青と赤
大門:作

■ 22

涼太が居間に戻ると、3人は全裸ながらもくつろいでいた。
ひとみは聡子がなんとか説得したみたいで、祥子とうまくやっていた。
涼太が居間に現れると3人は緊迫したが、聡子を呼んでシャワーを浴びた。
聡子が涼太の体を洗い、シャワーを浴び終わると、体を拭いた。
また居間に戻った涼太は今度はひとみを呼んで、ソファの上でひとみの膝枕で横になった。
祥子には体のマッサージをさせた。
聡子は夕飯の準備に取り掛かっていた。
祥子もひとみもしおりの様子が気になっていた。
涼太が寝入ってしまうと、祥子とひとみは目を合わせて、祥子が涼太の部屋に向かった。
しおりは体中に薬が付いたまま、痙攣したまま横になって寝ていた。
祥子がしおりの体に触れるとびくっと動いたが、起きなかった。
祥子は「何をされたんだろう……」と疑問に思った。
涼太が部屋を出る前にそれなりに片付けたため、おもちゃが転がっていなかった。
ふと涼太の机を見ると、PCの画面が開いたままだった。
そこにはしおりの姿とひとみの姿がしっかりと顔付きで映し出されていた。
清楚なしおりが自分から上になって、腰を振って喜んでいる姿を祥子が見て、少ししおりに対して軽蔑の思いが生じた。
ひとみの所に戻った祥子はそれを小声でひとみに伝えた。
ひとみは自分がネット上に晒された事の方がショックだったが、しおりに対しても少し軽蔑するようになった。
涼太はタイミングを見計らったように起き上がると、ひとみと祥子にしおりを起こしてくるように言った。
そして、2人に起こし方を教えた。
2人はその方法でしおりを起こしに掛かった。
なんの前触れもなく、バイブをしおりに挿入しスイッチをMAXにすると、ひとみがしおりをベッドに押さえつけて、祥子がバイブをぐりぐりと動かした。
しおりは突然襲い掛かられて、少し祥子がバイブを動かしただけで、しおりはベッドの上に漏らしてしまった。
ベッドの上で奇声を上げているしおりをひとみは必死で押さえつけていた。
しおりの動きは次第になくなり、ぐったりするようになると、祥子はそれでも押さえつけて、祥子をさらにけしかけているひとみが憎らしくなった。
そして、バイブを抜き取ると、今度は祥子に背を向けているひとみに入れようとした。
ひとみはそれに気付いて、2人は取っ組み合った。
そこに聡子が入ってきた。
いつまでも来ない3人を少し心配したのだが、取っ組み合いをしている2人を見て、2人に対して、平手で頬を叩いた。
2人は取っ組み合いを止めたが、息は荒く、聡子が部屋を出られなくなっていた。
涼太が様子を見に来ると、「聡子、2人とも欲しがってるみたいだから、お前が何かやってやれよ」と言い放って居間に戻っていった。
道具の揃っている部屋で残された女たちは殺気立っていたが、聡子が一喝した。
こういうときの女は怖かった。
2人とも容赦なく、体の穴と言う穴に色んな物を入れられた。
ひとみのアナルにはスティックのりが刺さっていた。
聡子の責めは2時間弱行われた。祥子とひとみは涼太だけではなく、聡子にも屈服した。
しおりは途中で意識が戻ったが、一瞬見えた聡子の表情が恐ろしく、起きることが出来なかった。
祥子とひとみが床の上で力なくうつ伏している中、聡子はしおりに優しく声を掛けて、起こして、涼太の部屋を後にした。
涼太はすでに食べ終わり、ソファの上でくつろいでいた。
聡子に「2人は?」と聞いた涼太に聡子は「寝てます」と伝えた。
しおりは聡子に肩を抱かれながらも、涼太よりも聡子を恐れていた。
そんな2人で夕飯を食べ終わると、聡子は涼太に恋人のように寄り添い、そんな2人を前にして、しおりは床に座して、涼太の指示を待っていた。

暇そうにしているしおりを見て、涼太は片足をしおりの前に出して、「舐めろ」と一言だけ言った。
しおりは躊躇したが、両手で涼太の足を持ち、指先から徐々に舐めていった。
聡子に何か言付けると、聡子は居間を出て行った。
しおりは涼太の足を舐め続け、ソファの上に体を上に上げて、両足ともに舐めていた。
すると、突然しおりの後ろからフラッシュの光が…
聡子がデジカメを持ち、しおりを撮っている。
しおりは一度涼太の足から口を離したが、また舐め始めた。
その間も、シャッターは切られていた。
しおりは大人しく舐め続けていた。結局、涼太の全身を自分が全裸で上になり、舐めている姿をデジカメに収められた。
しおりと涼太はシャワーを浴びたが、その際に聡子が2人の体を洗った。
また居間で3人でくつろいでいるところに、涼太の部屋にいた2人が現れた。
しおりは2人をすごい目つきで睨んだ。
それを見ていた涼太はしおりに3人でシャワーを浴びて来いと言った。
しおりの2人に対する復讐みたいなものが始まった。
熱湯のシャワーからしおりの尿を掛けられた2人は、最悪な気分だったが、しおりに逆らえなかった。
2人とも乳首を抓られ、ねじられてしまった。
しおりは2人を一通りシャワーで流すと浴室を出た。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊