淫辱通学
木暮香瑠:作

■ 地下室の淫辱7

 突然、有紗の目が見開かれた。
(うぐぐっ、な……、何? なに?……)
 雄一の肉棒が、有紗の口の中で膨れ上がったのだ。有紗は、口を内側から押し広げられる感覚に驚く。塞がれた口から声にならない呻きを放つ。
「うぐっ、むううぐ……、うぐううう……」
「そら、出すぞ! 全部飲むんだ。そらっ、そらっ……」
 雄一は、激しく腰を揺すった。怒張の先端で喉の奥を突き上げられながら、気持ちの悪いネバネバの液体が有紗の口の中を満たしていく。
「ううっ、うぐぐっ……、うぐぐぐううっ……」
(いやっ、だめえっ……、出さないでえっ……)
 怒張を吐き出そうとするが、秘孔まで串刺しにされていては後ろに逃れることも出来ない。口の中の精液を吐き出そうにも、唇いっぱいを塞いだ太い肉径がそれを許さない。大量のザーメンが口の中で、雄一の怒張に掻き混ぜられた。

 有紗は、口を塞いだ怒張から逃れようと必死で腰を振った。その動きが、康次の怒張を刺激する。
「うおおおっ、俺も出すぞ! しっかり受け止めろよ」
 康次の怒張が膨れ上がり、膣を内側から押し広げた。
「うぐっ、うううっ……」
(いやっ、いやあっ……、だめっ、だめえ、だめえええ……)
 有紗の意識が下半身に移った瞬間、喉がゴクリと鳴った。一度流れ込みだした精液は、後を追ってのどの奥に流れ込む。
「うぐっ、うぐん、うぐっうう……」
「全部のみ干すんだぞ! そら、そら、そらっ……」
 雄一が腰を送り込み、飲み干すことを催促する。肉棒の根元を扱き上げ、全てのザーメンを有紗の口の中に注ぎ込む。
 ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ……。
 悔しさとおぞましさに眉が歪む。喉が音を立る。ネバネバの濃い液体が食道に飲み込まれていく。

 下半身では、康次の怒張が爆発し、ザーメンを有紗の体内に送り込んでいた。有紗の腰が、ピクッ、ピクッと痙攣をしている。
「うおおお……、マ○コが締め付けやがる」
 康次が喜びの雄叫びを上げる。
「ううん……、うぐう……」
(うそよ……、違う……、締め付けてなんか……い、いない……)
 有紗は、雄一の怒張を加えたまま首を振る。
「この女、初めてのくせして淫乱な身体してるぜ! ギュッ、ギュッと俺のチ○ポ、オマ○コで締め付けて、俺のミルクを吸い取ってくるぞ。」
(そ、そんなこと無い。ううっ、有紗……、淫乱なんかじゃない……)
 雄一と康次は、大量のザーメンを有紗の体内に注ぎ込んでいった。

 二本の怒張から開放された有紗は、後ろ手のまま床に転がされていた。唇からは、飲み干しきれなかったザーメンが、白い糸を引いて床に落ちる。太股には、ネバネバの白濁液が貼り付いている。その元をたどれば、白く泡立った愛液と混じったザーメンが亀裂を覆い尽くしている。

「ううっ……、ううっ、酷い……。どうして? どうして有紗、こんな目に……」
 頬を床につけ涙を流している有紗を、雄一は引き起こした。そして、有紗の顔をテレビ画面に向けさせた。テレビ画面では、康次が三台のカメラで撮られた有紗の痴態の映りをチェックしていた。
「おいしそうに俺のチ○ポを咥えてるじゃないか。ほら、ちゃんと見ろ!」
「いやあっ、ううう……。見たくない、そ、そんなビデオ……」
 目を瞑り、顔を背ける有紗の胸を雄一が、ムギュッと鷲掴みにする。
「お前もいい気持ちになったんだろ。見てみろ! 乳首だってこんなに立てやがって……」
 雄一が、有紗の乳頭を摘む。二本の指で、コリコリと転がす。
「ううっ!……、そんなことない! いっ、痛くて……、きっ、気持ち悪かっただけ……」
 有紗は、眉を歪め呻き声をあげた。

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