青と赤
大門:作

■ 19

しおりは猿轡も取られて、涼太の部屋にいる他の2人に本能のままの声を聞かせていた。
涼太はしおりに対して、腰を激しく打ち付けるように行為を行っていた。
しおりは涼太にされるがままに受け入れていた。
時折、涼太を抱きしめるような行動も見受けられた。
しばらくすると、しおりの手から力が抜けて、だらしなく床に広がった。
しおりは完全に気を失ってしまったのであった。
涼太が「しおりの反応がなくなったけど、次は誰にしようか?」と祥子に聞いた。
床には普段清楚なイメージであるはずのしおりがだらしなく手足を広げて、裸体を晒している。
祥子は震えていた。ひとみと目を合わせようとしたときにはすでに涼太はベッドの上に移動して、ひとみの足の間ですでに挿入しようとしていた。
涼太はひとみの頬を2発叩いて、「祥子は次はお前だって、ああしてあげるから、喜べよ」としおりを見ながらひとみに言った。
挿入してしばらくしてから、涼太は一度ひとみから離れると、あえて震えが止まらない祥子に薬を取らせた。
その時の涼太の態度に祥子は始めのうちしか反抗出来なかった。
祥子は恐る恐る涼太に手渡すとひとみを一度見た。
涼太は祥子から受け取ると、大量にひとみの股間に塗りつけた。
しばらくすると、ひとみは体中から汗が噴出し、股間を中心に体をくねらせた。
涼太は容赦なくひとみにバイブを突っ込むと、ひとみは口を塞いでいたガムテープの隙間からも聞こえるほどの大きな声で悶えながら、涙を見せていた。
涼太はバイブをぐりぐりと回したり、動かし続けていると、次第にひとみの動きも落ち着くというよりも、力尽きた感じになっていった。
それから涼太はバイブを抜き、自分のモノをひとみに宛がって、入れると、ひとみの体は一度宙に浮いたような感じになったが、その後は涙とともに悶えるだけの姿になっていた。
「そっかぁ、ひとみは気持ち良いのかぁ。じゃあ、中に出してやるから、俺の子供を生めよ」と涼太は言い放つと、ひとみの中で果てた。
祥子に後処理をさせながら、涼太は祥子に向かって、「今日から聡子も含めて、お前ら4人3日間可愛がってやるからな」と言った。
祥子は後悔した。
涼太に力でも精神的なものでも完全に屈服してしまった。
最後に残った祥子は四つんばいにさせられて、お仕置きと称し、本来ならば涼太を痛めつけるはずだった縄跳びでお尻をしばかれた。
痛さのあまりに祥子は最後は四つんばいの姿勢が出来ずに、床の上に腹ばいになっていた。
そして、気を失ってしまった。
3人が気付いたときにはすでに深夜になっていた。
聡子の部屋からは聡子が陵辱されている声が聞こえた。
ひとみとしおりは自分たちの着てきた服を探したが、どこにも見当たらなかった。
涼太が隠したのだが、涼太は抜け目なく祥子の分の服も隠していた。
しかも、庭の倉庫に隠してあるのだから、3人とも見つけることが出来なかった。
聡子の部屋に祥子の服が置いてあるが、聡子の陵辱されている部屋に踏み込む勇気はなかった。
しかも、体力は3人とも限界だった。
聡子は祥子たちの事で、涼太に全身を縛られて、体中を痛めつけられて、みみずばれや痣が体中に出来ていた。

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