色白の美奈
safty:作

■ 贅沢な時間1

「セフさんも男性だから……したくなったり……しますよね?」
 二人だけの部屋の中で、突然美奈ちゃんが言った。
「ぶふぉっ……ぐぐぐ・ぐふぉぐふっかはっ……なななななに???」
 出してもらったジュースを少し吹いて残りは変な飲み込み方をしてしまった。
「あの……その……さっきみたいな時……」
 美奈ちゃんは下を向いてもじもじしながら言った。
 早紀ちゃんと姫奈ちゃんは、お昼ご飯の買い出しに行って今はいない。
 僕が車で来てなかったのもあるけれど、なぜだか、二人に押し切られ、美奈ちゃんと二人っきりになっている。
「女性にも性欲はあります。」
 美奈ちゃんの強い言葉。
 顔を真っ赤にしていて、体のあちこちに力が入っているのがわかる。
 どきっとしたけど、落ち着いて近づいてそっと肩をなでてあげる。
「急ぐ必要はないんだよ。いい人と巡り会えて、いい経験が出来ればそれがいいと思うよ。僕は遊び人だから、美奈ちゃんのような子にはふさわしくないよ。」
「セフさんがいいです! セフさんじゃないといやです!」
 涙声だ。
「それこそナワ・ムチ・ローソクで」
「セフさんからなら何をされてもいいです。」
 断ち切るように美奈ちゃん。
「今日はさ、いろいろあったから、この次までにお互い考えてみようよ。僕も考えるし。」
「今日じゃないとダメなんです。今日大丈夫な日だから。」
「でも、もうすぐ早紀ちゃんと姫奈ちゃんが戻ってくるんじゃ……」
「戻ってきません。家族も明日の夜まで誰も帰って来ません。」
「………」
 見事に女子高生の罠に引っかかってしまったわけだ。
「ごめんなさい。私なんて目じゃないですよね。わたし勝手に舞い上がってました。」
「いや、そうじゃないんだ。美奈ちゃんは魅力的だし、僕としては手に入れたいとも思うよ。でも……」
「セフさんのハンドルネームは、セフレがたくさんいるからなんでしょ? わかってます。」
「いや……ちょっとちがうんだ。確かにセフレはたくさんいるけど……」
「……その方達に比べたら私が……」
 美奈ちゃんはうつむきかけ沈んだ声をしている。膝の上でぎゅっと白くなるほどに握られた二つのこぶしが、決意のほどを物語っている。
「そうじゃないんだ……そうじゃないんだ……」
「じゃあ……」
「僕は子供を作れないから。」
「え?」
「高校の時に大病をして、それから精液の中に精子がゼロ。だから子どもが出来ないし、結婚も出来ない。だから完全なセーフティーセックス。で『セフ』」
「ごめんなさい……」
 美奈ちゃんはぽろぽろと涙をこぼしていた。
 僕はゆっくりと美奈ちゃんの肩を抱きキスをした。
 ピンク色の唇は、ふっくらとしていた。
「いいんだね。」
 美奈ちゃんは、こくんと可愛く頷いた。
 僕は、どきどきを通り越し、美奈ちゃんに対するいとおしさで一杯になった。

「セフさん立ってください。ご奉仕します。」
「はい?????」
 僕はわけがわからず、言われるままに立ち上がった。
 美奈ちゃんは、僕の前に正座して僕のジーンズのジッパーを下ろした。
「ちょちょっとまって……」
「すみません慣れていないので……」
 美奈ちゃんは、下ろされたジーンズに苦労しながら、後ろに下がる僕のトランクスを引き下ろし、半立ちの一物をとりだした。
「ちゃんと勉強しましたから。」
「ちょっと何勉強したの!!」
 ぱっくん……
 あ〜あ……くわえちゃったよ……
 色白の美奈ちゃんのかわいい顔の中心にある、花びらのようなピンク色の綺麗な唇に、僕の赤黒くグロテスクに血管の浮き出た一物の茎が沈んでいく。
 喉の方までくわえ込むときちょっと苦しそうに顔をしかめたが、そのまま根本までとうとう飲み込んでいった。
 一物の首のあたりに、美奈ちゃんの喉の締め付けを感じる。
 少し紅潮した透けるように美しい美奈ちゃんの顔の、その中心にある宝石のような唇を、僕の一物の根本の陰毛が完全に覆い尽くしている。
 そんなことお構いなしに、美奈ちゃんは僕の方を、そのきらきらした目で見上げて………
 で……そのまま僕の方をきょとんと見ている……
「気持ちいいでしょうか?」
 口から一物をゆっくり引き出して美奈ちゃん。
 僕は頭をポリポリ……
「ええーーーっと……まあ、とりあえず座って……」
「はい」
 素直に座る美奈ちゃん。
「何で知ったか知らないけど、初めからくわえるのは一般的なSEXじゃないよ。」
「え〜そうなんですか〜??!!!」
「僕は好きだけど。……で、僕とつきあっていきたいのなら、けっこうアブノーマルなSEXになるけどいい? ムチやロウソクはしないけど、ちょっと縛っちゃったり、みたいなことはするけど。」
「はい! セフさんがしたいようにしてください。私をセフさんのおもちゃにしてください。」
 僕はちょっとだけ考えたけど、こんな可愛い巨乳女子高生を中出し性奴コレクションにくわえる機会なんてそうそうないと思い、調教することに決めた。今決めた。
「もう一度くわえて」
 僕は立ち上がり、一物を美奈にくわえさせた。
「ここはこすると気持ちよくなるんだ。だから、美奈の唇と舌で巻き付けるようになで回すようにすると気持ちよくなるんだ。でもね、僕はこうする方がもっと気持ちいいんだ。しっかり耐えてくれよ。」
 一物を根本までくわえたまま、こくんとかわいく頷く美奈。
 その頭を両手で固定し、すこし引き出すようにしてから、腰を振って、一物を美奈の可愛いピンク色のふっくらとした唇の中にカリの部分から根元近くまで何度も出し入れした。
「ふっふぐっふぶっぐっぐっ………」
「喉まで飲み込むつもりで耐えろよ。うっっっそうだっっっ」
 そう思っただけで、一物はぐっとその容積を増してくる。
 美奈の喉が一物を締め付けるような動きに変わった。しかも舌が一物の下の筋を中心にうごめいてまとわりつき、かなりの快感が僕の背筋を登ってくる。唇の締め付けも絶妙だ。
「気持ちいいよ。そう。舌の巻き付け方がいいよ。」
 気持ちよさにじっとしていると、下から美奈が一物を根元までくわえたまま舌をうごめかせながら、きょとんとしたかわいい瞳でこちらを見上げてくる。
 電車の中の誰ものアイドル、あの可愛くて清楚な美奈が、喉を突かれながらも僕の一物をしっかり根本までくわえている、しかも自らの意志で一物に舌を巻きつけ、一物への刺激を絶やさぬようになめ回してくれるなんて。

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