僕の彼女
kyousuke:作

■ 第12話 礼花ちゃん覚醒する

 兄の正弘と彼女である真美の行為は高島家ではここん所は控えてくれていた。しかしオナニーを覚えた彼女の性欲は別の方向へと導いていた。それに気が付いたのが兄の正弘だった……時々夕食後にコンビニに出かける時にノーパンで行く事実を突き止めた。間違いなく性欲が暴走し始めていた。
「礼花、ノーパンで行くの止めた方が……」
「お兄ちゃん、私のバージン奪ってもらえるまで止めないから!」
「変態どもが直に喰い付くぞ!」
 正弘は困っていた……、迷った挙句将一に相談する事になった。
「これじゃあ、とてもいつ妹が実力でしてくるか分かりませんよ……」
 将一はふと思った。性欲の異常といえるレベルじゃあないが、しかし真央のケースもある……。
「精密検査受けた方がいいと思うぞ」
「両性具有発症の有無判定ですか……それなら先週しに行きました。赤ん坊の時の判定じゃあ規格統一されてないって……」
 正弘は心配していた……真美だって同じような感じになっていたそうだ。
「じゃあ、誰かくっつけるとか……」
「いや……あの子に片思いをする男の子が多いが、あいつは振り向かないんだよね」
「つまり完全なブラコンだったと言う事か」
 2人がため息を付いていた。

 数日後、礼花はノーパンのままコンビニに行っていた。
「ありがとうございます」
 店員がそう言うと、小遣いで買った棒アイスを開けて、袋には少女雑誌が入っていた。ドキドキする鼓動が心地よい、誰かに見られていると思うと……ク○が包皮を押し上げて秘所から愛液が滴り落ちる……。その時背後から誰かに捕まれた!
「へっへッ……時々ノーパンで来る子だよね……そんなにSEXしたいなら俺がしてあげるよ」
 高校生ぐらいと思しき男が彼女の口を塞いでいた。そして近くのトイレに連れ込もうとした時、男はもんどりうって倒れた。
「まったく……未遂で終わってよかったな……大丈夫かい……」
 呆然としている礼花は秘所をさらけ出していた事に気が付くのに数分罹った。そして5分後……男はパトカーに乗せられていた。そして慌てて両親が駆けつけてこっぴどく怒られた。
「すいません、本当にご迷惑おかけして」
「いえいえ……偶々通りかかったですから……ちと恩師の家を訪ねる途中で道に迷って」
「恩師?」
「空手の師範代でしてね、柊 又三郎さんって言うんですが……」
「あ〜〜〜あの方の……」
 数分後又三郎が来た。
「ほ〜〜〜お手柄だったな……」
「延髄に一撃でしとめました……金蹴りの方がいいでしょうか?」
 その時礼花の目はその青年に向けられていた。
「彼の名は後藤 江一郎でな、大学生になったばっかしだ。今も続けているのか?」
「趣味程度ですよ……、こんどこっちで暮らす事になりました。あのアパートで火災に遭いましてね……そしたら取り壊しになって代替で……」
「じゃあ一人暮らしね、今度うちにいらしゃい」
 母親は意外と世話好きである。

 江一郎が住むアパードは近所にあった。礼花はいつも来ていた……。彼には彼女はいなかった事で礼花の想いは募るばかりだった。
「お兄ちゃん」
「来ていたのか……しかし、2度とノーパンでコンビニ行かない事覚えているよね」
「うん! あとお兄ちゃんの今日だよね誕生日、何がいい?」
「えっ……別に気にしなくていいのに」
 そう言うと彼女は彼の唇を自分の物とあわせた。
「私、好きなんです……」
 彼女は上着を脱ぎ、未発達の胸を見せた……。
「いつも、お兄ちゃんのオチ○チ○を見て自慰していたんです………」
 そしてスカートを外して下着姿になる。
「この前判定の結果が出たんですけど、シロだったんです………でもフェロモンに酔いやすい体質だって……だから……いつ自分でバージン破るか怖くって……」
「いいのかい、俺で」
 彼女は頷く。相当恥ずかしいはずだ、彼も覚悟を決めた。
「じゃあ、これ……」
 彼がズボンを脱ぐと肉棒が出てくる、相当大きい……。彼女は舌を亀頭に触れると舐め出した……淫靡な音が江一郎の耳に聞こえ始める。
「もしかして、した事あるの……」
「男の人はするのは初めてです」
 括れまで舌を入れる、彼女のフェ○にイキそうになる。仰向けになり大きく股を開く、そして指で秘所を広げた。
「礼花のバージンオマ○コにオ○ン○ン入れてください」
 江一郎はゆっくりと入れるが、ぎちぎちなる秘所、それでも礼花は涙を浮かべるが耐えていた。
「アぎゃアアァアア!」
「痛いか? よそうか?」
「最後までしてください!」
 彼はゆっくりとしていた、早くすると壊れそうな気がしたからだ。
「気持ちいいですか……」
「ああ、ちと早くするか」
 体位で言えば抱き地蔵って言う風に言うのだろ、彼は座ったまま小さい体を上下にしていた。そしてそのまま精液を注ぎこみ、シーツは破瓜の血が混じった精液が垂れていた。彼女の太腿にも紅い線が出来ていた。

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