青と赤
大門:作

■ 20

2時間ほど続いた責め苦からもようやく解放された聡子は全身を縛られたまま、寝かされた。
涼太はその隣で寝ていた。
聡子の部屋には内鍵がしてあり、祥子たち3人は入れなかった。
聡子は縛られながらも、涼太に一言「ごめんなさい」と呟いていた。
その声は廊下で様子を伺っていた3人にも聞こえた。
3人はいっそう後悔したが、涼太の部屋に戻るしかなかった。
翌朝3人は涼太に起こされた。涼太だけが服に着替えて、3人は全裸のまま居間に行かされた。
聡子が朝食の準備をしていたが、3人は聡子の姿を見て、愕然とした。
聡子も全裸だったのだ。体には生々しい痣や腫れが刻まれていた。
そして、しおりとひとみの前にはバイブと電池が差し出された。
自分たちで電池を取り替えて、涼太は自分たちで挿入させると、股間にガムテープで固定した。
朝起きてからトイレに行っていない2人は挿入した時点でトイレに行きたかったが、固定されてしまったために我慢せざる終えなかった。
朝食を食べながらも、バイブに耐えていたが、まずはしおりが耐え切れずに急に泣き出して、漏らしてしまった。
それを見て、ひとみも漏らしてしまった。
涼太たちはそれを無視するかのように朝食を摂り続けた。
2人は漏らしながらも、バイブの動きは止めることが出来なかった。
泣き止んだ後、朝食を摂り続けた。
聡子と祥子が涼太に指示されて、二人の漏らしたものを拭いていた。
しばらく居間でくつろいでいた涼太はひとみとしおりが食べ終わると、
2人に声を掛けて、「シャワー浴びるぞ」と言った。
浴室に入った3人は涼太が2人の体をシャワーで流していた。
涼太は今度2人を膝間づかせて、目をつぶって顔を上に向かせた。
涼太は2人の顔に小便を掛け始めた。
しおりとひとみはそうとは知らずに、涼太に口もあけさせられていた。
しおりに掛け終わってから、ひとみに移ると、涼太はしおりに声を掛けて、ひとみを見せた。
涼太のモノから流れ出ている黄色い液体がひとみの顔に掛かっているどころか、口にも入っているではないか。
まさか自分にもそんな事がとショックを受けていて、思考回路がなくなった。
ひとみにも掛け終わった涼太は、ひとみに「何を掛けていたと思う?」と聞いていた。
ひとみはしおりの表情を見て、ただ事ではないと思った。
それを見た涼太は「あ〜〜 すっきりした。お前らと同様に俺も漏れそうだったんだよ」とひとみに向かって言った。
ひとみは答えは頭に浮かんだが、それを口に出すことは出来なかった。
顔に掛けられ、口に入れられ、しかも、自分はそれを飲んでいた。
ひとみも壊れた。
涼太はそんな2人をシャワーで適当に流してから、浴室を出て、祥子に体を拭かせていた。
しおりもひとみも浴室から出られないでいた。

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