ボヘミアの深い森
横尾茂明:作

■ プルゼニの陵辱6

少女の顔が一瞬歪み、痛さの予感に怯え…ブルッと震えた。

(カーッ…何度突っ込んでも狭いや、嬉しくなるぜ)

指は付け根近くまで差し込まれたが、まだ膣内は濡れてはいなかった。

男は少女の後頭部に手を当て、顔を引き寄せ唇を吸う。

吸い付くような唇の感触…これも男には初めての感覚であった。

(このガキ…生まれつきとはいえ、こうも男を喜ばせる道具ばかりを揃えているとは…いやはや)

男はとろけるような感覚で少女の唇、舌の感触を味わう。
(ハーッたまらん、絶対に手放せんぞこのガキは…)

指を膣から抜き出し、今度は肛門入り口を揉み込む。
少女が眉を歪めて「うぅぅ…」と呻いた。

中指に力を込めて少しずつ肛門に埋め込んでいく。
腰が逃げるのを脚を絡めて押さえ込む。

指は第一関節まで挿入された、圧迫が心地よく指に伝わり、いやがる子供を押さえて犯すその感覚にペニスがわななき始める。

次いで親指を膣に挿入した、そして親指と中指がくっつくように折り曲げる…。

少女の性器を掴む感覚に男の脳は痺れる。
指先に肛門と膣間の粘膜の厚みが知覚され、拉致した獲物の密やかな肉の感触…その理不尽に弄ぶ感覚は男の脳をいやが上にも痺れさす。

ひとしきり薄い内臓粘膜を蹂躙し、指を抜いた。

次は親指の腹でクリトリスを揉み込む。
中指は尿口…小陰唇に遊ばせる。

親指は次第にリズミカルに圧迫を始めると少女の口からくぐもった喘ぎ音が漏れだした。

(ここは正直だぜ…このガキ1度いくことを覚えたら…後は早いや)

首筋…乳首を吸いながらクリトリスを揉み込む力に緩急を付ける。
次第に少女は口を大きく開け肩で呼吸をしはじめた。

(オイオイ、このガキ…もういっちまうのか…はえー)
少女の腹が上下に脈打ちはじめ、アクメの前兆を男に教えた。

「あぁぁぁぁ……いぃぃぃ…」

少女はシーツを掴み体を反らし始める。
男はそれに応え、指を小刻みに振動させクリトリスへの刺激を高める。

「ハァァァァーースゴイ…すごいよー…」

「………………うっ……」

少女がビクンと跳ねた、と同時にシーツを強く握り、体を大きく反らす。

「あう…あっ…あっ…あぁぁぁぁぁー……」
「あぁん…あぁん…はぁぁぁぁ……………」

ガクンガクンと腰を震えさせ絶頂を極める少女。
男は呆れながらその光景を見やる。

(指くれーでこんなに気持ちよさそーにいくとは…いやはや)

男は苦笑しながら少女の痴態を見つめた。

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