あとがき。

 鴉主小説第三弾。お誕生日編です(夕薙はまだ出てきませんすいません……)。
 今回もいちゃこらさせてみました。うふふ、アムさんと葉佩がいちゃつくのを書くのは楽しいなぁ。
 でもこんなただいちゃついてるだけの小説書いてもいいんでしょうか。評判が知りたい。どんなに評判が悪くても書きますけどね。
 お誕生日というのは普通にしてりゃただ年取るだけのあんまり嬉しくもない日ですが、くっつきたての恋人がいたらやはり違うと思います。ここぞとばかりにいちゃついて、仲良くして、そのあとはやっぱり燃えるはず。
 特に恋人が必死になって誕生日に間に合うように帰ってきてくれたとしたら、そりゃー感動ですよ激燃えですよ。キスして押し倒したくなるのが普通だと思います。
 あ、ちなみに二人は事後メシ食う時にしっかり蝋燭立ててケーキ食ってますから。二人で一つのケーキをつついて。場合によってはアムさんの膝の上に葉佩が乗ってもいいかもしれん。あんまり長時間だと膝痛くなるけど。
 そんでもちろん「あ〜んv」とかもやります。葉佩ならやる。うわーバカップルだ。でもいいの幸せだから。
 おまけは書きたいなーと思っていたアムさん視点の馴れ初め。これで少しはアムさんの行動に説得力が出たらいいのですが。
 ……しかし書きながらアムさんにうっかりモエてしまって困りました。鴉室の健気な恋心に(プッ)「アムさん愛してる……!」とか思ってしまったり。あー痛い。でも可愛いと思ってしまうのは罪じゃないはず。ああ鴉室の恋人になりたい(痛……)。
 みなさまは鴉室の心情どう思われましたでしょうか。自分は非常に一途で健気で可愛いなーと(自分で書いておきながら)思ったんですけど。
 しかしまあくっつきたてとはいえよくやる二人ですね。二十五日に初めてヤって、二十六日にもヤって、一日空けて二十八日にもヤって。若い葉佩はともかく鴉室は体がもつか心配です。そろそろ勃たなくなったりしてないかしら。愛があるからいいのか? 幸せだからいいのか?
 ですが、次回はそんな二人に波乱の予感です。ていうか波乱起こします。ただいちゃつかせるのも好きですが、種々雑多なBL小説を読んできた身としてはやはりパロディホモでも起承転結を考えてしまうわけですよ。お約束ですがその方が燃える。キーワードは九龍の性格です。広く深い愛の持ち主の功罪ってところかな。アムさん、まだ自惚れちゃまずかったんだよ。鴉室にも葉佩にもダメージを負ってもらう予定。
 最終的にどうなるかは読んでのお楽しみということで。次回は夕薙出ます!

 蛇足、隠してない小説について。
 えー、誕生日小説はみんなに葉佩の誕生日を祝ってほしいという、ただそれだけの思いで書きました。そのために葉佩の誕生日を十二月二十八日にしたんだ。
 全員出そうと頑張ってみたんですが、やっぱりどうにもだらだら感は拭えませんねぇ。全員にプレゼント渡させてゲームにも登場させて、ってやってたらかなり無駄に行食いました。でも体裁整えて見直してみたらわりと読めるような気がしたのでアップしちゃいますけど。
 あ、王様ゲームは本当にサイコロ振りました。最初にどんな命令出すか決めて、王様と命令される人をサイコロで決めたの(十面体サイコロ二個の100Dで振ったから確率はどれも同じはずです)。そんで王様の中からこの命令だと誰がいいかなって命令に合う人を選び出していったわけ。
 まーこの命令にこいつはまずいだろ、って場合は振り直しもしましたけどね、ストリップに女子とか。しかしサランラップ越しのキスが、片割れ朱堂になって、もう一人が皆守だったら面白いのになー、と思ってたら本当に皆守が出た時には笑いました。
 名もなき男子生徒小説は……まー完全に自己満足で。こういう風にしてみんな葉佩に落とされていったんだよっていうのを名もなき男子生徒をモデルに。
 本当にキャラがほぼオリジナルしか出てない小説なんで、アップしていいのかどうか迷いもしましたが、自分はこういうオリキャラ出張りまくった小説嫌いでないので。まずくやると読めたもんじゃありませんけどね。でも自分は楽しく書けたし、短編だしと。葉佩のモテモテっぷりっつーか、どうしてモテるかを書きたかったんですよ〜……。
 しかし次回の隠してない九龍小説はどうしたもんですかね。書きたいと思っていたネタはあらかた書いてしまった。
 ネタを出そうと思えば出せると思うんですけど、できることなら自然に思いつきたいし。場合によってはリクエストとか受けてみたいかも。してくれる人いない率の方が高いですけどね。
 まあ気が向いたらWeb拍手等でリクしてみてください。もしかしたらお応えするかもしれません。……こんな僻地サイトのくせに態度でかいんじゃー!(げしげし、と自分に蹴り)。

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