2004.12.18.

特待生
02
kyousuke



■ 第1話 ようこそ、特殊売春館 緑葉寮 1

 小百合が目が覚めた場所は寮の一室だった。
「あ〜〜やっぱりアレ夢だったんだ・・・・そうよね、あんなヘビーな夢見る・・・」
 そう言いつつもベットから降りようとした時体に甘美な電撃が走った! 布団をはぐると自分の股には本来あるべきでは無い物がショーツの隙間から見えていた。
「いゃああああ!」
「サユリン・・・・朝立ちぐらいで」
 真央が寝ぼけ眼で二段ベットにいる私に話しかける。
「無理は無いわね・・・・・・・・こんな立派な物がこんな子に生えてるなんてね」
 涼子さんも来ていた。
「あの・・・・・その・・・・」
「安心して、ここにいる生徒さんは貴方と同じドーピングによって普通じゃない体になっているから」
「えっ?」
「どうして私が陸上続けられるか知っているかしら、私の足は2年前に悲鳴を挙げて立てないほどだったの・・・・更に暴走車によって両足は完全に死んだはずだったの、けどその時私を庇った彼氏の足の筋肉を移植したのよ」
 医者の娘でもある私は唖然とした。確か他人の体の筋肉の移植は拒絶反応とか起こる筈だ。
「その時にある医者は私にある薬を使用した事で私の足は復活したけどその副作用がこれなの」
 涼子さんはTシャツを捲り上げるとなんと彼女にも可愛いペ○スが生えていた。
「真央ちゃん、博士呼んできてくれる? 健康とかチェックしないといけないから。リンちゃんは彼女縛ってね〜〜〜」
「は〜〜い」
 唖然としている私はあっという間に亀甲縛りされた、ロープも本格派の物である。

「あいつもえぐい事するわね・・・・この身長で極太に巨乳ね・・・・」
「江崎先生!! イヤッ!!」
「一応医学免許は持っているから、大学の教授から知らされた時には冷や汗でたわね・・・まっ、研究を移せば良いだけだし」
 まさか・・・・兄も・・・。
「安心して、余計な襤褸は出さないわ。あの薬の攻略法も見つかるし、なによりもこの効力は人類を救うかも知れないのよ。環境ホルモンによる性器萎縮って知っているわね」
「まさか・・・・これが解決するとか」
 私はいきり立つ皮無しソーセージを見て呟く。
「そうよ、その為にもスポンサーも納得させる必要があるの、一番良いのが売春なの。貴方もして貰うけど、性病に耐性があるから・・・スカトロ物もOKよ」
「オシッコだけにしてください・・・・そこまでしかアブノーマルになりません!」
 ロングヘヤだが寝起きらしく整えてない髪をした白衣を着た女性がマジマジと見る。
「私の伯父、官能小説家の須藤 正弘(ペンネーム)ですから」
「あ〜〜〜私も”おかず”にしているわよ、こんどサイン入りの本頼めるかしら〜〜〜」
 伯父の事、須藤 正弘は全国のPTAを敵に回した男として有名で、性教育をもっと踏み込むべきと言い放ち、文部科学省で策定したガイドブックよりも官能小説を読ませた方が言いと破天荒な男である。実際、私の様な年代でも伯父さんの作品を一度は読んでいるという統計もでている。

 私はモジモジしていた。
「トイレね・・・貴方の場合は尿道が2つあるけど下からオシッコが出るはずよ」
「あの・・・トイレに・・・・」
「この格好でしなさい・・・・」
 私は上半身を縛られたまま屈んだ。下には盥が置いてある。
「いやぁっ恥ずかしい!」
 しかし体は黄土色の水を吐き出した。
「ふふっ・・・・たまらないわね」
 江崎先生は胸を出すと乳首を扱き始め、メロンの様な乳房から乳液をだした。乳首はまるで妊娠中の女性のもの言うよりもペ○スのようだった。
「貴方と同じ歳に乳腺を弄られてね、毎日搾乳しないと張るのよ、お乳が出ない体質改善薬の試作タイプ・・・」
 私は尻餅をついていた。
「リンちゃん、キレイしてあげてね」
「は〜〜い」
 レオタードを着たリンちゃんの事 蒼井 美鈴が可愛らしい舌を私の秘所に這わせ、太腿に着いた尿の残りを舐め取った。
「先生、この子に吸ってほしいの・・・私のお乳」
 よく見ると変色しているし乳首が親指の様になっている・・・・・・。
「人間の乳首もペ○スと似ているから応用出来ちゃうの、この子は闇体操のホープで、相手するだけで5万はするのよ・・・闇体操とは新体操を淫靡にしたもの・・・早い話がストリップダンスね。1回出るだけで10万は稼げるし優勝すれば1000万円」
 つまり、私はとんでもない世界に踏み込まれた事になる。
「水泳部なら裸で泳ぐ競技会とヌーディストビーチでの御奉仕ぐらいかしら」
 血の気が引いた・・・しかし体が反応し始めた。
「そんな生徒らを集めた場所こそ 青葉学園が誇る緑葉寮! その実態は・・・!!」
「売春宿ですね」
「あああっん!言わせてよ〜〜〜〜いけすなんだから〜〜〜」
 私はただをこねる先生を見ていた。



▲ BACKNEXT ▼



この小説は、完全なフィクションであり、実在の人物、
団体等と何の関係もありません。
この小説へのご意見、感想をお寄せください。
感想メールはcopyright下のアドレスまで


NEXTBACK TO NOVELS INDEX


18's Summer : 官能小説、恥辱小説とイラストの部屋