俺だけの肉奴隷
木暮香瑠:作

■ 奴隷に落ちた絵里香1

 耕市は、
「ちょっと疲れたみたいですから……」
とみんなに言い、床に崩れたままの絵理香を抱えてて、セットの裏へ運んだ。

 耕市は、隅に立てかけてあったパイプいすをセットし、そこへ絵理香をそっと座らせた。絵理香は、「はぁ、はぁ、……」と、大きな息をついている。心臓の鼓動が聞こえてきそうなくらい胸が大きく波打っている。
「あぁ……、耕市様……、
 熱いの……、身体中、熱いの……」
 絵理香は、何かをねだるように、トロンとした瞳を耕市に向けた。耕市は、絵理香の制服のボタンを外して、胸をはだけた。美しく吊り上った相乳は全体が桜色に染まり、膨らみの中央にある突起は、ピンクに色付き天井を向いてせり出していた。
「ここが熱いのかい」
 耕市は、絵理香の胸にくちづけをし、尖りだした乳首を口に含んだ。舌で乳首を転がしながら、そして、残ったほうの胸を強くもんだ。
「いい……、あぁ、そこも、い、いぃ……、
 そっ、そこだけじゃなく、身体中が熱いの……」
「ここもかい?」
 そういって耕市は、そっと手をスカートの中に忍ばし、人差し指を秘孔の中に入れる。それだけで絵理香は、白い喉を伸ばしうめいた。
「ううっ、……は、はい、そこ、そこもです」
 膣が収縮し、熱を持った襞肉が耕市の指に絡み付いてくる。しかし、絵理香は、何か物足らないのか首を横に振る。
「熱いよ、絵理香のここ。
 での、指一本じゃ物足りないんだろ」
 内心を言い当てられて恥ずかしいのか絵理香は、
「そんな事、な、ない……」
 そういいながら顔を真っ赤にする。

 耕市は絵理香の手を取り、その手を自分の股間にあてがった。耕市の一物はすでに大きく勃起している。
「あぁ、もうこんなに……大きくなってるのね」
 絵理香は恥ずかしがりながらも、その手を引こうとはしない。それどころか、ズボンの上から、耕市の怒張を包むようにして、そっとなで上げる。
「これがほしいんだろ」
「いやっ……」
 顔を真っ赤にした絵理香は、首を横に振りながら小さな声で言った。
「ここじゃいや、みんなに聞こえてしまう……」
 声が出ることを気にしているのだろう。セットの向こうからは、みんなが絵理香のことを評価する声が聞こえている。

「……あんなにかわい子が、濡れ濡れのオマXコを見せてくれるなんて……」
「恥じらいを忘れてない表情がいいね!」
「少女の面影を残してる胸の膨らみが初々しいね。この手でこね回してみたいね」
「本番の撮影もできるのかな」
「そこまではないだろう。あんなにかわいい娘の本番が撮影できると嬉しいけどネ」
 撮影に満足しているのか、皆が絵理香を誉めているのが聞こえてくる。

「でも、欲しいんだろ、これが……」
 耕市は、絵理香の手を上から押さえ、怒張に強く押し当てた。絵理香は、コクンと首を縦に振り
「もう写真を撮られるのはイヤ。どこか他のところで……」
と、小さな声で答えた。絵理香が自分から誘うのは初めてである。この3日間、何回も絶頂を迎え、イク快感を憶えさせられた。それでも、自分から誘うことは無かった。感じることへの罪悪感と羞恥心を忘れることはなかった。そんな自分が、自分から耕市を求めている。どうしようもない欲求が芽生えている自分が恥ずかしく、真っ赤になった顔を上げることができない。

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