俺だけの肉奴隷
木暮香瑠:作

■ 制服で迎える絶頂1

 朝、絵理香は、いつもより早く目がさめた。目覚めても、身体が重かった。頭が、まだ、ぼんやりしている。何回、イかされたかも憶えていない。それほど、何回もイってしまった。ベッドの上で、耕市に串刺しにされ、店長のものを咥えさせられたり、バイブで、オナニーを強要されたりした。オナニーしている最中でも、空いた手と口は、絶えず二人の怒張を愛撫させられた。二人が休憩し、食事をしている時でさえ、脚をM字に大きく開いた形で、いすに縛り付けられ、秘孔にはバイブがうねっていた。縛られたまま食事を勧められても、食べる気がしなかった。二人は、絵理香の秘孔からお尻の穴までをも眺めながら食事を取り酒を飲んだ。初めてのお酒も、口移しで、飲まされた。その間も、卑猥な言葉で嬲られ続けた。しかし、店長が、絵理香の股間の秘裂に、怒張を差し込んでくることはなかった。そこは、耕市だけのものであることを無言のうちに示していたのだろう。

 結局、昨晩、開放されたのは最終電車の時間だった。最終電車で家に帰った絵理香は、そのまま、ベッドに倒れ込み眠ってしまった。風呂もシャワーも浴びないままだ。昨日は、何も食べていない。それなのに、空腹感が全然無い。何度も、二人のミルクを飲み干したせいだろうか。身体は、汗と耕市と店長の精液が交じり合い、異臭を放っていた。股間の翳りが、二人のミルクでバリバリになっている。とにかく昨日のことを忘れたかった絵理香は、シャワーを浴びることにした。全てを洗い流したかった。

 頭からシャワーのしぶきを浴びながら絵理香は、
「このニ日間のことは、夢だったんだわ。忘れなきゃ……。
 今日は、母も姉も帰ってくる……。いままでと同じ、普通の日が戻ってくるわ」
 母や姉がいれば、耕市だってこんなことは出来るはずがない。いつもと同じ月曜日が始まるはずと、絵理香は、そう思いたかった。シャワーのノズルを、頭から順に、身体の上を這わしながら昨日の汚れと記憶を洗い流していく。水流を強目にし、全てを洗い流していく。バストにかかる水滴が弾け飛ぶ。縦長の臍のあるおなかを水流が這い、下腹部の茂みを伝い床に落ちる。昨晩、一番汚された場所を洗うため、そこにノズルを当てた。
「ううっ、あぁ……」
 いままでは、シャワーで感じたことなどなかった。シャワーの水流が、秘孔を割り、クリ○リスに当たる。襞の一枚一枚を捲ってくる。
(ああ、どうして感じちゃうの。だっ、だめ。絵理香、どうなってるの?)
 一番汚された場所だけに、きれいに洗いたかった。指でV字を作り、肉の割れ目を開き、水流を当てる。
「あはぁ、いっ、いい……
 ……かっ、感じちゃだめ、絵理香……」
 必死で、自分にそう言い聞かせるが、膝から崩れ、バスルームのタイルの上に四つん這いに崩れ落ちた。心臓の鼓動は速くなる。
「はぁ、はぁ、はぁ、……」
 喉からは、荒い吐息が止めど無く続いた。シャワーの音が、それをかき消すかのように聞こえていた。気が付けば、左手が胸にあてがわれ、指で乳首を挟んでいた。
(絵理香、なっ、何をしてるの? こんな女じゃないはずよ……)
 自分のしてることに恥ずかしくなり、顔を真っ赤にする。急いで残った部分を洗い、二階に上がった。

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