青春の陽炎
横尾茂明:作

■ 恐喝1

 由紀はソファーに仰向けに寝ている、マサルのペニスを指先で遊びながら、敏夫との地獄の3ヶ月を振り返り、…語り始めた。


「先生よ! 何時まで寝てんだ」
     
 由紀は始めてのSEXで強烈な痛みを膣口に受け…肩で息をしながら、ただ痛みが薄らぐのを待っていた。

 膣から精液と共に流れ出る血液は橙色に変色し、由紀の内モモを伝いシーツを黒く染めて行った。

「先生よ、女になった感想を聞かしてもらおうか」

「………………」

「ケッ! 十五・六のガキじゃ有るまいし…。痛い痛いとギャアギャア喚きやがって」
「これからは、こんなもんじゃ済まんぜ」

 敏夫はペニスに付着した血液をティッシュで拭きながら、ベットで膝を抱えて震える由紀の背後に座った。

 敏夫は由紀を横向きに倒し、尻の割れ目に手をかけ割裂いた。

「先生よ…、25にもなって可愛い肛門してんじゃねーか」

 由紀の肛門を見ながら、マサルは内心では舌を巻いた…。窓から射す昼下がりの陽光に照らされた由紀の真っ白くひかる尻の色艶…、肛門から蟻の戸渡りに流れる線に一切の黒ずみが見あたらない。
(なんて綺麗な尻をしてんだろう…。今まで幾人の尻を見てきたが、…これほど綺麗な尻は見たことが無い……。前に連れ込んだ女なんぞとは桁違い…、同じ女にこれほど差をつけるなんざ…神様も罪作りだぜ)

 敏夫は持っていたティッシュで由紀の膣口から滴り落ちる汚れた液を拭った。
そして指を舐、収縮を繰り返す由紀の肛門を柔らかく揉みほぐした。
由紀はその刺激にたまらず尻を振り…、啜り泣きながら敏夫に許しを乞うた。

 敏夫に揉まれた由紀の肛門はしっとり濡れ爛れるような柔らかさになった。
敏夫は指で柔らかさを確認し、指を立て一気に由紀の肛門を指し貫いた。

「ヒイー」
と由紀は呻いて体を反らした…。

「敏夫君……、ああああ痛い! …ぬ抜いて下さい…。もう堪忍して下さい」

 敏夫は由紀に指を差し込んだまま背後に添い寝して、指で肛門内を掻き回しながら由紀の乳房を揉み始めた…

 敏夫のペニスは二回の射精をものとせず…亀頭は腹を叩いた。
充分柔らかくなった肛門から指を抜き、美尻を分けて敏夫の亀頭は由紀の肛門を餌食とばかり進入を試みた…。
由紀は敏夫の意図を理解し、
「ヒイー」
と叫んで肛門を締めた…。

「コラー! 肛門を緩めんかー」

 敏夫は怒鳴りながら由紀の乳首を抓り上げた。

 由紀は
「グエー」
と悶絶声を上げ、背後の恐怖に耐えられず体をこれ以上小さくならないまで丸め強張った。

 そして子供が癇癪を起こしたように奇声を発して泣き出した…。それは昼からの思考の埒外の暴力とSEXに、限界まで耐えた25才の女の理性が切れた瞬間で有った。

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