人妻強制バイブ
影山有在義:作

■ 初回責め1

 涼子は藤井の事務所の前に立っていた。
よりによって、じじいと寝ることになるとは。
33才になったとはいえ、まだまだ自分ではいけていると思っているのに。
若い男とならまだしも自分より30才も上の男と寝ることになるとは。

 3万円、3万円…。涼子は自分を奮いたたせ、ドアをノックした。
「はい」
中からくぐもった声と共にドアが開いた。
前回とはまったく違いニコニコとした藤井が迎え出てきた。
「良く来たね。まあ座って何か飲みなさい」
「結構です。早く済ませましょうよ。ベットどこ?」
「そんなにヤリたいのですか、私と」
歯をむき出して藤井が笑う。
「ふざけないでよ! そんな訳ないでしょ。早く終わらせて帰りたいの」
「相変わらずせっかちですね。シャワー使いますか?」
「もう浴びてきたの。家で」
「そうですか。まあ私はシャワーを浴びてなくてもよろしいんですがね。あなたの匂いを嗅ぐのも興奮しますねぇ。そして私の舌で綺麗に舐めてさしあげる。よろしいじゃないですか。ほっ、ほっ、ほっ」
 涼子は真っ赤な顔をそむけ、ジャケットを脱ぎ捨てた。
 藤井は奥のドアを開けた。
そこにはセミダブルのベットがあった。部屋が狭いのでほとんどの面積をベットが占拠していた。
「さあ、いらっしゃい」
藤井が服を脱ぎはじめたので涼子もあわてて服を脱ぎ捨てた。
そしてブラとショーツだけになると急いでベットの毛布にもぐりこみ、下着も勢い良く脱ぎ毛布の外に投げ捨てた。
「ちょっと部屋暗くしてよ」
そのときになって始めて部屋の明るさに気づき、藤井に言った。
「ほんとにせっかちさんですね、曽根倉さん。ここは7Fの窓際ですよ。外になんか音は聞こえやしませんよ。明るいほうが曽根倉さんの体が良く見れるじゃないですか」
「暗くして!」
しかし自ら服を脱ぎ捨ててしまった涼子は何もできない。
藤井は白のブリーフに紺色のソックス姿でベットに飛び乗ってきた。

「キャー!」
涼子は反射的に胸の前に毛布を引き寄せた。
藤井はいつのまにか手にした手ぬぐいを涼子の右手首に結びベットの柱に結びつけた。すばやく左手首もベットに縛り付けた。涼子は万歳をする格好になった。
「何するのよ!」
涼子の叫びを無視して藤井は勢いよく毛布を剥ぎ取り、ベットの外に投げ捨てた。
昼間の日差しはレースのカーテンに遮られているとはいえ涼子の全身をくまなく照らした。

「これはこれは、すばらしい! こんなにメリハリのある体はめったに拝めません。このおっぱいの重量感、細いウエスト、圧倒的な腰まわり、むっちりとした太もも、細い足首。こんないやらしい体をしおって!」
藤井の爬虫類のような指が涼子の乳房を搾った。変形した乳房から乳首が飛び出した。
「キャー! やめてっ! 変なことしないでよっ!」
涼子は太ももをぴったりとくっつけクノの字にまげたまま左右に激しく振った。
藤井は涼子の腰に馬乗りになった。
「曽根倉さん、さあ私とチューしてください。最初はチューからですよ、さあ」
涼子はイヤイヤをして藤井の顔からのがれていた。
藤井は涼子の顔を押さえつけ音をたてて顔中舐めはじめた。
「イヤ、イヤだってば! やめっ! っつ!」
必死で逃れようともがく涼子の抗いを楽しむように藤井はべろを長く出して舐めつづけた。

「あなたのような気の強い女が私は大好きですよ。反抗的な態度をとるほど私は燃えるんですよ。最初はあんなに嫌がっていた女が最後は私に嵌めてくれと媚態をさらすのです。ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ!」
藤井の舌が首筋から胸元へせまってゆく。
両の乳房の根元を手で搾り、舌が8の字を描き尖った乳首へと迫ってゆく。
乳首の周りに舌先を這わせ、また8の字を描いて胸元へと戻して行く。そして胸元に戻った舌先は固く尖った乳首にむかって直線攻撃をくらわせ始めた。
舌先が赤く尖った小豆を弾くたびに涼子はのけぞる。
直線攻撃の嵐に涼子の体は真っ赤に染まっていった。
「そろそろ吸い付かせてもらうかな」
タバコのヤニで汚れたはをむき出して藤井は言った。
乳房をもみしだきながら、小豆に吸い付き、唇で締めつけながら歯をあてコリコリと責めたててゆく。
もう片方の小豆は爬虫類の指に摘み上げられている。

あああっ!

涼子の体が弓なりに大きくのけぞった。
胸が大きくせり出し藤井の嗜虐性に火がつく。

ベットのサイドボードから藤井がローターを取り出した。
ローターの低い唸りに気づいた涼子は驚愕の顔から恐怖の顔へと変わっていった。
「絶対いやよっ! だめっ!」
「こいつは欠かせん小道具のひとつだ。最初はみんな嫌がるが、欲しくてたまらなくなる逸品のひとつでな」
必死の抵抗をこころみて激しく頭をふる涼子であったが、すでに始めの頃のような力は残っておらず、すぐに当てられたローターの細かな振動に反応してしまう。

 あっ! あっ! いやっ! あああああっ! いやああああああっ!

 ぶぶぶぶぶっ! ぶいぃぃっ!

吸いつくされ、転がされ、歯でしごかれた固く尖った小豆は無慈悲な機械の振動に翻弄され始めた。
痛いほどに尖ったそれがローターに触れただけで涼子が大きくのけぞる。
その反応を十分楽しみながら藤井は肉の山の頂に弧を描きながらローターをスパイラルアップしてゆく。
頂の小豆に到達する前から涼子の体が反って行く。
ローターを当てると思わせては吸い上げ、摘み上げる。
予想外の波状攻撃に涼子の思考が淫らに染まって行く。

藤井は馬乗りになっていた涼子から降りた。
涼子の太ももを掴み股間を大きく割った。
「こんなにグッチョリに濡れて。ぽってりとした肉襞に生肉汁が絡み付いておいしそうですね。ではいただきますよ」
触手のように長く伸びた舌先が肉襞に細い線を引いてゆく。

ひいいいっ、いいいいいんっ! あぐうんっ!

涼子の肉襞のうえを舌先から引かれた線が縦横無尽に走ってゆく。
線が肉核を弾くたびに腰が跳ね上がる。やがて肉核の集中攻撃で涼子は泣き叫びをあげた。

藤井のヤモリのように節くれだった指が壷口に添えられた。
人差し指と中指が細かく動かしながら狭い肉の穴を広げるように侵入していった。
肉の洞窟奥のしじみ貝のようなスポットを探り当てると指の腹で軽くこすりながら指全体にピストンを加えていった。

いいいいいいんっ! いいっ!

涼子の腰は完全に浮き上がりクネリ続ける。
「曽根倉さん、とってもイヤらしいですねぇ。すばらしい光景ですよ」
藤井は落ち着き払った声でいった。
涼子の乳首をやっつけたローターを左手で拾い上げ、激しく右手は動かしながら飛び出した肉核に振動をあてた。
ひときわ涼子の声が高くなり腰がシャクり、やがて大きく痙攣したあとブルーシーツの上にビユッと潮を吹いた。
暫らく痙攣が続いた後、完全に脱力状態になった。

「あらあら、いっちゃいましたか。でも大丈夫ですよ、私はまだ出していませんからね」藤井は引き抜いた2本の指をベロベロ舐めた後、ブリーフを脱ぎ捨てしんなりと半立
ちのペ*スをしごいた。

ぐったりとして動かない涼子に膝立ちでにじり寄っていった。
涼子の足を抱え上げ壷口に鈴口を当てた。
しばらくこすり付け十分感触を楽しんだ後ぐいぐいと押し込んでいった。
涼子の喉元がコクリと動いた。
根元まで完全に押し込んだまま藤井は腰をグリグリと回しつづけた。
涼子の首が左右にゆっくりと振られ、盛んに唇を舐め始めた。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊