僕の彼女
kyousuke:作

■ 第15話 乱れたパジャマパーティー 1

 夏休みも近くなったある日歩が友達とお泊り会をしたいといいだした。将一は直ぐに許した……そう、彼女はこの家に来るまでは友達と距離を取らざる得ない付き合いを続けていたので一種の憧れと言えよう。

「初めまして久遠 マリコです」

週末、ツインテールをした少女がぺこりと頭を下げる。

「橘 将一です。何時も歩が世話になっているね」

「いえ……世話になっているのはこっちで…時々保健室で…」

そう彼女も先天性両性具有症候群であり少々包茎気味の子である。飛鳥は一年前に発症していて収用型陰核異常肥大型でこの手の症例では珍しいタイプである…飛鳥は何度か会っていて顔馴染みである。

「じゃ、今日は私達が作るから」

飛鳥は言うと将一は楽しそうな歩を見て安堵した。


 夕食後、歩は部屋で二人と話していた。彼女達は上はパジャマを着ているが下半身は下着のみで女性にはない膨らみがある……そう、彼女らはHな話で盛り上がっていた。

「将一さんと関係あるんでしょ?」

「うん……私の事受け入れてくれたし………」

歩が一層真っ赤になる……。

「私はこれが出来て父親に処女あげちゃった……継母も黙認したし」

二人は驚く。

「継母が私のパパを略奪した様に見えるからね……色々と気を使っているのよ」

飛鳥は分かれた父親と継母とその子供二名で暮らしている。無論当初は親戚から止した方がいいと言われたが飛鳥の父はけじめをつけたいと言い出し、継母である籐子も結果的にズルズルと続いた関係を清算できずに略奪結婚してしまった事に罪悪感を感じ育てたいと言い出した。子供は義理の兄に義理の妹になっており義理の兄の方は関係が良好だったが義理の妹とはどうも上手な関係じゃないそうだ。

「私は……幼馴染が誘って……でも、どうも私のアレがよすぎて……先にイッちゃうのよ」

歩はある提案をした。

「じゃあ、将兄としてみる?」

二人は頷くと歩は隣部屋で本を読んでいた将一の元を尋ねた。



 将一はきっとこうなると思っていた。

「マリコちゃん…飛鳥ちゃん…いいのかい?」

飛鳥は顔を赤らめて言う。

「はい、私のこの火照った体を…沈めて欲しいです」

「私も……もう、我慢が出来なくュテ!」

マリコに至っては呂律すら回ってない……将一はベットの下にある引き出しからリーヂド付首輪を飛鳥とマリコの首に取り付けた。パジャマは既に汗で濡れ下半身の下着には少女に似つかない肉棒は先走り汁で亀頭を濡らしていた。

「歩? これがしたかったのか?」

「うん、マリコちゃんも飛鳥ちゃんもよく抜いてあげているだけどね……」

歩は言うと二人の菊門を弄り始めた。

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