青い蹉跌
横尾茂明:作
■ オジサンの玩具3
私が援助交際を始めたのは3ヶ月前から
中二の新学期が始まった頃だったかな?
街でオジサンに声をかけられたの。
「お嬢ちゃん…そんなかっこうしているけど…中学生なんだろ」
40才くらいのオジサンだった、紳士な感じでサラリーマン風…。
「今からご飯食べるんだけど君も来ないか?」
変な誘い方…どうしようかと迷ったけど…結局付いていっちゃった。
素敵なレストランに連れて行かれるのを期待してたら…大ハズレ。
西麻布の外れの居酒屋みたいなとこ。
大きなホッケと手羽先をとってくれて…少しお酒も飲んだの。
「お嬢ちゃん…綺麗だね、僕と今夜つきあうかい?」
「そー…2万円くらいならあげられるけど…」
私…ちょうどビトンの新しく出たお財布が欲しかった時で…溜めてたお小遣いに2万足したら買えると…何故か思っちゃったの。
「いいよ…」
この時はお酒で…思考が麻痺してたみたい…。
歩いて近くのビジネスホテルに行ったの。
オジサン…高崎の人で今夜の宿だと言ってた。
部屋はすごく小さくて、ベッドとテーブルが有るだけ
それとお風呂とトイレが一体になったユニットバス…。
「一緒にシャワ−浴びようよ」
ってオジサンが言う、でもわたし急に怖くなっちゃって…。
「オジサン…わたしやっぱり…帰る」
って言ったら…オジサン急に怖い顔になって。
「俺に恥をかかす気か!」って怒鳴ったの。
私…怖くなってブルブル震えちゃった…。
私…お父さん知らないから…今まで男の人に怒鳴られたのこれで二度目。
ここで脱げ!って言われ…泣いちゃった。
そして…ぶたれたの、素っ裸にして放り出すぞ!って髪を引っ張られて叩かれた。
私、ブルブル震えながら…服を脱いだの。
ブラジャーとショーツになったところでベットに寝かされて口づけされた…。
小六の秋…家庭教師のお兄ちゃんに犯されたときのこと…思い出してた。
その時もひどく怒鳴られぶたれて…口づけされ
そして濡れてもいない性器に無理矢理差し込まれたの
すごく痛くて泣いてるのに…お兄ちゃん、見向きもしないで腰を振ってた。
終わってから…血だらけのオマ○コを何枚も写メに撮られて
血の付いたチンコ…お口に入れられたとこも撮られ。
「お母さんに言ったら…この写真、お前の友達全員に送るぞ!」て脅された。
その日から…お兄ちゃんは来るたびに…勉強なんか教えてくれず、
人に言えないような恥ずかしいこと、私の体にしたの…。
ある日…二人で来て…
一日中わたしの体をオモチャみたいに…開いたり刺し込んだり
お尻の穴も、サラダ油塗られ…二人して上下から挿入され…
私が泣いたら…歓んで腰振ってた…あんなに痛いこと初めて…。
中一になったとき…その人、大学卒業して何処かに行っちゃった。
妊娠しなかったなんて奇跡的。
でも…何百と撮られた写真、何処かに流れたらと思うと…いまでも怖い。
オジサンのキス…すごくイヤラシイ
私の舌を吸い…歯茎も舐めてくる。
ショーツの上からあそこを摘んだり揉んだりしてきた。
あっ、手が入ってきた…
私のあそこ…汚れているのに…
心の隅で…こんな事になるならウェットティッシュで綺麗に拭いておけば良かったと思う。
あっ、そこは…ダメ…感じちゃうの
お兄ちゃんにクリを恥ずかしい格好で舐められとこと思い出しちゃう。
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