ようやく終了しましたクレヨンしんちゃん。更新してない作品更新キャンペーン、これで終了したのは何編目だろう……。ようやく先が見えてきたという感じですか。
このクレヨンしんちゃんという作品は、非常にやりにくい作品でもありましたが、非常に書いてて面白い作品でもありました。自分の最愛――といっても最近はあんまり見ていませんが(だってオトナ帝国とか戦国絵巻とか見た後で普通のクレヨンしんちゃんは正直きついよ)のアニメ、クレヨンしんちゃん。自分なりにその愛を表現すべく頑張ったつもりです。
クレヨンしんちゃんといえばなんといっても軽妙な掛け合い。原作の流れるようなそれを目指して一生懸命やったのですが、できはいかがでしたでしょうか。
怒涛のようなボケとぶち切れツッコミ。クレヨンしんちゃんのそーいうところは本当に面白いなーと思うので、頑張って真似てみましたが……むっずかしいですねぇぇ〜。ギャグセンスというものが基本的に欠落している自分には、どーも偽者っぽい感じが否めなくって。
でも楽しかったです。ギャグセンスないなりにいろいろ考えてるとお? これどうよ? とか思ったりして、(できは別問題としても)自分なりにノって書けたと思うし。まぁ頑張ってもこの程度なのかー、とギャグセンスのなさにため息をつくことはありましたがね。
あと原作でもそうですが基本ツッコミが風間くんしかいないという状況も自分にとっては書きやすかったです。あんまりツッコミが多いとボケが大変ですからね。しんのすけともいっぱい絡めさせられたし。
自分なりにクレヨンしんちゃんの映画版を目指してやってみましたが、まーなんということはない話に仕上がってしまいましたな(笑)。でも楽しんでいただけた方が何人かいらっしゃるようで、それだけですごく嬉しいです。クレヨンしんちゃんはやっぱり偉大だなぁ。
ま、なにはともあれ、書いてて楽しかったです。少しでも楽しんでいただけたなら嬉しいですよ。
……しっかし本当になんでこんな話に何年もかかってるのわし………。