僕の彼女
kyousuke:作

■ 第11話 失踪した母子 4

 ユーナ(雄太)はベットの上でア○ルを蹂躙されていた。膨らみかけた胸ももまれ、ほぼ直角に獰猛なペ○スを可愛いア○ルに差し込まれ、意識が飛びそうだった。そのペ○スの主はユーナ(雄太)の苦痛の顔で性欲を沸かせ激しく打ちつける。
「イやあっ! ヤメテェ!」
「NO〜〜マダマダコレカラネ」
 男の流暢とは行かない日本語はユーナ(雄太)を絶望させ、彼のペ○スは精液を噴出した。

 既に新学期は始まっていたが、歩が通う学校は集団下校が実施されていた。謎の失踪に加え、近くに変質者が出たそうでプール帰りの小学生がレイプ未遂にあう事件も起きていた。将一は真美と正弘の宿題を見るためにマンションへと向かった、歩と篝もいた、彼女の家はマンションから数分の所にある住宅街である。
「こんにちわ〜〜」
「将にい!」
 歩が飛びついてくる。
「こら、こら・・・宿題済んだか?」
「判らない所があるから」
 篝が顔を赤らめながら尋ねた。
「よし、見てあげよう」
 将一はそう言うと高島家のダイニングへ向かった。
 この日は正弘の母親がいた。あの夏の一件以来親同士が仲良くなっていたから以前より話す機会が多くなった。
「いつもごめんなさいね」
「いいんですよ」
「ボランティアでいつも無料で見てもらって、その上SEXの手ほどきしてもらって」
 将一は飲んでいた紅茶を噴出しそうになった。
「まあ、コンドームとかピルとかデリケートな問題だけど教えてもらっているから助かっているのよ。歩ちゃんが惚れるの無理ないわね」
 そこに真美の母親も姿を見せた。挨拶を済ませると将一に何かを差し出した。
「今夜食べなさい」
 タッパーには筑前煮が入っていた。
「ねえ、やはり近くの中学がいいかしらね」
「俺が卒業した所ならここら辺じゃあ安定してますから」
「貴方はどうするの?」
「専門学校も視野に入れているんです、歩のためにも早く自立しないといけないし」
 将一にとってはどうするか迷っていた。

 ユーナ(雄太)はお風呂の中で目覚めた。
「本当に外人さんって精液が多くってお前シーツに張り付いていたぞ」
 フロア従業員の男性が彼を風呂に入れていた。
「スイマセン、自分で洗えますから」
「ムリせんで! 派手にしていて腰が立たないだろう」
 男は片目で左目は無かった。確かに踏ん張りが利かない。
「ルナさんが今日は休んでいいってさ、あの客って最初は誰だって腰ががくがくになるから」
 男はユーナ(雄太)を湯船から抱きかかえるとベットの上で寝かせる。ユーナ(雄太)の裸体は中性的であって、とても男性とは思えなかった。手馴れた手つきで体を拭き、短パンと臍だしタンクトップを着せる男。部屋の時計は午前10時と表示していた。
「久しぶりね」
 部屋に入ってきたのが飛鳥と夕香だ、ヘヤバンドをしていてワンピース姿だった。
「アッ・・・アッ・・・」
「とりあえず急に普通の生活が出来なくしてごめんなさいね、尾行されていて対応しようとしたらあの男が揺すって来てね・・・・ルナさんから聞いているよね」
 ユーナ(雄太)が頷く。
「でも、学校とか行けるから安心してね」
「普通の所じゃないけど」
 飛鳥がケロっと言う。

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