人妻と少女の淫獄
木暮香瑠:作

■ 人妻と少女の部屋5

「いやあ、遅くなって申し訳ない。早速始めちゃおうか」
 昇の待ちに待った撮影スタッフが入ってきた。
(やっと義姉さんと犯れる……)
 昇がそう思った時だった。その男たちに続いて、セーラー服姿の少女が入ってくる。薄い生地のセーラー服を汗で肌で貼り付かせ、ピンクのブラジャーを透けさせた……。

「!?」

 美香と昇の二人は少女の存在に目を見開きく。

「さ、沙希ちゃん……」
「沙希……」
 二人は驚きの表情と共に、沙希の名前を呟いた。

 驚く二人を無視するように撮影スタッフは撮影の準備を始める。三脚を立てカメラが調整する者、ハンディカメラにバッテリーを新しいものに交換する者、慣れた手つきでテキパキを作業を進める。

 美香と昇が見つめる前で、篠原は沙希に声を掛けた。
「沙希、スカートを捲くって中がどうなってるか見せてやれよ」
 沙希は美香と昇の視線に戸惑いながらも、篠原の指示は絶対だった。沙希はおずおずと従う。スカートの裾に掛けた指が、ゆっくりとスカートを捲くり上げていく。そして太腿につづいて股間が露になっていく。ついには少女の柔肌を隠す薄布が現れる。

 女子高生らしいピンクのかわいいパンティは、ぐっしょり濡れ柔肌に貼り付き大きな染みを作っていた。そして、そこからはブーーーンと小さな唸り声を上げている。

 パンティが留めきれなかった愛液が糸を引いて太腿を滴り落ちる。そして沙希の腰がビクッと揺れた。長時間絶えず加え続けられた刺激に、沙希の思考は理性を失いかけていた。ただ欲望がさらなる刺激を求めていた。
「も、もうダメッ、が……、我慢できません」
 沙希は中で暴れるローターの刺激に腰をビクッ、ビクビクッと震わせた。
「何が我慢できないんだ?」
「し、したいです……。オモチャじゃなくて……、欲しいです……」
 沙希はスカートに手を忍ばせパンティーに手を掛ける。
「やめて! 沙希ちゃん!! ダメ、ダメよ!」
 美香の声が部屋に響く。しかし沙希は手を止めることはなかった。ゆっくりとパンティが下ろされていく。恥丘に貼り付いていたパンティは、粘り気のある粘液が柔肌との間に糸を引き剥がされていった。

「この前、お前とやったのはこの娘なんだぜ。顔は隠してたけど……」
 篠原は昇に向かって言った。
(えっ!? あの時の……?)
「お前のチ○ポでは逝けなかったそうだ。はっきり言ってやれよ」
 俯きもじもじする沙希に篠原は、さらに問いかけた。
「誰のチ○ポがいい? 誰と犯りたいんだ!?」
 篠原の問いに躊躇しながらも、ここへ来るまでの間、恥辱に苛まれローターに掻き回された膣は男を求めていた。強くてたくましい男のモノを……、我慢できないくらいに……。

「し、篠原さんと……。篠原さんのおチ○ポがいい……。もう……篠原さんのおチ○ポじゃないと逝けないの……」
 俯いた沙希が呟くように言葉を絞り出す。
「昇のじゃ、逝けなかったの。逝けないの……。子宮まで届く篠原さんのおチ○ポじゃなくちゃ……」
 その言葉を聞いて、昇の肉棒は萎えていく。先日の記憶が頭を巡る。自分の時と佐々木に突かれた時の沙希の感じ方に明らかな違いがあったのを……。
(俺じゃあ、逝けなかったんだ……)
「篠原さんの……長くて、太くて、硬いチ○ポで……逝かせてください。沙希の子宮を突いて……逝かせてください」
 おねだりする沙希をカメラのレンズが捕らえている。沙希は股間からローターを引き抜きカメラにかざした。
「もうこんなに濡れてます。準備はできてますから……、篠原さんのもので……」
 カメラにかざしたローターは、振動で愛液を飛び散らしていた。

「沙希、尻を出せ!」
 篠原の命令で沙希は、膝に絡まったパンティはそのまま、スカートを捲り白く張り詰めたお尻を突き出すように篠原に向けた。沙希の腰を両手で固定し、篠原の怒張が太腿の間の縦スジに宛がわれる。

 グシュッと音を立て亀頭が縦裂に埋もれていく。
「アンッ……」
 沙希の唇から声が漏れる。それは待ち望んだものが得られる喜びに聞こえた。

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