生が良いか、御主人様に従い女の幸せを全身に与えて戴く暮らしが好いかですよ、お前はママと同じで人の上に立てる人間じゃないよ、女は殿方に従い何不自由無く悦びを与えて戴くのが一番だよ」
 フミは昨夜からの出来事を振り返って居ます、淫乱な好奇心で覗いたばかりで先程まで与えられた苦痛と快感が頭の中で交差し、正常な思考力など有りません、生まれて昨日まで絶対であった父母の言付は見事に消え失せました、其れに着けても母や貞子婦長の、男性に対する絶対服従だけでなく身体への加虐を嬉々として受け入れている事は理解出来ませんでした。
「可也厳しいようだけど、私に出来るかしら、痛がりで怖がりの私が成れるかしら、ママ達が私に躾けて来た事と全く正反対だわ」
「其れはね、お前は子供だと云う事で躾けていたからだよ、今からはお前の思うままで行けばいいよ、昨夜お前が体験したママ達の生活も好い物だよ。お前の心掛け一つだよ、専属御主人様が決まったらお前の面倒は御主人様が一切を看て下さるのだよ、衣食住、身の回り、お小遣い、交通費、学費等、生活に係る費用は全部御主人様持ちだよ、衣類等身に着ける物は原則高級ブランド品だよ、靴は10cm以上のハイヒールを履く事になってるわよ、パパを除いた3人なら誰でも良いのよ、お仕えしたい方を言いなさい」

 フミは、先程まで逝き捲りにされ死んでも好いという気持ちにされた吉野氏を口に出しました。
「昨夜からズーとして頂いた吉野様にお願いします」
「ヨシ決まった、フミの身体は吉野さんの物だ、如何に両親と云えども吉野氏が優先する、フミは今から吉野氏の指示に従い絶対服従を誓いなさい」
「正式には月曜日に奴隷誓約書を書いた時点からだが、今日は口頭で【不束な奴隷ですが一生懸命お仕えさせて戴きますから宜しく御調教をお願い致します】と、正座して大きな声でお願いしなさい」
「ふつつかな奴隷ですが、いっしょうけんめいお仕えさせていただきますから宜しく御調教をお願い致します」
 やっと聞き取れる位の声で何とか言い終えました。
「声が小さい、もう一度大きな声で言いなさい」
「ふつつかなどれいですが、いっしょうけんめいおつかえさせていただきますから、よろしくごちょうきょうをおねがいいたします」
「マー良いだろう、今からフミは俺の奴隷だ、お前には人権は無いのだ、全てが【俺】なのだ、寝る所もお前の家とは限らない、俺の家で寝る事が多くなると思え、今夜はお前の部屋で寝る」

 フミは全裸で肛門とヘコにバイブが這入ったまま、吉野氏に抱えられる格好で両親の寝室を出て、2階のフミの部屋に這入りました。
今迄フミ一人が寝ていたセミWのベッドに、今夜は御主人様と二人です、思い起こすと2年前まで兄と抱き合っていたベッドです、今は初対面のいかついオジサマに抱かれています、然も二つの穴に大きなバイブを挿入されたままです。
御主人様がベッドに仰向けになられ、フミが其の上に69の形に重なり、御主人様の珍棒を咥えます、御主人様は顔の上に在る2本のバイブを抜き差ししながらスイッチを入れます。
「アアァ、御主人様、アハ、アハ、アハ、ウック、ハップ、ウップ、ウップ、ハウ、ハウ、チュッパ、チュッパ、ウッパ、ウッパ」
 ついさっきまで延々と逝きっ放しになっていたフミの身体です、薄れかけていた快感が一気に燃え上がり、股間からはマン汁がバイブの間から滴ります、
「ウックゥ、ウック、クイー、クー、オッタハー、イイ、イックゥー、チュッパ、チュッパ、ウックゥー・・・・、クー・・・・・・、クー・・・・」
 フミは逝ってしまいましたが吉野はなかなか逝きません、フミが2本のバイブで逝き捲りになり、腰と頭を狂った様に振り回し乳房と腹をぺタ、ぺタ、と吉野の腹に打ち付けます、吉野もフミの痴態に興奮して遂に逝きました。
「オウゥーー、ウーーン、イクゾフミー、オーーー、イッターー、ハー、ハー、ハー」
 フミの口にはたっぷり精液を飲ませて戴きました。
 フミからバイブが抜かれ、フミは体を起こし御主人様の珍棒を口で綺麗にして、自分のマン汁を始末して御主人様と並んで寝る事になりました。
 幸子がフミ達を起こしに来たのは日曜日の昼でした、幸子のクリトリスには鈴が付けられ歩く度に、チリン、チリン、と良い音がします、
「御主人様、お食事が出来ました、リビングで皆様お揃いです」
「オオ、よく寝たな、何時だ」
「12時で御座います、お整水は此処でされますか、下で皆の前でされますか」
「最初だから此処で遣ろう、お前が立会人だ」
「ハイ、畏まりました、フミ、粗相しちゃ駄目ですよ」
 フミは母親が見ている前で、昨夜自分が奴隷となったばかりの御主人様の尿を飲むのです、正座して大きく口を開けた中に、ジョボ、ジョボ、ジョボ、と生暖かい尿を注ぎ込まれます、1滴も溢す事は出来ません、ゴクン、ゴクン、ゴクン、と喉を鳴らして大量の尿を飲み乾しました。
「ヨーシ、よく飲んだ、奴隷の日課は此れから始まるのだ、溢す事は絶対に許されないから気を付けなさい」
「ハイ、御主人様、御馳走様でした」
 儀式が終わり、幸子の鈴の音を先頭にリビングに這入りました。



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