僕の彼女
kyousuke:作

■ 第2話 将兄のボランティア

 将一は考えていた。歩は明らかに片思いしている、あの眼は処女を捧げたい眼だった。その後も風呂場での行為が続き、将一はおもきって両親と歩の父親に悩みを打ち明けた。
「歩の願いを聞いてやるのが一番とおもうが」
 それが歩の父親・三沢 良一の答えだった。ある日軽くシャワーした時点で彼は風呂場から出た。客間のベットには歩がキャミソールのみを着て座っていた。
「じゃあキスするよ…」
 歩の唇に軽くじれったく触れ、舌を入れる将一。そして彼女の股間に手を伸ばし弄る。やがて、歩の唇から離すと唾の糸が天井のライトの灯りに照らされた。
「はぁあんっ!」
 歩は秘所の感覚を受けながらもフェラをしていた、当初はかむ事が多かったが今では時々軽く噛む事を覚えてしまった。将一は歩の頭をつかむとペ○スから離させた。彼女を寝かせ、上から圧し掛かる体位だと楽と思い歩の腰とベットの間に枕を挟みこむ。
「プレゼントだよ」
 ローマ字でAIYUMIと刻印されたペ○スの輸精管を締め付けるベルトを着けた。
「ああ…兄ちゃん、焦らさないで」
 僕はバージンの果汁の味を堪能していた。
「さて入れるよ、痛いけど我慢してね」
 俺はそのまま圧し掛かるが、ゆっくりと入れた。とたんに来る処女の肉壷の圧力に僕は耐えた。そして亀頭の先は歩の処女膜を破り歩は涙を浮かべた。奥まで入れるのに何時間もかかった気がした。
「動くよ……」
 ゆっくりと出し入れしていく。悲鳴交じりに喜びの声に聞こえ始めた。
「お兄ちゃん、イイっ! いたぁいけど、もっと突いてぁ!」
 僕は歩の体を持ち上げて出し入れした。太腿には破瓜の血が紅い航路を描き乱れたシートの海にシミを作っていった。
「もっと! 激しくしてぇ〜〜」
 僕は歩のク○ペ○スを扱き始めると歩は自分の乳首をいじり始めた、
「イクっ! イクッア! いくっ!!」
 彼女は絶頂を迎えると僕は精液を出した。こうして僕と歩は肉体関係に発展した。

 将一と歩はあるマンションへと向かっていた。お隣に住む柊さんがしていたバイトを引き継いだのだ。単に○学生の宿題を見てほしいと言う物で別に有名私立に入れるのが目的ではないのでボランティアにしてもらった。

 受け持つ子は○学6年生の高島 正弘と平田 真美、そして西田 雄太と言う3人だけだった。正弘とは歩と同じクラスであるからある程度の情報は持っているだろう。僕はそう思いながら向かった。
「じゃあよろしくお願いしますね」
 正弘の母さんが爛漫に出かけていった。
「三沢 歩ちゃん、今は橘さんの所に住んでいるだ」
「同棲って言う奴?」
「まあそうだけど、隣の柊さんが保護者になっているからね」
「えっあのスーパー爺さんが!」
 柊 又三郎は橘家の隣に住む方で60歳とは思えないハイカラと体力を持つ爺さんだ。親父狩りに出くわした時なんて不良4人をKOした。かつて桜田門では”鬼の柊”と呼ばれ、更正させた不良は数知れず。マル暴時代は警防片手にポン刀を持った武闘派ヤクザと死闘を演じた。ちなみに息子さんはS.Eに就職しているがこちらも空手の有段者である。
「とりあえず宿題をして、予習でもするか」
「え〜〜〜〜」
 僕は○学校時代の教科書を取り出した。教育内容が改定されるが恒例となった今でも役に立つが端折られる所もある。要領の良さは定評があって勉強も出来る将一は直ぐに3人のウィークポイントを見つけた。
「踏ん切りをつけさせれば良いのかな」
「そうだよ、中学校に上がったら英語があるが慣れ親しんでいけば良い」
 僕は3人に勉強のコツを教えていた。

 宿題も済み、予習も済んで、一息ついていた。調子を乱すつもりか真美は脱線する話題を持ちかけるが雄太がそれを止め、正弘が睨み付ける。
「すいません、真美には大分手を焼くでしょ」
 正弘がコーヒーを出してくれた。
「大変だね」
「所で将一さんって僕たちの歳でSEXしたんですよね」
 僕はむせた。歩は手を合わせた。
「したけど、初体験した相手はもうこの世からいないよ」
「えっ?」
「強姦された挙句にひき逃げされたよ、中1の夏の終わりにね」
 3人は申し訳ない顔をした。
「その子も両性具有者だったの」
 歩は聞いた。将一は頷いた。だから歩の同居に総意した訳だ。
「すいません」
「過ぎ去った事だ。おい!」
 真美ちゃんが僕のスラックスのチャックを唇で空けてペ○スを銜え始めた。手馴れている……。
「実は真美ちゃんと僕と雄太て…」
 さすがに言い出しにくいが状況がわかった。用は正弘と雄太は穴兄弟と言う事だ。
「将一さんの報酬を考えたんだけど私が体で払うから」
「マテ!! ガキが言う言葉じゃあないぞ!!」
「将一さん、彼女は大人の物は初めてですから」
 真美ちゃんはそのままペ○スの上に跨る様にして腰を下ろした。
「おおきいぃ!! ああ、子宮が突き上げられる」
 真美はまるでマーキングする様に将一のペ○スを締め付けた。すると歩は真美の口にク○ペ○スをいれた。いや正弘と雄太が二人で歩を責めているのだ。正弘は背後から突いて、雄太はなんとク○ペ○スと胸をいじくっていた。真美がひときわ大きい声を出すと正弘は真美を抜いた。

 シャワーして帰宅した後歩が話すには、3人が学校でヤッている所を目撃しそれでムラっと来た訳だ。まさか○学生二人を”喰う”とはまともな生活が出来るんだろうか?

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