人妻と少女の淫獄
木暮香瑠:作

■ 嵌っていく女6

 グチョッ、ズボッ、グチョッ、ズボッ、グチョッ、ズボッ……。

「うううっ、ち、違うの!」
 もう美香は、顔を背けることも忘れて必死に否定の言葉を口にする。
「謝れ! 旦那に! 淫乱なオマ○コなことを隠して結婚したんだろ?」

 グチョッ、ズボッ、グチョッ、ズボッ、グチョッ、ズボッ……。

「ご……ごめんなさい、あっ、あなた……、あんっ、ごめんなさい……」
 窓に押し当てられた顔を横に振りながら、主人への謝罪の言葉を口にした。
「あうっ、だ、ダメえ、ダメえええ……。あうううっ、これ以上されたら、あんっ、だめになるうう……」
 高揚し朱に染めた肢体を、汗でテカテカに輝かせ腰を畝らす美香。
「みんなに見てもらいましょ。あなたの可愛らしい逝き顔を……」

 グチョッ、ズボッ、グチョッ、ズボッ、グチョッ、ズボッ……。

「あっ、あなた、あんっ、ごめんなさい。あうっ、みっ、見らて……、ああん、見られながら、うっ、あうっ、逝っちゃううううっ……」
 羞恥心が、背徳感が美香の感情を刺激する。イヤイヤと身体を振りながらも、まるで怒張を引き込もうとしてるように腰が畝っている。

 グチョッ、ズボッ、グチョッ、ズボッ、グチョッ、ズボッ……。

「逝け、逝っていいぞ。中出しされて逝ってしまえ!!」
 佐々木は、ドスンッ、ドスンッと美香の奥深くまで怒張を打ち込む。
「ああああああ……、イっ、い、逝くう……。イッ、逝っちゃうウウウ……」
「ううっ! 引き込まれる。ううっ!」
 膣の脈動に怒張を吸われるかのように、佐々木は耐え切れなくなり性を放った。

 ドピュッ、ドピュッ、ドピュドピュドピュ……。

「逝っちゃう、膣中に……、膣中に出されて逝っちゃうっ! ワタシ、逝っちゃうウウウ……」
 子宮に熱い滾りを浴び、美香は身体をビクンッ、ビクンッと痙攣させる。

 ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ、ドピュドピュドピュ……。

「あああっ、まだ出てる……。お腹の中、あんっ、一杯になっちゃううううっ……」
 頭の中が精液に染められたように真っ白になる。何を口走っているかも判らないまま、喘ぎ声を上げた。
「あああああっ、あうっ、あああああああううううう……」
 引きずるような喘ぎ声を上げ、美香は床に崩れ落ちて行った。



 美香を帰す佐々木は、美香の股間に再び縄を着せた。
「パンティもブラも切ってしまいましたから、下着がないと困るでしょう。縄があなたに一番似合うランジェリーですよ」
 着替え終わった美香の清楚な雰囲気を眺めながら言う。
「ふふふっ、誰も気付きませんよ。あなたのような淑女が、その服の下に縄衣装を纏ってるなんて……。駅まで送り届けます」
 佐々木は、美香に家に帰るまで縄を外せないようにするためだ。

 二人は、マンションのエントランスを出て、最寄の駅に向かって歩き出した。駅までの道は人通りも多く、外回りの営業マンやOLが忙しそうに行き交っている。

「あなたのような清楚で美しい女性が、服の下は縄のランジェリーを纏ってるとは誰も想像だにしないでしょうね。ふふふ……」
 佐々木は、縄の存在を確かめるようにスカートの上から美香の尻肉を摩る。
「イヤッ。触らないで……」
 顔を真っ赤に染め俯かせ、モジモジを美香は腰をくねらす。腰をくねらせるたび、股間を通された縄が縦裂に食い込んでくる。
「うっ、……」
 美香は呻き声を必死で飲み込んだ。

 一際目を引く美人に、男達の目が引き寄せられる。今まで気にしたことは無いが、自分がこんなに視線を集めるとを思い知らされる。
(私が縄衣装を身に着けてることに気付いてる? だから、みんなが見るの? ああ、どうしたらいいの? わたし……)
 視線を意識すればするほど、身体は熱く熱を帯びてくる。そして、麻縄がチクチクとバストに、お腹に、お尻にと柔肌に刺激を加えて来る。特に股間に通された縄は、愛液を含み膨らみ、粘膜を刺激する。
(だめっ、このまま家まで耐えなくちゃいけないの……)
 何度もマンションで逝かされ敏感になっている身体は、さっきまで味合わされていたエクスタシーの記憶を呼び覚ます。

 駅に着き、プラットホームに立ってる二人。プラットホームでも、美香は男性の視線を集めていた。やがて電車がプラットホームに滑り込んでくる。
「家に着いたら外して構わないですよ。縄にどの位愛液が染み込んでいるか確認してからね」
 佐々木は、美香を電車に送り込んだ。

(どうなっちゃうの? わたし……。これからも……虐められ続けるの? ううっ……)
 美香は、乗客の視線を俯かせた顔を紅く染めながら、バストに、股間の粘膜にビリビリと広がる刺激に身体を捩った。

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