従兄妹の夏
はるき:作
■ 6
「聖美・・・」
「おにいちゃん・・・」
おたがいをまさぐりあいながら、キスを繰り返していました。
「はぁん・・・」
僕は、ますますぐしょぐしょになっている聖美の秘部に指を入れました。
「おにいちゃん・・・気持ちいい・・・」
「聖美・・・僕もだよ・・・」
聖美の指の動きに合わせて、僕も自分の指を動かしていました。
「あぁぁ・・・聖美、だめだよ・・・」
「いっしょに、いっしょに・・・あぁぁ・・・」
お互いの指の動きが、ますます激しくなっていきました。
「はぁはぁはぁ・・・」
ふたりの荒い息が、部屋に広がっていきました。
「うおお・・・聖美、もう出そうだ・・・」
「おにいちゃん、おにいちゃん・・・」
ふたりとも、もう限界でした。
「出るっ!!!」
ドピュッピュッピュッピュッ!!!
僕の精液が、聖美の下腹と聖美に挿入されている自分の指を襲うと、
「イクイクッ!!!」
聖美も呻きながら、腰を大きく突き出していました。
「聖美・・・好きだよ・・・」
「私も・・・おにいちゃん大好き・・・」
聖美が痙攣している間、隣で震えている彼女の胸を揉んでいました。
それから、彼女に覆いかぶさって、また揉み続けていました。
「聖美のおっぱい・・・ほんとに柔らかいよ・・・」
「おにいちゃん・・・」
聖美は僕のされるがまま、じっと目を閉じて顔を横に向けています。
濡れた部分をじっくり観察しようと、彼女の股間に顔を移動させると、触った感じよりも濃く、きれいに生えそろった草むらがありました。
「あんっ!」
クリトリスに触れると、聖美の腰が敏感に反応します。
「ああん、あっあっああん・・・」
そのまま突起をいじっていると、腰の動きが大きくなっていきました。
「あんっ、おにいちゃん・・・だめよ・・・」
「感じるんだね?」
「あーん・・・」
「聖美・・・入れるよ・・・」
「うん・・・」
僕が、自分のモノに指を添えて入口に押し当て、腰を少し前に出すと、最初はちょっときつかったものの、その後は何なく、入っていきました。
聖美の中は、温かく、そして柔らかく、甘くとろけるような感覚でした。
熱い肉襞が、じわっと締めつけてきて、吸い込まれるような感覚があり、いきなり電流が走りました。
「うっ!」
僕はあっけなくイッてしまいました。それは、ほんの一瞬の出来事でした。
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