俺だけの肉奴隷
木暮香瑠:作

■ 縄衣装で従順を誓わせろ3

 耕市は、先ほどのクリームの蓋を開け、指いっぱいに掬い取った。
「絵理香、股を開けよ」
 耕市が命令する。
「いや、そのクリームは……、やめて……」
 絵理香は、太腿を捩り合わせて抵抗をするが、すぐさま鞭が飛んでくる。胸を狙った鞭は、乳首をかすめて形よく張り出した肉丘に赤い筋を残す。
「キャー、鞭はいやです……いや……」
「ご主人様に逆らうか。言われた通りにしないか」
 店長が強い口調で言う。
「ご、ご主人様? 耕市が……」
「ご主人様を呼び捨てにするとは何事だ。今日から、耕市様がお前のご主人様だ」
 そう言いながら、店長はもう片方の胸にも鞭を振るい、赤いアザを付けた。
 絵理香が、モジモジしながらもゆっくりと股を開いていく。不安定な上体を必死で支えるため、爪先に力を入れながら開いていく。 「今日から、お前は、耕市様の奴隷として生きていくんだ。
 お前の身体、全ては耕市様のものだ。耕市様の言うことにはいつでも従うんだ」
 店長が、絵理香に奴隷を宣告した。店長は、耕市の名前に「様」を付け、何度も呼ぶことで絵理香の頭の中に植え付けようとしている。
「……わたしは……誰のものでもない、
 ……奴隷なんて……いや……」
 絵理香は、頬に悔し涙を流しながら言った。肩がワナワナと震えている。パシーンと鞭が絵理香の乳首を捕える。
「まだ、そんな事言うか」
 店長の声に脅えながら、絵理香は、なにも言わずに股を開いた。

 耕市が、クリームを付けた指を絵理香の股間にもっていく。縄と媚肉の間に、強引にクリームを塗り込んでいく。
「やっ、やめて、耕市」
「まだ呼び捨てにするか」
 鞭が絵理香の尻肉に、パシーンと音を立て食い込む。
「ギャー、うっ、うっ、ううぅ……、
 耕市様……お願いです……や、やめてください、うっ、ううぅう…」
 耕市は、縄の右から左から、さらにクリームを塗り込んでいった。

 縄の刺激とクリームの効果で、絵理香に痒さが襲ってくる。先ほどまでの痒さとは比べ物にならない痒さが絵理香を狂わせていく。
「いや、あはっ、あぁ……ああん……」
 絵理香の声が、甘ったるくなり、腰をくねらせだした。目はうつろに、天井を見つめている。
「あはぁ、だ、だめぇ、……オマXコ……
 掻いて……なんとか……して……」
「掻くだけでいいのか? オマXコしたいんだろ」
 店長が尋ねる。絵理香は、腰を悶えながら、
「はっ、はい、……オ、オマXコ……したいです……」
 絵理香は、目を伏せながら、恥ずかしそうに言う。
「ちゃんとご主人様におねだりしなさい」
 店長は、そういって、絵理香の耳元で、次の台詞を教える。
「あはっ、耕市様、絵理香に、ううっ、絵理香のオマXコに……
 ご主人様のチXポをください。奥まで刺してください……あうぅ……」
 ついに絵理香が自分からおねだりを始めた。店長に教えられるまま言葉を発した。
「ごっ、ご主人様……耕市様、はっ、早く……」
 痒さに耐え兼ね、自分の言葉でおねだりした。

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