青春の陽炎
横尾茂明:作

■ 恥辱責め2

 箱の客達は由紀の奇異な装いに好奇な視線を送った。由紀はただうつむいて耐えた。

 閑散とした名も知らぬ駅で降ろされ、人影の無いホームの隅に連れられて立ち小便を強いられた。
由紀は泣きながら許しを請うたが、…コートを剥いで放置するぞ! と脅され…、
コートの裾を捲って嗚咽しながら尿をホームに垂れ流した。塞がった小陰唇は小刻みに踊り、尿はビチャビチャと股間で散った。

 敏夫にティッシュで性器・太モモ・肛門を拭かれ由紀は泣いた。敏夫はペニスを引き出し、由紀に膝立ちさせてフェラチオを強要した…。由紀は人が来ないか生きた心地がせず…、ただ敏夫が早く放出してくれないかを祈って懸命に頭を振った。……敏夫は由紀の乳房を揉みながら腰をケイレンさせて果てた。

 それが終わると駅前の薬局の前に連れて行かれ、敏夫に浣腸を買って来いと命じられ、
気の遠くなる羞恥で、釣りも貰わず薬局をから飛び出した由紀である。

 由紀は敏夫の後ろをついて歩いた。すれ違う人々は由紀の美しさに見とれ敏夫を羨望の目で見た。

 敏夫は人気のない山道に向かった。…山路にさしかかると由紀のコートを脱がし前を歩くように命じた。眩しい光の中で由紀の輝くばかりの美しい裸像が踊った。シミ一つ無い背から尻…、太モモに流れる美しいフォルムと素晴らしい双臀は敏夫の目を焼いた。敏夫はたまらず由紀に追いつき後ろから抱きしめ…、左手で美しい乳房を握り、右手で陰唇を割裂いて中指を膣に深々と挿入した。

 敏夫は美しい女をこんなにも簡単に陵辱出来、由紀の全身から匂い立つ気品高い薫りと相まって心が痺れた。…そしてその反射で由紀の肩を噛んだ。由紀は観念したようにうつむいて敏夫のなすがままに身をゆだねた。

 敏夫は山路の横に広がる林に由紀を誘った。木々が鬱そうと茂り雑木の小枝が容赦なく由紀の美肌を叩いた。

 敏夫は枝振りの手頃な木を見つけ、3m程の木の枝にロープ投げた。
そのロープで由紀は後ろ手に縛られ、腕をギリギリと引き上げられ、尻を突き出す格好で呻いた…。
腕が折れそうなほど湾曲しその痛さを少しでも和らげようと由紀はつま先立ちになった。
敏夫は由紀の吸い付くような美しい尻を手の平で撫で感触を楽しみ…、ついでピシャンピシャンと叩き始めた。

 由紀はうでの痛みと焼け付くような尻の痛みに絶叫した。
敏夫は叩きながら由紀に泣け! と言った。…由紀は屈辱と惨めさでさめざめ泣き始めた…。

遠くで子供鳶の鳴き声がし初秋の風が心に滲みた。

 尻が赤く腫れ上がり苦痛に耐えられず由紀は敏夫に泣きながら許しを請うた。
敏夫はロープを解いた。…痛さのあまりしゃがむと……、敏夫はそのままウンコをしろと命じた…。
由紀は出ませんと泣きながら抗議した…。しかし背中を蹴られ観念した。

 由紀は何度も力んだがやはり出ない…。敏夫は由紀のコートからイチジク浣腸を取り出した。
由紀はへっぴり腰で立ち上がろうとすると…、敏夫に髪を掴まれ四つに這わされた。

 由紀は惨めにも尻が震え粟粒が立った、敏夫は由紀の双臀に指を掛け…肛門を剥きだしにして、容赦なく肛門に浣腸を立て続けに3個を絞り出した…。由紀はこれが初めての浣腸責めでは無かった。が、明るい陽光の下で強制的に排便させられるのは死ぬほど恥ずかしかった。

 由紀の腹がゴロゴロと恥ずかしい音を立て始めた。由紀は脂汗を流し羞恥の排泄感に耐えたが…、とうとう抗しきれず下利便を噴出した…。それに続き硬いウンコがとぐろを巻き地面に降り注いだ。
敏夫は「クセー!」と言いながら排泄最中の由紀の尻を蹴った。由紀は痴態な形に前のめりに手をつきガタガタと羞恥と屈辱に震え、尿をまき散らして子供のように泣いた。

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