僕の彼女
kyousuke:作

■ 第6話 変わり行く関係4

 博との出会いは遙にとってはプラスとなった。相手を断るたびにガンガンうるさく言う母親も幾分不満が残るが夫が宥めた。彼は庶民的でファミレスのバイトをしていて、運転免許書取得費用に当てるそうだ。彼のウェーターぶりを見て遙もまたバイトをする事をした。
「よく、許したね」
「ええだって貴方の事をもっと知りたいと思って……お母様はお冠でしたけど」
 博は遙かの教育係だったが遙は要領良く仕事を覚えていく。夏休みになると三沢家の主催パーティーがあるが彼女はバイトを優先させていた。堅苦しい事が嫌いな彼女にとっては忙しいバイトでも楽しくやって行けた。
 ある日、遙は博の家を訪れた。そして色々と話していくうちに博がキスをしたいと言い出した。彼女は博の唇を嫌がる事もなく自らの唇にあわせた。
「しても、良いかな? それとも初夜まで我慢する?」
「私の体を好きにして良いわ」
 ワンピースを旨く脱ぐと下着姿になった。そして博の手は遙の下着の表面を触れる。遙はビクッとしたが博はそのまま弄る。
「気持ちいいかい?」
「はい、今まで自慰しかしたことなくって」
 遙は赤らめながら言う。そして彼女の手は博のペ○スを触れていた。
「硬いけどなんか弾力がありますね、確か男性はペ○スを舐めてもらうと喜ぶと聞いてますが」
「イヤならしなくて良いよ」
 博は優しく言うと、遥は彼のトランクスから一物を恐る恐る出してまるで嫌いな物を食べる幼児のように口に彼のペ○スの先を舐め始めた。やがてペ○ス全体を口にいれて博は腰をスライドさせた。時々歯が当たって顔をしかめる博だが彼は我慢した。
「出るよ、離して!!」
 だが遥の口の中に博の精液が流れ込んだ。
「ごめん」
「いいのよ、博さんの味っておいしかったから」
 遥は股を開くと、博は秘所を舐め始める。ク○からラ○アまで満遍なく味わうと遥の唾液で濡れた一物を秘所にあわせる。そしてゆっくりと入れ、処女膜に亀頭が当たった。それをゆっくりと進めると薄い膜は亀頭を包みそして耐え切れなくなって亀頭が膜を付き破った。
「イタァイ!!」
「我慢できるか? 止めようか?」
 遥はなみだ目になって顔を横に振る。
「いいの……ついてぇ!」
 博は引き抜きかけたペ○スをそのまま奥に入れ込む! 遥をベットに押し付けてゆっくりと出し入れする。やがて短いストローグで早くすると、遥は博の腰を足で押さえ込んだ。
「気持ち良いんだね」
「痛いけどなんか、お腹が熱くなって…アアっ、イクゥゥウウウ!!」
「出すよ!」
 精液を子宮に注ぎ込むと遥はビクっと体が痙攣した。二人は繋がったまま倒れこみ、博のペ○スがしぼむまで彼は遥から離れる事はなかった。

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