千佳
木漏れ日:作

■ 23

「はい…。」
「ミルクとお砂糖適当に入れて…。」
「はい…。」
伊藤さんもコーヒーを啜りだした。
ミルクも砂糖も一切入れない。
私は格好良いと思った。

私も何も入れずに一口飲んだ。
苦かった。
顔に出たのか伊藤さんが聞いた。
「苦い?」
「ちょっと…。」
「無理しなくていいのよ…。」

「いえ…平気です…。」
「強情ね…。」
「生まれつきです…。」
「あはは…。」
伊藤さんが笑いだした。
私は少しムっとした。

「ごめんね! 確かあの時もそう言ったわね」
「はい…。」
「ねぇ、脱がない?」
「いいんですか?」
「構わないわよ…。」
「でもここの人帰って来ちゃったら…。」

「大丈夫…。」
そう言うと伊藤さんは脱ぎ出した。
裸になると私に言った。
「脱いで!」
私も思い切って全部脱いだ。
「気持ちいいでしょ?」

「はい…。」
「ちょっと立ってくれる?」
「こう? ですか?」
「うん…。」
伊藤さんは私の体を見つめた。
「あんまり見ないで下さい…。」

「おっぱい痛くなったりする?」
「どうして分かるんですか?」
「そりゃ看護師だもの…。」
「そうですよね…時々痛いです…。」
「触っていい?」
「はい…。」

「座って…。」
「はい…。」
私は座った。
伊藤さんはそっと私の乳房に触れた。
その手は暖かで優しい。
続いて小さな乳首に触れた。

たちまち鋭く尖ってきた。
「敏感なのね…。」
伊藤さんが呟いた。
不意に伊藤さんの左手が私の股間に触れた。
ピクっと体が思わず動いてしまった。
「ほんとに敏感ね…。」

「うまいんだもん…。」
私は思わずそう言った。
「そう?」
伊藤さんは微笑んだ。
「千佳ちゃん仰向けになって…。」
「はい…。」

なぜか逆らえなかった。
私はカーペットに仰向けになった。
「足開いて…。」
(見られてる…。)
そう思うと濡れてくるのが分かった。
「恥ずかしい?」

「はい…。」
今日は学校で体を動かした。
汗も掻いた。
恐らくオ〇ンコも臭いに違いない。
「あの、シャワー浴びたいんですけど…。」
「駄目…。」

伊藤さんは私の願いを無視した。
「臭いでしょ?」
「気にならないけど?」
そう言い私のクリに刺激を加える。
「あん…。」
「敏感ね…。」

更に刺激は続く。
「あ…ん…ん…。」
私は必死で耐えていた。
そこにヌメっとした感触が訪れた。
しかも今までのより数倍気持ちいい…。
「何してるんですか?」

私は首を持ち上げて伊藤さんを見た。
次の瞬間叫んだ。
「ヤダ! 汚いよぉ!」
なんと伊藤さんは私のクリを舐めていた。
私は離れようともがいた。
伊藤さんは私の太腿を押さえた。

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