人妻の事情
非現実:作

■ 妻である私は4

「いやいや、さすがは奥さんだぁね〜〜ウンウンッ。
まさかのまさか、玩具も使い方知らないなんてねぇ〜〜。」
「ぅ……うっ」
「うっふっふふう〜奥さぁぁん、初体験だねぇぇ〜」
「そ、そんな言い方っ、やめてぇ下さいっぃ」
「いゃっはぁぁぁ〜〜〜萌えちゃうなぁぁぁ〜奥さんってホンット……虐めがいあるんだよねぇ?」
「ゃっぁあ、そんな事っ!?」
「いやいや〜〜ホント、奥さん見てると虐めたくなるんだよねぇ〜〜。
ささっ、ゆ〜〜〜っくりでいいから、ゆっくりでいいからバイブ、当てて御覧よぉ?。」
「ぅっぅ…っ!」

そう言われても躊躇う。
(こんな暴れる物……入るの?)
私の中が壊れてしまうのではないか?。

「まずはスイッチを切ってごらんよ奥さん」
「ぇ、あ、はい」

男性器に酷似したバイブは、見るだけでもかなり恥ずかしい物だった。
(本当にコレを入れる、のっ?)
根元を恐る恐る持ちながら、私は動けない。

「ん〜とねぇ、やらなきゃ終わらないんだよぉ?」
「は……ぃ」

腰を浅く座り直してから、再び躊躇ってしまった。
(……いけない、コレ入れるのには!)
膝をキュッとくっ付けている足を広げなくてはいけないのだった。

「またかぃ〜〜奥さん〜、もうそこら辺はいい加減慣れてよぉ〜」
「ぅぅ……」

田崎さんの声には、少し苛立ちを感じた。
(そうよ……駄目だ私、やるしかないんだ)
ゆっくりとだが、足を割って私の全てを曝け出す。
そして、それが当然という感じの田崎さんだった。

「よしよし、じゃあ次だよ、奥さん?」
「ぅ、あ……」

擬似男性器の先端を…… ……恐る恐る秘所の入り口に当ててみる。
その瞬間身体が無意識に反応したのか、押し当てても無いのにバイブの先端を軽く飲み込んでしまったのだ。

「っぅっ〜〜〜んんぅぅ〜〜ぅう〜〜!!!」

ビクビクと身体が反応してしまう。
既に一糸纏わぬ身体で、大事な秘所を刺激する道具を当てて……私は過去にして最大の快楽を今感じていた。

「んふふふ〜先端が入っちゃったねぇ〜〜?」
「んくっぅ、苦しいぃぃ〜〜はぁっは!」
「何でだろうねぇ〜オカシイねぇ〜どんどん入ってくよぉ奥さぁん?」

田崎さんの言葉でなくても、自らの身体で入ってゆくのが解る。
(なっ、何でっぇ、何で入ってくのっぉ!?)
信じ難い事だが、私のアソコは随分と濡れていたみたいだ。

「初めてのバイブなのに奥さんのオ○ンコ、簡単に食べちゃったねぇ〜。
もの凄く美味しいものだったみたいだねぇ〜ふふふ。」
「はっぁはぁ〜〜はぁはぁ…苦しい……ぅくっぅ!!」
「えぇ〜本当に苦しいのぉ〜こんなに簡単に食べちゃってさぁ奥さ〜ん?。
普段から美味しい物を食べてるようなセレブは違うねぇ〜。
下のお口も美味しい物が解ってるみたいだねぇ。」
「そ、んな……事っ!?」
「まさか奥さんが簡単に飲み込むとは思わなかったんでねぇ?。
思わぬ誤算だよ、これなら次のステップに移れるよ。」
「ぇえっぇ!?」
「ズッポシ入ったバイブだけどね、ただ入れるだけじゃ面白くないでしょ?」

田崎さんがズボンから小さなリモコンを取り出し、私に向けて何かを押した。
途端…… ……。

「ぅっぁ……んくぁっぁ、あああぁぁああっかっはぁぁっぁっぁっ。
んっくっっぁあーーーーっ、ぁんくっぅんっふぅっぁ!!。」
「んっふっふっふ、いいねぇいいねぇ〜〜良い感じに感じてきたねぇ〜〜〜奥さぁぁん。
まだまだ強く出来るんだよぉ〜〜このバイブにはねぇ。」
「ぃ……やぁ〜〜あっっ、だめっぇぇだあめぇっぇ!?。」

下のモノで咥え込んだバイブは、最大のスイッチのままで鎌首を大きく上下左右に動かしながら……私の中を掻き回すのだった。

「んっぁ、っかぁああ〜〜〜んくぁぅ〜〜」
「んっふっふっふ、段々と良い感じに身体が熟れてきたねぇ〜奥さん〜〜」
「おくっ、奥さんってぇぇ……いわ、ないでぇぇ〜〜くぅぅぅう〜〜」
「奥さんは奥さんでしょ〜〜?」
「せっ、せめてぇ〜〜んぅあああぁ〜〜…下の名前でぇっぇ、うっくっぅ!?」
「それを決めるのは僕だよ〜さぁさぁ奥さん、もっとバイブと一体になってなって」
「ぁ〜〜あぁっぅ、んふっぁ!?」

全裸の身体が熱い。
一旦咥え込んだら最後、逃れられない絡み付く淫具の遊び、こんな物など私にとって不必要な快楽の覚え。
こんな事を、私は赤の他人に仕込まれていた…… ……。
男の人を喜ばせるだけの、この淫猥な1人肉体作業。
そうだった、私は金と引き換えに身体を…… ……夫には内緒で売っている。
(ホントにごめんなさいアナタ……ゴメンなさい、ホントに。)
全裸のまま私…… ……感じてしまっている。

「さぁバイブ、押し当てて御覧よ」
「は…… ……いっぃ」

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊