あとがき。

 すいません。マジすいません。
 納得いく話にすると言っておきながら……葉佩最低な受になってしまいました………。
 あーんだって鴉室と夕薙のどっちを取るかっていう状況になったらこういう風にしかできなかったんですよう!
 自分は鴉室は末永くおつきあいしたいというように好きです。かわゆいと思います。一緒にいちゃいちゃしたりしたいなーと思います。
 で、夕薙は、ぶっちゃけ……やりたいというように好きなんです。強烈なセックスアピールを感じるんです。顔と体が猛烈好みなんですようおうおう。
 いい加減なのもわかってます、ずるいのも卑怯なのも重々承知です。でもこの二人に同時に迫られたら、好きな場所が違うんだから両方とつきあいたくなっちゃうし、悪いとは心から思うんだけど今目の前にいる方が愛しくなっちゃうし……すいません人でなしですね。
 でも悪いのは全て自分です。葉佩は悪くないんです。管理人の欲望を一身に受けてしまったがためなんです! どうかみなさま、葉佩に腹を立てそうになったら管理人にその怒りをぶつけてくださいまし。
 いやー本当に今回は苦労しました……最終的にどうなるかは一応決めていたものの、その途中経過は全然決めておらず、キーボードの動くままに書くことにしたもんで、書きながら『わしにどーせいっちゅーんじゃ……』と頭を抱えることしきり。
 だってさー夕薙かっこいーんだもん! そりゃ一番好きなのはアムさんだけどいっそこのまま流されてどこまでも行ってしまいたいと何度思ったことか! でもアムさんのこと好きだしー、このまま別れるのはいやだしーと必死に理性を働かせて鴉室のところに行ったはいいものの。
 当然のことながらアムさんは怒ってるんですよ、拗ねてるんですよ。それをどうやって機嫌を取るかって……取れねーよーだってナギとやったこと後悔してないんだもん! ごめんなさいもうしませんって泣いて謝ることもできねーっ!
 ……というわけでなんつーか本気の二股ってこんなにもしんどいのだなぁとしみじみ感じ入ってしまいましたよ。すいません人でなしですね。でもわしにはこうするしか他に思いつかなかったのよ。
 で、きわめて中途半端な小康状態で(しかも夷澤までいるし)決着をつけろーという方には申し訳ないんですが! 九龍でこの二人のどっちを選ぶかっつーマジ話はこれで終了、あとは二人にふらふらしながらラブるいちゃ甘ラブコメを書いていきたいと思います。決着つけろっつー方には大変申し訳ないんですが、が! わしにはもーダメもー限界です、わしがナギとアムさんどっちかを選ぶことができないんだから葉佩にもどっちかを選べとはいえません。
 つーかもーなんも考えずにいちゃ甘書きてえ! っつー欲望に負けてしまいたいんじゃー! すいませんこんな奴でごめんなさい。
 まあどーしても決着つけろ! っつー方からいっぱいメールとか送っていただいてしまったりしたら書きますけどね(コラコラ)。けど一応決着といえなくもないと思うんですけどねぇあれは……。
 とにかく、次回はいちゃ甘ラブコメです。鴉室誕生日になにもしてやれなかった分を取り返す話になると思います。初詣かなぁ……書くのかなり楽しみ。
 本当に今回はすいませんっした……ごめんね葉佩、わしがこんななせいで二股がけさせちゃって。

戻る   九龍妖魔学園紀 topへ