青と赤
大門:作

■ 2

祥子はそれからはもう体の力が抜けて立っていられなかった。
仕方なく、祥子を先ほどまで昼食を採っていたテーブルに寝かせて、足を開かせた。
俺がじっくりと股間を観察していると、
「見ないで……」と呟いたが、祥子には足を閉じる力がなかった。
祥子の股間を嘗め回し、指を入れてみた。
腰が浮いて、「痛い…」と漏らしたが、濡れていた。
ベッドから枕を持ってきて、祥子の頭を持ち上げて姿見に映った自分の股間とそこに入っている指を見せた。
祥子は声を上げて泣き出したが、俺の耳以外にその声が入ることはなかった。

祥子の手がきつそうだったから、祥子の頭の上で両手を縛りなおした。
祥子は涙で顔を濡らし、陵辱に耐えていた。
俺もズボンとパンツを脱いで、祥子の顔の上を跨ぐようにして、祥子の顔に俺のモノを擦り付けるくらいの距離で、祥子に観察させた。
「舐めて」
と言うと、祥子は一度こちらを見たが、自分の抵抗は意味が無いことを悟ったらしく、小さな口元から舌を伸ばして、先っちょを舐め始めた。
「よし。良い子だ。」
それから俺は祥子の頭を抑えて、祥子の口めがけて腰を動かしていた。
祥子は自分の口がふさがれて、
「うっ  うっ……」と呻いているだけだった。
祥子の口の中でどんどん大きくなっていく事を感じながら、そろそろと思い、祥子の口から抜いた。
祥子は覚悟を決めたのか、俺が祥子の足を広げてから、それ以上騒ぐことはなかった。
そして、俺は祥子の中に入っていった。
「お兄ちゃん……痛いよ……」
そう言って、縛られていた両手は強く握り締められていた。
入れてから、しばらく動かずにいると祥子の手が使えないことが不便だと考えて、コードを解いた。
祥子は痛みを耐えるように俺に抱きつく感じで、両腕を俺の背中に回していた。
腰を動かし始めると、祥子の手は力がより入っていった。
祥子の耳元で「これからお兄ちゃんがたくさん祥子を可愛がってあげるからな……」と言ったが、祥子は痛みの方が激しかったらしく、聞こえていなかったようであった。
そして、一回目は祥子の腹の上に出してみた。
拭かないで、そのままにして祥子の口元に俺は股間を差し出して、口に含ませた。
今度は手を使わせてみた。
もう一方の手は俺が操作して、自分の腹の上に散らばった液体を体全体に馴染ませるようにしていた。
「祥子、まだ夕方まで時間があるから、たくさん可愛がってあげるから」と言って、指を入れてみた。
祥子はまだ痛かったらしく、腰を浮かせていたが、もう声を発しはしなかった。
そして、ぐったり気味の祥子にまた挿入すると、祥子の腰は完全に浮いてしまった。
今度は乱暴に祥子の穴を広げるようにしてやると、
祥子は「ひーーっ……いたっ……」と言う声を何度も発していた。
駅弁スタイルで祥子の体を持って、姿見の目の前で祥子をいたぶり続けていると、そのうち祥子は違う声を出してきた。
「あっ……あっ……」
「お兄ちゃん、私、わかんない」
「あたし…やばいよ…」
俺が「気持ち良いの?」と聞くと、
「うん……」と素直に応えた。
「じゃあ、これから毎日可愛がってあげるよ」
祥子は無言だった。
「あれ? 嬉しくないの?」と言いながらも動きをさらに激しくしていくと、
「ほんとやばい……あたし……やばいよ……」
「毎日したいでしょ?」
抵抗は出来ないともう開き直っているのか、
最後に「…………したい……」と呟くように漏らした。

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