淫辱通学
木暮香瑠:作

■ 地下室の淫辱4

「えへへ……、オマ○コは受け入れ準備OKっていってるぜ」
 雄一の怒張の先端が、割れ目にあてがわれた。
「ひいいいぃぃぃ……、い、入れないで……」
 亀頭が柔肉を左右に分けていく。一気に突くのでなく、有紗を焦らすようにジワッ、ジワッと亀裂を広げていく。
「うそ! うっ、うそ! だめ、だめえ……、だめえぇぇ……」
 有紗は、自分の遭っている仕打ちが信じられないとという風に、目を大きく見開いて首を左右に振った。今まで味わったことの無い、秘密の場所を初めて内側から押し広げられる感覚に鳥肌が立つ。

 怒張が亀裂の中に埋もれていく。亀頭が全部、割れ目の中に隠れた。雄一は、押し進める怒張の先端に抵抗を感じた。
「お前、処女だな? 俺がはじめての男ってことか。女にしてくれる俺の魔羅に感謝しな! こんな立派な魔羅で女にしてもらえることを! ハハハ……」
 高笑いしながら雄一が、腰を前に突き出した。有紗の背骨の中を、股間から頭に激痛が走る。
「いっ、痛い……。だめええええええ……」
 処女膜を突き破り、未開の洞窟に怒張を押し進めた。
「こっ、壊れちゃう。は、入らないよ……、そんなに太いの……」
 野太い怒張が、ゆっくりと秘孔を押し広げていく。ミシミシと、肉の割れ目が無理やり広げられていく。
「い、痛い……。こ、壊れちゃう……。有紗、壊れちゃう……」
 砲身の1/3ほどを残して、怒張が有紗の中に隠れた。有紗の蜜壷では、大きくて長い雄一の怒張をすべて咥え込むことは出来なかった。先端が、子宮の入り口に達したことを感じた雄一は、怒張を半分ほど抜く。そして、再び一気に怒張を蜜壷に沈めた。ズボッっという音と共に、膣内に溜まっていた淫汁が溢れ出し、雄一の怒張を包み込む。

「うっ、うっ、うっ……。い、痛い!」
 雄一の腰の動きに合わせ、有紗の口から呻き声がでる。処女膜を破られ傷ついた膣口が、怒張で擦り上げられるたび痛みが走る。その言葉さえ楽しむように、雄一は腰を振り怒張を抜き差しする。その度、有紗は苦痛に眉を歪ませた。
「きついぜ! 処女のオマ○コは……、ハハハ……」
「だめえ、動かさないで! 痛いの! 壊れちゃう、有紗……壊れちゃう……」
 怒張が出入りするたび、膣内で掻き回された淫蜜がグチョグチョと泡立ち零れ落ちてくる。白く泡立った愛液に、赤いものが混じっている。血の混じった愛汁が太股を伝う。康次は、その全てをビデオに収めていった。

 怒張をくわえ込んだ亀裂を、ビデオカメラがズームで納めていく。愛液に濡れテカテカと黒光りする怒張が出入りするたび、亀裂の柔肉が捲れては砲身を包み込んでいく。苦痛の中に、違う感覚が芽生え始めていた。
「ああっ、……痛ッ! ううう……」
(痛い……、変……、変になっちゃう……)
 初めて味わう感覚を、痛みが覆い隠す。
「す、すげえ締め付けだ! さすが美少女拳士の処女のオマ○コだけあるな。魔羅がちぎれそうだぜ」
 期待以上の甘美な感覚に、雄一の頬が緩む。神など信じない雄一だが、この時ばかりは神に感謝した。雄一がマスターベーションのおかずにしていた有紗が、2年間後も処女のままでいてくれたことを……。

 雄一の腰の動きが速くなった。吊り下げられた有紗の身体が、風に舞う木の葉のように激しく揺れる。
「ううっ、ううう……。死んじゃう、有紗……、壊れちゃう……」
 いやらしい行為をビデオで撮られている恥辱と、身体の中から淫肉をえぐられる苦痛。それらが交錯する中、新たに加わった未知の感覚に有紗の頭の中は混乱した。
(ううう……、痛いのに……、恥かしいのに……。変? どうなっちゃうの? わたし……こ、恐い!)
 有紗の緊張が最高潮に達した時、体験したことの無い感覚が頭の中で弾けた。
「だっ、だめえーーー。壊れちゃう……。ううう……あああーーー」
 有紗の身体が、何かに弾かれたようにビクンと仰け反った。有紗は、吊り下げられたまま気を失った。天井から吊られた縄と雄一の怒張に支えられ、有紗は頭をガクンと垂らした。

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