俺だけの肉奴隷
木暮香瑠:作

■ 初めてのバイブで太腿を濡らせ4

「いやっ、見られます……だっ、だめぇ……」
 絵理香は、腰をくねらせ、膣は収縮し、バイブを飲み込んでいく。
 パンチパーマの男が驚いたように言う。
「こいつはすごいや。自分から飲み込んでいくぜ。相当の名器だぜ」
「昨日、処女を無くしたばかりなんです。まだ、17歳なんですよ」
 耕市は答える。
「そりゃあ、すげーネ。生れつきの淫乱かも知れねえなぁ。
 にいちゃん、いい娘を見つけたね。かわいい顔して……いい奴隷になるよ」
 違うと言いたいのだろう、絵理香は顔を左右に振ると汗を掻いた頬に髪の毛が貼りつき、さらに色っぽさを増していく。数本の髪の毛が唇の端に貼りつく。

「あはっ、ああ、あはぁ……」
 絵理香の息が荒くなってきた。胸に、お腹に汗が浮き、絵理香の裸体が店内のピンクの照明を反射し、輝いている。耕市は、眼鏡の奥からギラギラとした目で絵理香の身体を嘗め回しているサラリーマン風の男に声をかけた。
「胸に触ってやってくださいよ」
「だっ、だめぇ、だめです。さっ、触らないで……」
 絵理香は、甘えるようにトロンとした声で言う。サラリーマン風の男が、絵理香の声が聞こえない振りをして、恐る恐る絵理香の絞り出された相乳の中央で尖りだした乳頭を、指で弾いた。
「いいっ、あはぁ……、だめぇ……変になっちゃう……」
 絵理香の腰が円を描いてうねり、蜜壷はおぞましいバイブを、さらに飲み込む。腰に捲り上げられたミニスカートと、愛液を吸ってビショビショになったパンティーが、横にずらされ張り付いている。その様がよりいっそう卑猥に見える。ついに、バイブの根元から枝分かれした突起が、絵理香の若芽を捕らえた。
「いっ、いいっ……」
 絵理香の身体が、電気を浴びたように、ガクン、ガクンと揺れる。
「みっ、見られてます……絵理香、おかしく……なっちゃいます」
 耕市が、バイブを抜き刺しする。グチャ、グチャと絵理香の愛蜜が白い泡を立てている。絵理香は、バイブの抜き刺しに合わせて、腰を回しだした。
「い、いい……うっ、変なの……絵理香、変なの……」
 絵理香が顔を振るたび、汗が飛び散る。
「いっ、いっ、き……そぉう……」
 絵理香のからだが、弾かれるように仰け反った。
「いっ、イ……ク……イクぅ………」
 絵理香は天井を見つめたまま気をやり、耕市の胸の中に崩れた。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊