『娼品』梓
matsu:作

■ 5

「ちゅ……ぴちゅ、ちゅ……」

 私は藤田さんのオチン○ンの亀頭を舌で舐め、右手で陰嚢をすりすりと転がした。するとオチン○ンがぴくぴくと反応して、半勃ち状態だったオチン○ンはすぐさま完全に勃起した。半勃ちのときでもそれなりに長かったが、完全に勃起した今の長さは、ゆうに15cmは超えているだろう。その大きさに内心驚きつつ、私は亀頭を咥え込んだ。

「あむっ……ちゅっ、じゅっ……ちゅるっ」

 亀頭を舌の上で転がしたあと、ゆっくりと竿を口の中に納めていく。さすがに全部は咥えられないが、苦しくならないぎりぎりのところまで飲み込んでいき、そのまま口をオマ○コに見立ててオチン○ンをピストンさせる。

「んっ、んっ、んっ……じゅるっ、ちゅっ、じゅっ……」
「おお、いいですよ。なかなか上手です」
「んっ、ぴちゅっ……ありがとう、ございます……んっ、ちゅっ……」

 私はいったん口を離し、今度は裏スジを舐め上げたり、竿を甘噛みしたりした。そのたびにオチン○ンがピクンピクンするのが、なぜだかたまらなく愛おしく感じる。

「フェラチオの技術は分かりました。まだ教えることはありますが、十分に及第点です。次はパイズリをしてみてください」
「はい。……んしょ、と」

 私は自分の乳房を両手で持ち上げ、オチン○ンを挟み込んだ。正直パイズリに関しては「おっぱいでオチン○ンを挟んで気持ちよくさせる」程度のことしか知らなかったが、藤田さんの反応を見る限り、間違ってはいないようだ。

「んっ、んっ、んっ……初めてですけど、どうですか……?」
「少しぎこちないですが、大体こんな感じです。あとは、同時に亀頭を舐めるとなおいいですね」
「こ、こうですか……? ちゅ、ぴちゅっ……」
「あぁ……大変結構です。……それでは今から射精をしますので、全部飲み込んでください」
「は、はい……あむっ」
(ビュブゥッ……! ビュッ、ビュルルッ……ビュゥッ、ビュビュッ、ビュルルルッッ……!!)

 私が亀頭を咥えると同時に、藤田さんは私の口の中に射精した。その量が予想外に多かったことに驚いたが、なんとか全部飲みきることができた。全部飲みきった証拠として、口を開けて精液が残っていないことを示すと、藤田さんは感心したように頷いていた。

「ほぉ……まさか、全部飲み干せるとは思っていませんでした」
「私も……まさかあんなに出るなんて思いませんでしたよ。……あっ、そうだ、忘れてました」

 私はあることを思い出して、再び藤田さんのオチン○ンを咥えた。そして私は尿道に残っている精液を吸い出すために、じゅるじゅると音をたてて啜り始めた。

「すごいですね……お掃除フェラまでできるんですか」

 精液を吸い出し終えた私は、藤田さんの言葉に応えた。

「はい……以前付き合っていた彼氏に、やってみてくれないか、と言われて一度だけやったことがあるんです。そのとき喜んでくれたのを思い出したので……」
「これなら、今日のところは十分に合格ですよ。これから一週間はひたすら奉仕技術を開発していこうかと思ったんですが、この分なら予定より早く消化できそうですね」

 そう言いながら藤田さんはパンツとズボンを穿き、私の隣に座った。

「とりあえず、今日のところはこれでおしまいです。それで明日の開発ですが……あなたの物覚えの良さを見込んで、予定を前倒しして奉仕技術を一気に開発していこうかと思います。何か質問はありますか?」
「えっと……具体的には、何をするんですか?」
「そうですね……フェラチオ技術ではディープスロートやイラマチオに慣れてもらいます。それからシックスナインや足コキなんかもしてもらって、あとはアニリングスや素股も覚えてもらいますよ」

 私は分からない行為が二つ三つあったので、それについて聞いてみることにした。

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