青と赤
大門:作

■ 15

涼太は翌朝目を覚ましたが、まだ早すぎて誰も起きていなかった。
聡子の相手をしようかと思ったが、まだ涼太の腰には前日の余韻が残っていた。
また寝ようと思ったが、寝られずにいた。
とりあえず聡子たちの部屋に向かい、聡子のパジャマに手を入れて、容赦なく股間に指を突っ込んで起して、部屋に呼んだ。
涼太は特にいやらしい事はせずに、聡子を全裸にすると、そのままうつ伏せに横になり、自分の体をマッサージさせた。
聡子は素直に全裸のまま涼太をマッサージさせた。
そして、涼太の指示で祥子に携帯を持たせることになった。
その指示を了承したからと言って、涼太は聡子に自分のモノを咥えさせたが、最後まではしなかった。
聡子にとびっこを渡してから、部屋に帰らせた涼太はまた少しベッドの上で横になっていた。
朝食の間中、聡子の股間ではとびっこが暴れていた。
体をもじつかせていた聡子の様子を涼太の両親は不審がったが、特に突っ込みは入れてこなかった。
聡子が会社に行く直前まで動いていたとびっこは涼太が手に取ったときにはいやらしい液体で濡れていた。

聡子も涼太の両親も仕事に行き、家には涼太と祥子の2人になった。
祥子を部屋に呼んだ涼太は祥子にひとみに連絡をさせた。
ひとみは1時間くらいで来るという返事をした。
涼太は祥子を脱がせると、そのまま縛った。
手足も縛り、動きを取れなくさせてから、まだそんなに濡れていなかった祥子の股間にバイブを差し込んだ。
祥子は少し悲鳴みたいな声を出したが、すぐに落ち着いた。
祥子の尻を持ち上げた涼太はアナルにもバイブをねじ込んだ。
この日、涼太は祥子が少し憎らしかった。
昨日の出来事で朝から少し調子付いていた祥子をこらしめようとしていた。
そんな事をしているうちにドアのチャイムが鳴った。
ひとみが来たと思った二人は涼太は祥子を部屋から引きずるように居間へと運び、祥子は友達の前でこんな姿は見られたくないとソファの裏に移動しようとしていたが、ただその場でもがいているだけになってしまった。
ひとみは分かっているかのようにスカート姿で玄関前に立っていた。
涼太の招きに応じて玄関に入ると、靴を脱ぐ間もなく、涼太が抱きついてきて、戸惑っている間にスカートの中に手を入れられてしまった。
玄関に押し倒されるように涼太が馬乗りになると、ひとみの衣服は脱がされていった。
思いのほか涼太が丁寧に脱がしてくれるので、ひとみも抵抗はしなかった。
そして、ひとみの中に涼太が入ってきた。
ひとみは少し痛かったが、耐えていた。
しばらくしてから、涼太が動き出すと、それに合わせて自分も腰を動かすようになっていた。
そのうち体が持ち上がり、涼太が駅弁スタイルに持ちこんでいた。
ひとみの衣服は下着までも玄関先に放ったまま、居間へと運ばれて、
しばらくは気付かなかったが、ソファに寝かされた時に、ひとみは祥子に気付いた。
祥子は顔を隠そうとして、ひとみに背を向けていた。
ソファの上で涼太にやられていたひとみは祥子に手を伸ばしていた。
それは無情にもあと数センチで届かずにいる様子を涼太はひとみの中をかき回しながら、眺めていた。
涼太は祥子の尻に刺さっていたバイブを抜き取り、ひとみの顔の前に差し出した。
「これを入れてあげるから」と言うと、涼太がひとみの上から降りたとほとんど同時に、MAXに動いているバイブがひとみの中に入ってきた。
ひとみの悲鳴をかき消すかのように、バイブはひとみの中で暴れまわっていた。
ソファの上で悶絶し、涎をたらし始めたひとみを祥子に見せ付けるように、涼太は祥子の体の位置を移動した。
祥子も目がすでに正気ではなくなっていた。
2人に刺さっているものを同時に動かしたりして、2人の様子を眺めていた涼太は携帯の番号を残していったしおりに連絡してみた。
しおりは涼太の背後から聞こえてくる声にならない声に気付き、怖かったが来ることになった。
その間に涼太はローターも持ってきて、ひとみの両方の乳首にガムテープで固定した。
ひとみはさらに悶絶していたが、成すすべがなくただ時が経つのを待っていた。
しおりが到着し、ひとみの衣服が玄関先に放置されていることに気付き、涼太は「ひとみが自分から脱いで入ってきたんだよ」と言った。
しおりは一度涼太を睨む様に見たが、居間の光景を見て絶句してしまった。
友達2人が悶絶し、一人は床の上にもう一人はソファの上で正気を失っているのを見たとき、しおりは頭の中で昨日の行為を後悔した。
そんな事を考えているうちに、涼太に抱えられて、

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