あとがき。

 サモンナイト3第二作目をお届けします。両方とも変調にキャラが壊れてきました(あーあ……)。
 レックス先生にアレな過去まで捏造してしまいました。嫌な方もいらっしゃるかもですね〜、すいません。
 でもねー、レックス先生のゲーム内のあまりの受身っぷりから見てこういう過去があっても違和感ないと思うんですけどねー。真剣に頼まれたらついついほだされてしまうんじゃないかっていうイメージがあるんですよ。
 てゆか、軍学校は宿舎、つまり寮に入るわけですよね。そういう男だらけの閉鎖的な空間で、レックス先生が餌食になるというのはごく自然な思考でしょう。一部の男には可愛がられそうな顔と性格をしていることでもあるし。
『あいつ頼めばすぐヤらせてくれるぜー』とかいう噂が広まって下衆な心で手を出す輩も多いんだけど、レックス先生のその異常なまでのいい人さに魅せられた一部の男たちがスクラム組んで守ってくれるの。うむ、ゲーム通り。
 ゲーム通りといえば新米教師日記もゲームの進行に従って第2話になりましたが、自分ゲームでここらへんをやっているとレックス先生のあまりの鈍感さにドキドキしてしまうんですけど。
 なぜ気づかん!? 生徒がお前を父親の雇った教師としてではなく一人の年上の男として慕おうとしていることに(語弊のある言い方)! 特に第2話は二人っきりじゃなくなっちゃうんだからさー、小さいけど社会になるんだよ? かまえっての。四話の夜会話でも鈍感っぷり発揮しまくるしー。ああもう一発殴ってやりたい! ……そういうのも萌えるけどね(コラ)。
 まったくそんなことだから六年間で十五人も男が変わることになるんだよ(捏造! それ捏造!)。
 あ、ちなみに文中の『巡り』というのは年のことです。リィンバウムでは一年を『季節の巡り』と称しているようなので。
 たぶん、そんなにお待たせせず次の小説をお届けできると思います。……誰も待ってない? ……フッ(哀愁)。

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