母はアイドル
木暮香瑠:作

■ 奪われる初めて8

「おお、犯ってるな」
 突然の声にまさみは驚き、目を見開く。バスルームのドアが開き龍一の父親・小林龍彦が入ってきた。
「部屋に居ねえと思ったら、こんなとこで犯ってたのか」
「オヤジ、帰ったのか? グラビア撮りは終わったのか?」
 龍一は、まさみを龍彦の方に向け腰を突き出し、恥裂を指で開く。ピンク色した淫肉の奥で、アヌスに突き刺された怒張が出入りする。
「いやっ! み、見ないで……」
 まさみはお尻を犯されてる恥辱に頬を染め、顔を龍彦から背ける。
「巨乳だから撮影頼むって言われて行ったら、ただのブヨブヨのデブだったぜ。奈緒なら気持ちも乗って、いい写真が取れるのにな。思いっきりいやらしく……。たまんねえ、この張りのある肉球、でかい上に、その癖、張りがあって指を押し返してきやがる……」
 龍彦の手が伸び、大きく盛り上がり荒い息に合わせ上下する柔乳を掴む。
「今日はお尻か? それじゃあマ○コが空いてるな。使わなきゃ勿体無いなあ」
「口も使えるぜ。昨日、初めての口マ○コも頂いたぜ」
「まずは下のマ○コだな」
 そう言うと、もう一方の手をまさみの股間に伸ばし秘孔に指を没した。
「もうヌルヌルじゃねえか。欲しくて堪らなねえってヒクヒクしてるぜ」
「いやっ、欲しくなんか……ない」
 まさみは龍彦と龍一の四本の手に、双乳とクリ○リス、秘孔を弄られ弱々しく顔を横に振る。

 龍彦は、そそくさと服を脱ぎすでに隆起した怒張を解放する。
「さあ、射れてやる。物欲しそうに涎を垂らしてるマ○コに!」
「いや、いやっ、ううっ!!」
 龍一の腰に押し出され挿入しやすいようになった恥丘に、龍彦は怒張を一気に埋め込んだ。
「いやああ、こんなの……いやあああ……」
 今までに味わったことのない充足感が、二本の怒張によって齎される。
「うっ、動かないで! こ、壊れちゃう。オマ○コ、お尻……壊れちゃう……」
 内側からの圧迫に口をパクパクとさせるまさみ。
「すげえ。締め付けが増したぜ」
「マ○コの締め付けも、いつもに増して凄いぞ」
 龍一と龍彦は、増した締め付けを味わうように腰を揺すった。

 龍一と龍彦の厚い胸にサンドイッチにされたまさみの華奢な肢体が上下に揺すられる。
「あん、オマ○コが……、いやっ、今度はお尻……、擦れてる、中で擦れてる、龍一さんとお父さんのおチン○ン……」
 二穴に刺された肉根は、時にリズムを合わせ、時には各々にまさみの内壁を抉る。
「あん、やめて、おかしくなっちゃう……、これ以上されたら、奈緒、おかしくなっちゃう……」
 二本の怒張が、お腹の中がバラバラになるような刺激を加える。龍彦の胸板に押し潰された柔乳が、腰の揺れに合わせ卑猥に形を変える。そして、勃った乳首が胸板に擦れ、ビリビリを痺れる。
「あん、ああん……だめっ、だめえ……。こ、こんなの……。こ、擦れてる、な、中で太いのが……擦れてる」
 男二人の手がまさみの身体を弄り、柔肌に指を食い込ませる。乳首を、クリ○リスを押し潰す。
「どうなってるか言え!!」
「ああん、龍一さんのおチン○ンと……小林さんの、龍一さんのお父さんのおチン○ンが……、あん……、奈緒の中で擦れて……あん、ああん、乳首が、クリ○リスが……。奈緒、おかしくなっちゃう……」

「うぐっ、うぐぐぐぐぐ・・・」
 両足が浮くほど同時に突き上げられ、苦しげな声を上げるまさみ。

「ひぃっ、あうっ、うあああああ……」
 一方が押し込まれ、一方が引き抜かれる。薄い壁を挟んで、擦れ合う怒張が肉壁を擽る。今まで味わったことの無い感触に声が漏れる。

 親子二人は、絶妙なコンビネーションでまさみを嬲り続けた。一時も休む間を与えず、龍一が、龍彦が互いに責めを繰り出す。
「はうっ、あん、ああん……。だ、だめえ……、そんなに激しくされたら……」
 激しく突き上げられ、まさみの汗が迸る。床には愛液が水溜りを作り、狭いバスルームに淫臭が満ちる溢れる。否が応でも淫らな気持ちを昂ぶらせた。
「だ、だめっ!! 判らなくなっちゃう、何も……。い、いい……」
「どっちがいいんだ? マ○コか? ケツか? さあ、言え! 言うんだ!!」
「いい、感じちゃう。あん、お尻も、オマ○コも……」
「誰が奈緒を感じさせてるんだ。さあ、言え!!」
「ああん、龍一さんのおチン○ン……、お父さんのおチン○ンも、ううっ、あうっ、感じちゃう……、うっ、いっ、いい……」
 突き上げられ、宙に浮いた肢体を痙攣させるまさみ。
「まだ逝くんじゃねえぞ。俺たちと一緒に逝くんだ、いいな!」
「はうっ、はあ、はあ……、は、早く……。も、もう……」
 酸欠の金魚のように口をパクパクと開きながら天を仰ぐまさみ。そんなまさみを嘲笑うように、まさみの中で、ググッ、ググッと二本の肉根が膨れ上がりお腹を圧迫した。そして弾け、圧迫されたお腹の中に白濁液を満たす。
「いっ、いいっ!! 逝っちゃう、逝く、逝くうっ、逝くううう、あうううあああぁぁぁ……」
 龍一と龍彦の間で、まさみの身体がビクンッ、ビクンッ、ビクンッと跳ね、そしてガクンと堕ちた。
「あああうううっ、ううぅぅ……」
(ああ、お腹……熱い、熱いの……、いっぱいなの……)
 消え入るような呻き声を残し、まさみは龍一と龍彦に挟まれたまま気を失った。

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