青春の陽炎
横尾茂明:作

■ 奸計8

「脚をもっと開かんか!」
と尻を叩かれ、背を下げろとと叩かれ由紀の嗚咽は風呂場に木霊した

「小便洩らした仕置きだ!」
と言いながら敏夫は由紀の尻を叩き始めた…
「ヒーッ」
「ヒーッ」
と叩かれるたびに由紀は嗚咽とともに悲鳴を洩らした…

「もう堪忍して下さい…。許して下さい」
と由紀は泣きながら懇願した。
敏夫は由紀の真っ白な尻を叩きながら、…この女…、奴隷にしてやる! …この体…、そう簡単に手放すものかと心に決めた。

 確かに…、由紀を騙してこの家に連れ込んだ時はこれほど簡単に堕ちるとは思わなかった。
今までの馬鹿女とは桁が違った。その神々しいまでの美しさに手が届くとは思ってもいなかったし、実際に誘拐しても手も足も出ないのではという恐れも有った。
それが足蹴り一発で堕ちるとは……。敏夫は夢ではないかとさえ思える程…、由紀は脆かった。

 敏夫は叩く手を止め…、シャワーを股間に吹き付けた。
そして由紀の股間をじっくりと見た。…シミ一つない輝く双尻…、黒ずみのない肛門…、肛門の可愛い皺、蟻の戸渡りの艶めかしさ…、綺麗なピンクの小陰唇…、膣口…、小振りなクリトリス…、会陰…、産毛に近い陰毛、その造りはどれをとっても敏夫を狂喜させずにはおかない艶めかしさと清潔さを兼ね揃えていた。

 敏夫は思わず
「あー」
とうめいてしまった。湯に濡れそぼる由紀の性器…、小陰唇が少し開き、中は艶めかしい色を見せている、年上のそれも美しい教師を暴力で屈服させ四つに這わせ、いま…匂い立つ。淫らというには余りある性器が目の前に陵辱を待つかのように震えている。

 手の自由を奪う縄目を確認し、敏夫は由紀の尻に頬ずりした…。そして股間に手の平を当て由紀の陰部の造形をなどるように何度も撫でた。

 敏夫はたまらず由紀の性器に顔を当て、顔全体で由紀の素晴らしい性器を堪能した…。
(アーッ、…なんて柔らかいんだ。アーッ、なんて艶めかしい肉の匂いだ!)
性器を顔中にこすりつけ堪能し、その次に磯巾着のように収縮を見せている肛門を直に吸った。
そして舌を尖らせ肛門に突き刺そうと試みた。

 ゆきは嫌がり…、悲鳴を上げて前に逃げようともがいたが敏夫は由紀の腰を抱え押さえ込み離さなかった。

「敏夫君そんな汚い所に……、堪忍して…、もう許して」
敏夫は由紀の肛門から蟻の戸渡り…、小陰唇と少しづつ吸う位置をずらして行った。
小陰唇を舌で広げ、舌を尖らせ膣口に挿入した…。あきらかに処女膜と思われる粘膜を舌先に感じ…、敏夫は狂喜した。

「先生! オ○ンコするのは初めてなのか?」
敏夫はそう言いながら由紀の小陰唇を左の親指と人差し指で大きく開き、右手の人差し指で処女膜を確認した。

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