俺だけの肉奴隷
木暮香瑠:作

■ 制服で迎える絶頂5

 耕市のいる教室に着いた絵理香は、ドアの近くにいた女子に耕市を呼び出してもらった。
「こ、耕市、これ………」
 紙袋を耕市に渡す。耕市が中身を確認する。
「しゃっ、写真は……配らないで……」
 小さな声で、耕市に嘆願する。耕市は、絵理香の手を取り、
「ついて来いよ。確かめるから……」
 そういって、男子トイレに絵理香を連れて行った。中に誰もいないのを確認して、絵理香を個室の中に押し込み、カギを掛ける。袋の中からパンティーを取りだし、股の二重になった部分を鼻に当て、匂いを嗅いだ。
「いや、そんなとこ、匂わないで……」
「いい匂いだ。おやぁ、濡れてるのかな」
そういって、指を二重の部分に当てる。ゆっくり離すと、引いた指に、愛液が糸を引いた。
「ほら、濡れてるよ。自分の裸を見て、感じたんじゃないか?」
「そ、そんなことない……」
 絵理香は、顔を真っ赤にして横に振る。

「絵理香、スカート、めくって見せろよ」
 絵理香には、従うしかなかった。スカートの両裾を指で摘まみ、ゆっくりと上げて行った。太腿が全部見えてくる。スカートの下に、茂みが見えてくる。
「もっと、上まで」
「はっ、はい」
 絵理香は、目をつぶり、スカートの裾をめくり上げた。はっきりと茂みが見える。耕市は、絵理香の制服の上着の裾から手を差し入れた。胸に手を持っていき、ブラジャーのない柔肉を力強く揉み、確かめた。絵理香は、目を堅く閉じ、じっと耐えている。
「絵理香、お前は俺のなんだ?」
 耕市が質問する。朝と同じ質問だ。
「はっ、はい。耕市様の奴隷です」
 堅く閉じた瞳に、涙が浮いていた。

「絵理香、壁に手を突いて、お尻をこちらに向けな」
 耕市の命令には逆らえない。そう知った絵理香は、壁に手を付き、お尻を耕市に差し出す。耕市がスカートをめくり、絵理香の腰に掛けた。形よく張り出した相尻が耕市に向けられる。何回見ても美しい形だ。耕市は、絵理香から渡されたブラジャーとパンティーを、個室の開放された天井部分から、ドアの外に放り投げる。
「ダッ、ダメ」
 振り向いた絵理香の目に、放り出される下着が、ドアの向こうに落ちるのが見えた。

 その時、数人の男子がトイレに入ってきた。
「おおっ、パンティーだよ。ブラジャーもある……」
「おっ、本当だ。まだ、暖かくないか? 脱いだばかりだぜ、きっと」
 二人の男子のようだ。声から、一人は、絵理香に付き合ってくれと告白した生徒会長のようだ。落ちている下着を手にとって、話をしている。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊