人妻強制バイブ
影山有在義:作

■ マシン責め2

 あっ、あっ、いやっ

涼子の口から思わず声がでてしまう。
両方の乳房の頂が厭らしい機械で弾かれていく。
それだけで涼子は立てなくなり、ベットに座り込んでしまった。

藤井は手荒く涼子を四つん這いにさせ、ショーツを毟り取り取った。
団子バイブの一個目を手にして、肉襞にゆっくり押し付けた。
すでに潤いをもった肉がもったりと口を開けてゆく。
低い振動音が涼子の中に消えていった。
一個目が肉に埋もれると二個目の玉をすかさず押し付けた。
肉襞にすでに埋められた玉と外の玉が振動でぶつかり合い淫靡な悦動を生み出す。

 あああっ!

涼子の鋭い反応をみて慌てて藤井はバイブの振動を弱めた。
「あぶない、あぶない。往かしてしまうところだったわい」
ねっとりとした肉襞に藤井の節くれだった指で残りの三個目と四個目のバイブ玉が無慈悲に放りこまれてゆく。

涼子は腕を突っ張り、尻を大きく突き出し必死に堪えていた。
藤井の悪略に嵌まってなるものかと意地を張りとおすつもりだ。
口の中に溜まる唾液を何度も呑みこんで頭をコクンコクンと上下させていた。
 藤井は涼子の攻防を濁った目でじっくりと観察していた。
喜悦に抗う美しく気丈な涼子がやがて篭絡され、性の奴隷牝に落ちてゆく姿を想像して冷たい喜びにひったていた。

四つの玉すべてが涼子の中に納まった。
個々に振動する玉がぶつかり合い爆ぜる。
その振動が涼子を追いやってゆく。

涼子の体がくねり始めた。
「すべて咥えこみましたね、曽根倉さん。感想はいかがですか?」
意地悪く藤井が質問する。

 あぅっ! いやっ

 涼子の意思とは反対に肉襞が強い感覚を求めて収縮し始める。
藤井は邪悪な玉達が涼子から押し出されないようにショーツを履かせた。
「ベットから降りるのです」
藤井は涼子の腕を取りベットから降ろさせた。
涼子はふらつきながら藤井の引っ張る方へ歩いて行く。

「曽根倉さんにもっと美しくなってもらうためにわざわざ買ったんですよ。中古品ですけどね」
健康器具の乗馬型マシンがそこにあった。
乗馬用の鞍に見立てた椅子に座り前後左右に揺さぶられることによって痩身するマシンだ。
「そこにお座りになるのです」
 涼子は立っているのがやっとの状態でとてもそのマシン座ることができない。
藤井は涼子を抱え上げ乗馬マシンに跨らせた。
足を広げさせられたとき涼子の中の玉達の蠢きが刺激したのかあまい泣き声をあげさせた。

 ああっ

鞍に跨ることによって玉が体の中に強く押し込まれた。
 藤井がスイッチをいれた。マシンがゆっくり動き始めた。
「一番弱く設定していますからね」

マシンの動きでくねる涼子の尻をねっとりとした目で藤井が眺める。
騎上位で責められる姿を思わせる動きだった。
上下運動だけではなく、左右の動きも加わり嫌がおうにも尻を振る動きになった。しかも、涼子の体重の掛かる中心にあるバ*ナには爆ぜる玉が頬張らされている。

「あああっ! いやっ! 止めてっ!」

「思ったよりすごい効果ですねぇ! 何よりそのクネリがとっても厭らしいじゃないですかっ!」
藤井が興奮して言った。
「あっ! いいっ! だめっ! わたし、やめるぅっ! テストなんて止めるゎ! とめてぇっ。てすとっ、だめっ、やめてっ!」
「今更止めることはできません。契約はもう執行されているのですから。契約違反はできませんよ、曽根倉さん。それとも降参してわたしの奴隷になることに合意しますか?」
「冗談じゃないわ! そんなこと、するわけ、あっ! だめっ! いいっ! もうっ、だめっ、いい、いいっ! そうっ! そこっ! いいいっ」
「曽根倉さん、何を言っているのかよくわかりませんな、ひっ、ひっ、ひっ!」

藤井の手がマシンのレベルを強くした。
マシンの動きがやや速くなり、涼子の尻が揺さぶられる。
すでに汗で光りはじめた乳房が大きくたわむ。
「もうっ、もうダメ!」
涼子は両手を鞍の先端を掴み、股間を強く押し付けた。
背中を丸めては反らせ、丸めては反らせバ:ナにより強い刺激を送り始めた。
頭を振り、唇を強く引き締めていた。
「むっ! シマッタ」
藤井が慌ててマシンを弱めたが、涼子はマシンに往かされていった。
高い声をあげ、鞍に倒れこんだ。
全身が汗で光って鞍にしなだれる姿が美しかった。
「勝手に往きおったか。まあよい。一度往くと次がより大きな波がくるのだからな。ひっひっひっ」

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