僕の彼女
kyousuke:作

■ 第9話 プールサイドの死角2

 麗香が考えていた策とはあの二人の関係を正弘に見せる事だった。歩と真美は正弘が都合が悪いと二人でSEXし、そこを麗香は写真を撮っていた。放課後教室に呼び出した彼女は正弘に迫った。ところが当の彼は例え彼女が両党使いになっても、彼女にとの関係に変化しなかった。
「彼女が両性具有の事は知っているし、それに僕とのした事もあるよ。だからどうした?」
「なんであの女とHするの!」
「君の性格じゃあ疲れるだ、幼稚園の頃に散々泣かされたし……諦めも肝心なんだよ。親が出てくればまた迷惑だ」
 正弘はそう言うと水着が入ったバックを担いだ。麗香にとっては屈辱的だった。

 真美と歩は行きつけの病院に立ち寄って相談していた。真美の場合は急激に変化する場合もあるので基礎体温とかつけておく必要があるし後天性の場合は生理が重くそれに伴う貧血も見られる。これは初潮から半年〜二年ぐらいで自然と直るので別にどうこうする訳もない。胸の成長もその1つだ。
「でもさ、これならパイズリできるね」
「教えて!」
 2人は直ぐに橘家に向かった。そして正弘が来て早速成長途上の真美の胸に彼のペ○スが挟まった。
「押し寄せるようにして亀頭を舐めながら眼で誘うのよ」
 三沢家から来た朱夏がいつも涼様に奉仕しているテクを教えていた。

 麗香の不機嫌さは屋敷に帰っても収まる事もなく、周囲を当り散らしていた。
「麗香、今夜パーティに出なさい」
「分かりました」
 父親の聞き慣れた冷たい言葉の麗香は返事した。だがそれは悲しみを含んだ言葉だったかも知れなかった。
 まるで日本じゃない光景が広がっている、ドレスで着飾った貴婦人と少女らにタキシードで身を包んだ紳士ら……それは彼女にとって見慣れている光景だった。子供らは子供の付き合いがあるが鞘を当てる駆け引きは大人世界の縮図だった。
「千重院 麗香様、あちらでお連れ様がお待ちです」
 連れなんていないのに、またどっかの馬鹿息子がナンパの口実か…彼女は顔に出さずにメイド少女の案内されてある部屋に入った。部屋は暗く光る水晶玉が置いてあった。

−貴方は人形です、これから指示どうり動いてください−

 麗香の眼がフッと変わる…

−着ているドレスを脱いでください−

 彼女はドレスを脱いでゆく。少女には大人びた下着姿になる。

−下着を脱いで、そこにある水着に着替えてください−

 彼女はまるでマリオネットのように下着を歩きながら脱いで行き、競泳用水着に着替える。

−そこの椅子に座って足を上げて、そしてク○を弄ってください−

 麗香はそのまま籐の椅子に腰を描けると足を上げて大股を開いた、そしてク○を指で弄り始めた。別室では男らは令嬢の破廉恥な姿を見ていた。やがて股が濡れ始めると指示を出してプールサイドへと移動させた。そこにウェーターが来て指を鳴らすと麗香は気が付いた!
「えっ? な、なっに!!」
 股がキツキツにしめ上げてスリットとク○が浮かび上がった。夜のプ−ルには男らと少女らがいたがいずれも水着を着てないか水着のままでHしていた。麗香は逃げようとした時腰に電撃が走った。

−ク○をつねってください−

 その声が聞こえていて彼女の手は意思とは関係なく動いていた。

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