従兄妹の夏
はるき:作
■ 12
「そう・・・でも、上品な女が今みたいなことする?」
「それは・・・別だと思います」
「軽蔑しない?」
「ぜんぜん・・・」
僕は、ちょっと大げさなくらい、首を横に振りました。
「それより・・・」
「なに?」
「僕のことはどうですか?」
「これのこと?」
叔母は、精液で汚れたドアを指差しながら聞き返します。
「若いから当然よね」
「・・・」
「それにしても・・・いっぱい出したのね」
叔母は、初めてかすかに微笑み、ぼくもほっとしました。
「それでもまだ元気だし・・・」
僕の下半身を見ながら言います。
「叔母さん・・・きれいな叔母さんの姿を想像したらつい・・・」
「うれしいような、・・・恥ずかしいような気分だわ・・・」
「・・・」
「ねぇ、修司くん・・・したい?」
「はい・・・いいんですか?」
「聖美には内緒よ」
「はい・・・」
「中でする?」
「はい・・・」
叔母が僕の手を取り、いっしょに中に入ってドアを閉めました。
「最初はお口で我慢してね」
「はい・・・」
叔母は、僕の背中をトイレの壁につけさせ、自分はひざまづきました。
「若いのね・・・ほんとに元気だわ」
言いながら、僕のペニスをゆっくりと口に含みました。
「うっうぅぅ・・・」
咥えられたモノに、舌が這いずり回り、めくるめくような快感でした。
「んぐっ・・・んんん・・・んぐっ・・・」
叔母の手が、ミニスカートの中で自分の秘部を慰めていました。
「あぁぁ・・・叔母さん・・・気持ちいいよ・・・」
首の動きがますます速くなり、叔母の手も同じリズムで動いていました。
「はぁ・・・はぁぁ、んぐっ・・・あああっ・・・いいっ・・・」
さすがと思わせる熟練した舌づかいに、すぐに射精しそうでした。
「叔母さん・・・もうだめだよ・・・」
「ああっ・・・出して・・・く、口のなかに出して・・・」
ドクドクドクドク・・・。
僕が射精するのと同時に、
「あっ・・・いいっ・・・イクイク・・・イッちゃう・・・」
叔母も僕をしっかりと咥えたまま、腰をブルブルと震わせていました。
叔母が口を離して微笑んだとき、僕の精液がしたたっていました。
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