俺だけの肉奴隷
木暮香瑠:作

■ 絵理香は縛られて血を流す2

「目を開けて、ちゃんと見ろヨ。これからお前が咥えるかわいいムスコだぜ。上の口でも、下の口でもな。」
「そんなこと……、ぜったいしない。」
 絵理香は目を固く閉じたまま首を左右にふった。
「もう絵理香は俺のいうことを聞くしかないんだぜ。」
 耕市は、左手で怒張をしごき、右手にはカメラを持って、
「絵理香の身体は全部写真に取らしてもらったよ。もちろん、上から下まで……。
 アップもあるぜ。学校に持っていったら、みんな、高い値で買ってくれるぜ。お前をオナペットにせんずってるやつ、多いからなァ。」
「だっ、だめっ、……そんなこと……。」
 絵理香が涙で潤んだ目を少し開いた。
「それだけじゃないゼ。おばさんの店の前にもばら撒いてやるさ。インターネットを使えば、世界中にばら撒くことだって出来るんだぜ。そしたら、おばさん、恥ずかしくて店もやってられないだろうなァー。」
 この言葉は、親孝行な絵理香には効いたようだ。女だけ3人の家庭で育った絵理香には、母親に対する思いは特別なものがある。おかあさんを悲しませるようなことはできなかった。
 絵理香がゆっくりと目を開け、鋭い視線を耕市に向けた。しかし、すぐ、気弱な目になり、怒張に視線を落とした。
 絵理香の目からは、次から次へと涙が溢れ、頬をぬらして流れ落ちた。涙で怒張が歪んでみえる。
 耕市は、その涙を舌で舐めてやり、絵理香のぽちゃっとした唇を奪っていった。両手で絵理香の頬を押さえ、柔らかい唇を楽しむかのように舌をはわせて、遂には舌で唇を割っていった。
 絵理香は舌の進入を防ぐかのように固く歯を合わせている。耕市は、絵理香の歯茎を味わうように舌を這わせ、左手を胸に降ろし、乳首を摘み上げた。乳首は絵理香の性感帯のようだ。
「うっ、うう…。」
と声を上げ、口が開いた。その隙に耕市は舌を差し込み、絵理香の舌に絡めていった。ウーム、ウームと唸り声をあげながら、貪るように、がむしゃらに舌を動かした。
 絵理香の口は、こよなくおいしかった。耕市は、舌を絡めながら絵理香の唾液を吸った。
「……ううぐ……いやっ……やめてェ……」
 胸を揉むたび、絵理香のあごがのけぞり、
「うっ、ううっ、……」
と声を上げる。
「絵理香は胸が感じやすいんだナ。乳首がこんなにしこってる……」
「そっ、そんなことない。」
 そういう絵理香に、耕市は、絵理香の唾液と自分の唾液を混ぜ、絵理香の口の中に注ぎこんだ。
「ンッグン……ンッグン……」
 上から口を重ねられ、絵理香は飲み干すしかなかった。つばを飲むことが、なぜか、とても卑猥なことに感じられ、絵理香は顔を真っ赤にした。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊