僕の彼女
kyousuke:作
■ 第14話 新しき出会い 5
用事も済み将一が職員室から出ようとした時に1人の教員が後ろから呼び止めた。
「葉月先生……」
ロングヘヤに少々キツイ美人顔…この学校のマドンナの葉月 祥子である。担当は科学……憧れを持つ生徒も多いが将一は彼女の正体を知っていた……Sでしかもレズなのだ……。
「本当に立派になって……準備室によっていかない? 三沢はまだ用事しているし…」
将一は頷いた……。
「それにしても…三沢さんにはびっくりしたわ…既に手につけているんでしょ?」
「お見通しでしたが……」
二人は廊下を歩く……こうしていると中学時代に戻った気がする。
「香津美ちゃんが殺された時私の胸でおもっきり泣いたもんね……その後、数人の女学生が告白されても断ったでしょ……立ち直ったに見えても心は立ち直れてなかったし…不安だったわ」
将一には香津美と言う彼女がいた……彼女と学校で初めて愛し合った時に祥子に見つかった……。
「短い間だったけどあの時は準備室を愛の巣代わりにしてくれて……」
「恋のキューピットよ……歩ちゃんとしたい時はいいなさいね」
「ここでする気ありませんって…」
科学準備室に入るとかぎなれたにおいがした。
「先生……新しい玩具?」
ロッカーと本棚を衝立にしてベットが置かれていた。そしてセーラー服にオムツをつけて手足を枷によってベットのパイプ固定された少女がいた……。
「あっ、この子可愛いでしょ…」
祥子がオムツを取ると精液に塗れた肉棒がそそり立つ。よく見るとお尻までプラグを入れられている……。
「この前私の授業邪魔した子……もし邪魔されたくなければ体差し出せ言ってきて応じた所で返り討ちしたのよ、味見する?」
「……俺はノーマルですけどね…」
そう彼女の性器は名器であるが良過ぎて殆どの男が先に満足してしまい、時にはトラブルも起きた。そうなると同性を求めるのに時間がかからなかった……。
「貴方ぐらいね……年下で私を満足させたのは」
祥子はそう言うと履いていたタイトスカートを脱ぐとバイブをつけた皮パンツを履く。
「……これから言う事聞く?」
「聞きます! だから早くお尻…このヤラシイア○ルを突いてください!」
しかも悪知恵が働き、大学時代に培った友人関係にこの手に詳しい人が居るので下手に逆らえば……どうなるか…。
尻の穴に埋まっていたバイブを抜くと彼をよつばえにさせて祥子はバイブを挿入した。ちゃんと保険用の映像まで残している……。
夕方、歩と共に学校を出る将一……。
「それにしてもマドンナまで知り合いだったなんて……将兄って信頼度あったんだね」
「ああ……」
「でも、あの先生って危ないっていうけど……本当?」
「さあね……でも良い先生だろ?」
「うん!」
歩の声に将一はほっとする。
「今日外食にしちゃうか?」
将一は言うと歩は自転車に跨る。
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