人妻と少女の淫獄
木暮香瑠:作

■ 導かれる性技と身体4

「沙希、上手だよ。舌の使い方も巧くなったし、唇の締め付けも、沙希のオマ○コに入れてるのと同じくらい気持ちいい……。口マ○コ、気持ち良いよ」
(私の口がオマ○コ?)
 沙希はカッと顔が熱くなるのを感じた。
 篠原の言葉に見上げた沙希の顔はすっかり上気し、頬を紅く染め目はトロンとしている。
(ポルチオでの絶頂を知った身体で、フェラだけで満足できるかな?)
「もっと奥まで咥え込んでみろ。喉チ○コで棹を擦るつもりで……」
 篠原は、卑猥な言葉を使い、沙希の羞恥心を煽る。
「顔を前後に揺すって擦り付けろ! 俺がお前のマ○コを気持ち良くさせてるみたいに」
 卑猥な言葉が、羞恥心と共に沙希の欲情に火を灯していく。意識とは別に身体を熱くしていく。
「オマ○コをズボズボして沙希を気持ちよくしてくれるチ○ポを、口をオマ○コのように使って愛しいチ○ポを気持ち良くさせるんだ。ほらっ、もっと奥までズボズボと……」
 篠原は、卑猥な言葉を連呼して沙希を羞恥心と性感を煽った。
「オマ○コだって奥まで入れられると気持ちいいだろ? 喉の奥深くまで咥え込め! イヤらしい口マ○コの奥まで……」
(私の口……、オマ○コと一緒なんだ……)
「学校の男達だってみんな、沙希のイヤらしい口に突っ込みたくてお前を見てるぞ、きっと」
(男の人って、女性の口をそんな風に見てるの? キスって、オマ○コへの口付けなの?)
「口マ○コ、愛液を垂らして喜んでるみたいだぞ。お前のヨダレがチ○ポを濡らしてるぞ」
 篠原は、沙希の唾液に濡れたチ○ポをゆっくり抜き刺しした。
(もう、オマ○コ濡らしてるだろ? もっと、もっとHなこと考えろ!)
 動き出した怒張が沙希の喉奥を刺激する。
「ううっ、うぐっ……」
 喉を疲れた沙希の嗚咽が漏れる。
「もっと奥だ! もっと奥まで咥えられるだろ。こんな風に……」
 篠原は沙希の頭を両手で抱え、思いっきり自分の股間に引き寄せた。
「ウッ、ウググ……」
 篠原の長くて太い怒張が食堂まで達し、息苦しさが沙希を苦しめる。
「ウグッ、ウググ……、ウグググウウ……」
 押さえ込んだ沙希の頭に向かって篠原は、腰を前後に動かし始める。
(ううっ、く、苦しい……。い、息が……)

 バコンッ、バコンッ、バコンッ、バコンッ、バコンッ、バコンッ……。

(うううっ、オチ○ポが……、私の喉を犯してる。うっ、うううっ、オマ○コを犯すときと同じような音を立てて……)
 篠原は腰を浮かせ、沙希の喉奥深くに怒張を撃ちつけ続けた。沙希の口からは、唾液が泡立ち顎を伝い床に零れ落ちる。まるでオマ○コから愛液が滴るように……。

「沙希の口マ○コ、気持ち良いよ」
 篠原は、いっそう大きく腰を揺すり、沙希の喉が怒張を擽る感触を楽しんだ。
「もう逝きそうだよ、沙希の口マ○コが気持ちよくて……」
(我慢しなきゃっ、篠原さんが……気持ちよくなってる。も、もう少しで……終わる……)
 篠原は沙希の頭を両手で固定し、腰をバコバコと沙希の唇目掛け打ち付ける。
「うぐっ、うぐぐっ、うぐううう……」
 沙希は苦しさに怒張を吐き出そうとするが、しっかり抱えられた篠原の両手がそれを許さない。
(早く出して、早く……。早く終わって……)
 射精が終わるまでこの苦しみは終わらないと判っている沙希は、篠原の射精を願った。

 篠原は、沙希の頭を股に押し付け腰を振るわせた。
「出るぞ、出すぞ! 沙希!!」
 そして、腰を一旦引くと、思いっきり沙希の顔にぶつけた。怒張を沙希の喉奥深くに押し込んだ。
 怒張が身震いするように震え、ドクドク棹が脈動する。
「飲むんだ、全部飲み干せ! 俺のザーメン!!」

 ドピュッ、ドピュッ、ドピュピュピュピュ……。

 よく振った炭酸が栓を解かれたと同時に吹き出すように、篠原の亀頭が沙希の喉奥深くでザーメンを吹き出した。
「ううっ、ウグググッ、ウググ……」
 喉の奥に浴びせられる精液が息を詰まらせ、沙希は苦しく
「まだ出るぞ。全部飲み干せ!!」

 ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ、ドピュピュ……。

 篠原の怒張はビクビクと脈動しながら、さらにザーメンを沙希の喉に吹き出し続けた。
(こんなに? いつもこんなに? 沙希のお口で感じてくれたんだ、篠原さん……)
「ううっ、ウグググッ、ううううっ、ウグッ、ウググ……」



「はあ、はあ、おえっ、はあ、はあ、うぐっ、はあ……」
 怒張を抜かれた沙希は、息苦しさから解放され、嗚咽交じりに大きく息を吐いた。
「フェラする沙希の顔、可愛かったよ」
 篠原は沙希の頭を優しく撫ぜながらそう言うと、沙希の口から飲みきれなかったザーメンが溢れ顎を伝うのを指で拭い取り、それを沙希の口に押し込む。
「すごくよかったよ。沙希のお口……」
 そういうと篠原は、床にへたり込んだ沙希の肩を両手でギュッと胸に抱き締めた。

 恐い篠原は現れなかった。優しい篠原のまま、沙希を抱き締めてくれた。
(感じてくれたんだ、篠原さん……。沙希のお口で、気持ちよくなってくれたんだ……)
 優しく頭を撫でられ、褒められ抱き締められたことで沙希は安堵した。

「今度はベッドの上でしよう、69ってやつ」
 篠原は、笑顔でベッドの上に仰向けになった。股間の怒張を天井に向けそそり立たせ……。
(さあ、復習だぞ。いま教えたことを応用してしっかりやるんだぞ!)
「さあ、お尻を僕の顔のほうに向け跨っておいで。俺だけ気持ちよくなるんじゃ悪いから、沙希も気持ちよくしてあげるよ……」
「ふぁ、ふぁい……」
 紅潮し蕩けた顔の沙希は、気だるそうに頷きベッドの上に上がっていった。

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