人妻強制バイブ
影山有在義:作

■ マシン責め1

 太い腕の男が涼子の髪の毛を掴んでいる。
後ろ手に縛られ、荒縄が体中張り巡らされ乳房が搾り出されいた。
仰向けに寝た男に背を向け逆騎上位に貫かれている。そして、目の前に仁王立ちになった藤井のペ*スを咥えていた。
下からは常に男から突き上げられ乳房が揺れている。
藤井はたびたび射精したが一向に萎える様子は無く、そのたびに咥えたままの口から白濁液が溢れ出た。
「いっぱい呑んでくださいね」
優しい声で藤井が言った。
いやいやをするが下から髪の毛を押さえ付ける男の手は微動だにしない。
口から溢れ出た藤井の体液が喉元を伝い涼子の体を汚していった。

夢から目が覚めたとき涼子は濡れていた。
藤井との関係をもってから度々淫夢を見るようになった。そんな時は決まって下着を濡らしていた。
涼子は忌々しい気分で起床するのであった。
藤井の淫靡な性戯に体が疼いていることに涼子は気づいていた。しかし涼子のプライドと理性は決してそれを認めようとはしなかった。

なんとか疼きを静めようと夫を何回かいざなったが鬱病の夫はまったく無反応であった。
涼子は夫から背を向けられたベットでマスターベーションをするしかなかった。
手でゆっくり乳房を揉んだ。
かつては隣ですっかり萎んでしまった夫が毎晩のように揉みしだき、吸ってくれたのに。すっかり固く尖った乳首を摘むと股間の肉花が蜜を滴らす。
そっとショーツに手を当てると中からこんもりと淫肉が盛り上がっている。
上から撫でるだけで体が仰け反る。
節くれだった藤井の指に摘まれた自分の乳首が目に浮かぶ。
「いや!」
顔をそむける涼子のバギナをショーツ越しに指が行き来する。
ショーツの淵が引っ張られ肉襞が押し付けられる。
その上を容赦無く掻き毟る藤井の指。
自分で現実にしていることが、頭の中では藤井にされている光景になる。
ショーツを剥ぎ取り、すっかり充血しきったクリト*スを指の腹で転がすと藤井の舌に往かされる光景になる。
バイブで振動されるア*スが悲鳴をあげる。藤井の笑い声がきこえる。
ベットでのたうちながら涼子は往った。

藤井からメールが届いた。
“そろそろ一ヶ月たちます。お待ち申し上げます。おしりの穴の皺がフヤケルまで舐めて差し上げますよ”
携帯電話を投げ出した。
藤井のおぞましい顔が目に浮かんだ。と同時に下半身が熱くなってくるのを感じた。
再び携帯のメール通知が鳴る。
動悸が治まるのを待って携帯を拾った。
画面に文面の文字が並んでいる。

“縛められた女の菊座を男の指が押さえる。徐々に加えられる力に抗う術も無く指の侵入を受け入れざるを得ない。すでに女肉に挿入されているバイブは常に嬲り責め続けている。女の泣き声が喜悦の鳴き声と変わる瞬間だ”

涼子の呼吸は荒くなっていった。
怒りより劣情が勝り思わずジーンズの上から股間を強く押さえた。

努めて平静を装い涼子は藤井のもとへと出向いていった。
「あくまでバイトですから。あと、変なメール送るのやめてくれる!」
藤井は上目遣いで涼子を見た。
「そんなこと言って本当は楽しみに来たんじゃないですか、曽根倉さん」
「馬鹿言ってんじゃないわよ。ふざけないでよ」
「その割には いい声で鳴いて失神していたじゃないですか」
そう言って涼子の肩を抱いてきた。
 思わずカッとして涼子は肘で藤井の顔を突いた。
眼鏡が飛んで藤井は顔を押さえた。
痛みにしばらく動けない藤井を見て涼子は我に返り声をかけた。
「ごめん。大丈夫?」
藤井は眼鏡を拾い、顔をさすりながら答えた。
「あんなに喜んでいながらあれは演技だというのですか?」
「演技だとは言わないけど、生身のからだなんだからしかたないじゃない。あんな変態的ことされて」
「それではあなたは飽くまでここへ来るのは仕事でくるとおしゃるのですね」
「そうよ。仕事だと思って我慢してやっているんだわ」
「よろしいです。あなたがそこまで言うのであればテストさせていただきます」
「テスト?」
藤井はニタリとして言った。
「私の責めにあなたが堪えられるかどうかです。拷問をするわけではありませんよ。あなたの嫌がる事はしませんから。もしあなたが責めに堪えきったならリース代は私がすべて立替えましょう」
「責めに堪える、って?」
「私があなたを喜ばせる手管をつかいます。でも決して気を遣らせませんよ。つまり往かせることはしません。それにあなたが堪えられたらOKです。堪えられず欲しいと意思表示したらあなたの負けです」
「負けたらどうなるの」
「私の奴隷になっていただきます。私が呼び付けたらここに来て私の慰み者又は、奉仕を行うのです。いいでしょう、しっ、しっしっ」
「わかったわ。もし私が堪えきったら本当にリース代、立替えてくれるんでしょうね」
「私が嘘をついたことがありますか。さあ、ベットの部屋に」
薄暗い部屋に入ると下着姿になるように命じられた。ブラとショーツ姿でベットの淵に立つと、藤井はいつものようにソックスと白のブリーフ姿で涼子の前に立った。
「こんなもの見つけてきましたよ」
そういってサイドボックスから新しいバイブを取り出した。
ゴルフボール位の玉が4つコードで繋がって串に刺した団子のようになっていた。
「この玉一つ一つがバイブレーターになっているんですよ。アソコに挿入すると玉と玉が振動でぶつかり合って体の中で弾けるのです。スティック状じゃないからあらゆる角度でフットしてその扇動から逃れることを赦しません」
涼子はそのおぞましい小道具を見て顔色が変わった。
藤井はその変化を見てニヤリと笑った。そしてそのバイブを発動させてコードを持って
涼子の顔の前に差し出した。そのまま団子バイブを首筋から胸元へとずらしていった。
ブラの上からズラズラとバイブ玉が滑って行く。
右から左へと嫌らしい玉達が横柄な行進をする。
その幾つかが胸の頂の小豆を弾いていった。
涼子の息は早くも乱れてしまう。
「反応が早くなってきましたな。すっかりバイブの味をしめましたな」
 藤井は端の玉とコードを引っ張り、一直線にした団子バイブを涼子の胸の頂にあて順順にあてていった。

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